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2009.04.11

パトロンの原点

チャレンジカップの準々決勝では、苦しいシーズンを送っているブルゴワンが、英リーグ3位のロンドン・アイリッシュのホームで32-30で勝ったそうで。おー!
インジュリータイムに入ってからロンドン・アイリッシュが立て続けにDGとトライを奪い、あわや延長戦突入かと思われた最後のコンバージョンをアーミテージが外した…とかいうすごい展開だったらしいですね。
この試合のヒーローの1人がパラ。さりげなくクラブでもキッカーを任されるようになりました。そういえばシックスネイションズの間にパリジャン紙に掲載された、パラのラグビーの原点についての記事をプリントアウトしておいたのをすっかり忘れてました。


「モルガン・パラは僕達をうまくリードしてる。安心してるよ」、とはアリノルドキ。リエヴルモンが代表の正SHとみなす若手9番の統率力は、彼の父親譲りでした。
「子供の頃ずっと、僕はFédérale2(アマチュアリーグの2部)のメスでSHをやっていた父の姿を追っていた。父はパトロンだった。FWを大声で怒鳴って、彼らを進ませていた。僕はいつも父のようにチームを動かしたかった」

パラの父親アントニオは、ポルトガルのベンポスタの出身(記事中ではDempostaとなっているけど、たぶん)。職業は電気機械技師で、休日はロレーヌ地域圏の代表のコーチ。パラはこの父親から筋金入りの性格も受け継いだようです。
父アントニオによれば、自分と息子は共によく似た衝動的なタイプだそうですが、幸い息子はちょっと母親の気質も受け継いでいて、行動に移す前にはよく考えるとか。

ディジョンのポール・エスポワールに入るため15歳ですぐ親元を離れ、それからブルゴワンでプロデビュー。いくつものビッグクラブのオファーの中で、彼は来季はクレルモンでプレーすることを決めました。
パラは同年代の仲間達よりずっと人間的成長が早かった。「僕はとても早く自立した。年上の人達ともいつも気楽に付き合えた。ブルゴワンでは先輩達は僕を試した。ベンチに座らせてもらえるようになる前に、僕は長い間ロッカールームのトイレの前で立って着替えなければならなかった」

リエヴルモンをして「あの歳の選手であれほどの威厳は見たことがない」と言わしめた未来のパトロンも、グラウンドを下りれば20歳の若者です。彼と家をシェアしている2人のチームメイトがばらしたところによれば、1人では何もしないとか、車庫からリビングまで家中至るところ彼の持ち物が占領してるとか、口が達者でとりわけ女の子の前ではおしゃべりだとか。
週末の試合に出ない時には、遊びに繰り出して朝まで騒いだこともある。「モルガンは普段は試合中とは正反対にのんきに暮らしてるよ」


一回り年上だけど、ナレはパラが心を許せる良き相談相手。というか前から疑問なんだけど、SHって普段FWとBKのどっちと仲がいいんだろうね。

Parra09b

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