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2009.04.23

メダール君とFW

常日頃、「楽しく美しくやってなおかつ勝っちゃいたいな」、というラテン気質丸出しのBKを支えるフランスのFWは大変だろうな、と思っているわけなのです。
中でも最もフランス的と思われる現・元トゥールーザンBKの、「こんな試合は勝っても楽しくない」とか、「俺試合で顔に傷つけたことないしー」といったコメントを読むにつけ、向こう半世紀はワールドカップは無理かなと思ってるのは本当。まあもちろん、そこがフランスラグビーの魅力的な部分でもあるわけなんですが。

さて、レキップ・マガジン(http://www.lequipemag.fr/)に掲載されているメダールのインタビューがなかなか面白いです。ざっと読んだところ、きわめて審美的というか乱調の美学の持ち主みたいです。そんなメダールがグラウンドでリスクを冒しすぎたり、FWが頑張って取ってきたボールを失ったりした時に、FW陣の反応はどうかというと、やっぱり時には怒鳴りつけられたりしてる模様。
「彼らが正しい。僕達は同じ仕事をしてないんだから」、とメダール。FWとBKの関係は、どこでも多かれ少なかれそんな感じなのかな。

か細いメダールにとって、いい体自慢ぞろいのFWはやっぱり別世界らしいです。確かに、一般人なら吹っ飛ばされる勢いで肩や頭をガンガンぶつけ合うFW同士のコミュニケーションは荒々しい。特にバルセラ。でもあれで何か通じ合ってるらしいのは、シンプルでちょっとうらやましいけど。

メダール君いわく、
「僕のフィジカルだと、長持ちしたかったら、太っちょさんたちをよけて通ったほうがいいんだろうね!僕はシャバルじゃない。朝から110回も腕立て伏せしないよ。でも、僕は本当にFWは凄いと思ってる。デュソトワールみたいなヤツ…ものすごく尊敬してるよ。トゥールーズではそれはシンプルだ。ギ・ノヴェスは車のエンジンで、運転するのはFW。僕達スリークォーターは後ろでチャイルドシートに座って、馬鹿ばっかりやってるんだ…」

↓私がシックスネイションズでメダールを心配した瞬間。ちなみに代表では猫かぶってるらしいよ。

Szarmedard

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