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2009.07.08

支える人々

ツールとラグビーとサッカーの移籍市場が同時進行って、絶対無理。ものすごくいいかげんな記事読みになりますが、大意を外してなきゃヨシとしてやっていただきたい…


・先月29日に入院が伝えられたバスタロー。ゆっくりと回復しているそうです。FFRのカムー会長のコメントを総合すると、最終的に代表幹部に処罰はなく、バスタロー一人が責任を取る形になりそうです。


・日曜にはフランス2の番組にマックス・グアジニが出演し、バスタロー事件についてコメントしました。しかしあくまで「真相は知らない」とのことで、言外のニュアンスを含ませながらも具体的な話はしなかった。
「どうして彼は嘘をついた?彼が真実を言わなかったのは、誰かをかばっているからかもしれない…」
バスタローの自殺未遂の噂についても尋ねられましたが、マックスはこの質問には答えませんでした。


・何人かが明らかにしたところよれば、バスタローは入院する2、3日前に、協会や代表の幹部、チームメイト、家族らに謝罪の電話をかけていたらしい。スタッド・フランセのマチュー・ブラン選手、ベルナール・ラポルト、バスタローの父親らがそのことに言及しています。

「友人として、若い連中を守る義務があるベテランとして、俺はこの事件の過剰報道に怒っている。土曜、マチューはFFR会長、リエヴルモン、ジョー・マゾとチームメイトに謝罪の電話をする準備をしていた。彼は俺にも、NZとウェリントン市に公式な謝罪をしたいと言ったよ。
彼は処罰を待っていた。自分がしたことの重大さを分かっていた。彼は罰されるだろう、でも彼には何より尊厳がある。俺はラグビーの大家族の一員だ。でもそれは抑制がきかなくなっていると思う」
(ブラン談)


「マチュー・バスタローのことはそれほどよく知らなかったが、彼は土曜の夜、私に電話する必要を感じて話したがっていた。私は喜んで応じた。10分か15分話したが、電話の向こうの彼は動揺しきった子供のようだと感じた。彼は自分が過ちを犯したことを分かっていた。
私は彼に思ったことを言った。"深刻に考えすぎないように、人生にはもっと大変なことがある"とね。NZの首相は、20歳の若者が過ちを犯すかもしれないことを理解できるだろう。処罰は当然だ。フランス代表の選手には、守り、尊重すべき価値がある。しかし私はこの事件の騒ぎの大きさに驚いている」
(ラポルト談)


「先週末、マチューが電話してきた。私のところに電話が殺到していないか、とても心配していた。もちろん既にたくさんの電話があったが、そのことは言いたくなかった。息子は母親も取材攻勢にさらされていると知って困惑していた。私は彼に"心配するな"と言い、週の初めに会う約束をした。それから月曜になって、私は彼が過ちを繰り返したと聞いた。自殺未遂をしたと言われているが、それは嘘だ。私はそんなことは信じない」

「マチューの母親も、ジャーナリスト達に攻撃されている。彼らは夜の11時過ぎに彼女に会いに行った。彼女はジャーナリスト達の質問に答えるのを拒んだので、彼らからしたたか叩かれた。先週末に起きたことは、マチューをさらに苦しめた。
それはいつも同じだ。特に、パリの大新聞のあるジャーナリスト。マチューが認められだした頃、マチューがはじめに私に紹介したジャーナリストだ。彼は縁があってよくアンティルに来ると言い、我々と意気投合した。実は、このムッシュは息子の独占取材権が欲しかった。しかし彼のしつこすぎ、礼儀を欠いたやり方に、マチューは彼を遠ざけるようになった。彼は仕返しすることにしたんだ」
(ジャック・バスタロー氏談)


自分の見聞きした範囲でしか話せないけれど、移民の選手は家族、一族、コミュニティ挙げての支援を受けて、社会的なイメージの向上のためにもプレーしていることが多いのですよね。一般のフランス人が言うのとは、おそらく「家族」という言葉の重みが違う…
報道カメラの視点に慣れるのは怖い。渦中の人物を追うカメラの映像、でも反転してみれば、カメラとマイクを突きつける人々がぐるりと周りを取り囲む恐ろしい光景が見えるでしょう。

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