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2009.06.23

5人棄権、1人補強

Dgウェリントンでのテストマッチ2戦目、風雨の中フランスは10-14でオールブラックスに惜敗しましたが、2試合のゴールアベレージで上回ってデイヴ・ギャラハー杯を獲得。
しかしこの試合の後、深夜にバスタローが路上で4、5人のグループに襲われて顔に怪我を負うという事件が起きました。バスタローは精密検査を受けるため帰国。ワラビーズ戦は欠場です。

フランスのメディアの伝えるところによれば、フランス代表の選手達はテ・パパ・ミュージアムでのアフターマッチ・ファンクションの後、スタッフから外出許可をもらって街に繰り出した。午前3時頃、バスタローがホテルに戻るタクシーから降りたところ、4、5人のグループに絡まれてボコボコにされた…ということらしい。
「我々は彼に告訴したいか尋ねたが、彼は告訴を望まなかった。我々は彼の決断を尊重する」(ジョー・マゾ談)


実際、トラブルは前の週にもありました。ダニーデンでの第1戦の時、フランス代表の選手達は試合終了後に、観客席の一部のNZサポーターから中身の入ったペットボトル*を投げつけられた。
「試合の後、彼らは俺達にボトルを投げつけた。俺達はフランスのファンに礼を言いたかっただけなのにな。まったくおかしな話さ。ふつう観客はリスペクトフルなものなんだが、試合の間中、彼らは俺達のキッカーが蹴る時にはブーイングを始めた」(シャバル談)

(*フランス側の報道では、"ガラスのビール瓶"と伝えたところもあるけど、NZ現地のソースには"be showered with plastic bottles "とあるからもちろんフランスのは誤報でしょう。まあ間違えるのも分かる…というのは、フランスの"サッカーの方の"スタジアム周辺では、ガラスのボトルはわりとカジュアルな投擲物だから)


今回の事件について、リエヴルモンをはじめとするフランス代表のスタッフは、フランスとNZの間であえて事を荒立てるのを望んでいません。
一方、フランス代表から事の次第を伝えられたNZRUは、暴力を強く非難しフランス側に謝罪の意を表明、同時に2011年ワールドカップのホスト国のイメージを傷つけたこの事件にひどく失望しています。ウェリントンの警察はこの件で捜査を開始した模様。

バスタローの雇用主、スタッド・フランセのグアジニ会長によれば、バスタローが告訴を望まなかったのは、「犯人は見つからないだろうし、それは何の役にも立たない」と考えたから。グアジニはまた、NZ国内の反仏感情を懸念してもいます。
「もちろん単独の行動を一般化してはいけない。しかし我々はそれでもNZでの反仏感情を心配するかもしれない。2011年にはNZでワールドカップが開催される。選手達がボディガードをつけなければならないとしたら、それは驚くべきことだ」


Basta0906_2ともかくバスタローは月曜、シドニーを発って帰国の途に着きました。同じ飛行機にはジョジオン、ピカモール、ドミンゴ。ジョジオンは第2戦の前にトレーニングで首を痛め、ピカモールとドミンゴは試合中の怪我でワラビーズ戦は棄権です。
また、同じく左足ふくらはぎを痛めたシャバルも最終的に3戦目を棄権。スタッフはドミンゴに代えて、A代表からカストルのプロップ Luc Ducalconただ1人を追加招集しました。

怪我人が相次ぐ中、フランス代表のチームドクター Jean-Philippe Hager氏は、会見で特にラックの危険性を指摘し、今後のルール変更に関して熟考を促しています。

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