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2009.07.29

ツールは終っていない

それが自転車であれラグビーであれ、時々、というか頻繁に、自分の好きな選手がドーピング検査で陽性になったら…と考えることはあります。それは悲しいことだけれど、もしかしたら彼らが副作用に苦しんだり、目を見開いたまま路上に倒れて人工呼吸を受けるところを見ないですんだのかもしれない。

フランスのプレスにはドーピングに関する話題が多いから、どうしてもそんな話になってしまうのはご了承願いたいのですが、27日付のル・モンドに、またも気がかりな記事が掲載されました。


1件のドーピング陽性反応も出すことなく閉幕した今年のツール・ド・フランス。しかしAFLDのピエール・ボルドリー会長はそれを信じていないようです。
ボルドリー会長は「おそらく輸血があった」と言い、同様に、「まだ市場に出ていない2種類の新しい薬物が使用された」という確信を持っています。

ル・モンドの情報によれば、そのうちの1つはHematide。まだ臨床の段階だが、既にWADAの禁止薬物のリストに載っている。もう1つはAICAR。
これらの薬物の検出のテストは、9~10月までに準備ができるかもしれない…とのことらしい。

AFLDはまた、昨年のツールの時に採取された約15選手のサンプルを再検査する準備をしている。その中には、昨年よりパフォーマンスが落ちた(ということだと思う)選手達もいる。
最後にボルドリー会長は、いくつかのチームのゴミ箱の中から、インシュリンの生成にかかわる、通常糖尿病患者の治療に使われるような薬物を発見した…とも。

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