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2009.03.25

ピチョットのかくも長き不在

Apichot0809a絞れたワァ~。少し前のぱんぱんなタキシード姿を見た時は正直どうなることかと思いましたが(でも実はラシンの終わり頃もそこそこ丸かったという事実)、さすがプロフェッショナル。
13日のモントーバン対スタッド・フランセ(22-16)の後半に交代出場、復帰を果たしたピチョットです。「すごく嬉しいよ。いつかまたプレーできるなんて考えてもみなかったから」

2月の初めにトレーニングを再開して、人生で最もキツい努力の日々を過ごしたというピチョット。日に日にコンディションが上がっているのを感じるそうです。なぜ復帰を決めたのかについては、大勢の人から質問されたけれど、本当のところどう答えていいかまだ分からない、と。いずれにせよ、最近のインタビューで彼が繰り返し言っているのは、「楽しみたい」ということです。「ラグビーをプレーする時、僕はいつでも楽しんでいる」

スタッド・フランセ以外のクラブとのコンタクトもあったようですが、またスタッド・フランセでやり直すことを決めた理由を、彼はこのように語ってます。
「僕のクランだから。パリはフランスでの僕の愛しいファミリー。僕はこのクラブを愛してる」
以下はsport365の、モントーバン戦後のインタビューをまとめたもの。今週は読んだ記事からがんがん上げてきます。pataさん元気出してちょ。


─少し時間がかかったけど、調子を取り戻すためによくフィジカルトレーニングをしたよ。その後マックスが電話してきて、その必要があればスタッド・フランセを助けるようにと言った。僕にとっては大きなチャレンジだ。9ヶ月もプレーしていなかったんだからね。
ワールドカップの後、フィジカルの状態は悪くなかったけれど、僕はもうプレーしたくなかった。6、7ヶ月の間ラグビーを止める必要があったのはそのためだ。僕にとっては頭は足より重要なんだ。意欲がなければラグビーをプレーすることはできない。
いろんな思いが交錯した。ずいぶん長いこと休んだけれど、僕はまたプレーしたかった。新たな物語、違ったモチベーションを見つけるために。

今日は25分間楽しんだし、その時自分は自由だと感じたよ。僕はチームがリードされている時に交代で入ったけど、こういうチャレンジは大好きだ。とても難しかったけど、試合に入り、走り、楽しみたかった。
チームは僕をよく信頼し、受け入れてくれた。負けはしたけど、彼らにお礼を言うよ。僕はTop14でまた少しプレーできる気がした。

スタメンのポジションにはいつでも興味がある。でも競争を求める前に、プレーできるかどうか確かめないとね。僕はごまかさない。自分がいいレベルになかったら続けないよ。僕にはまだ調子を取り戻す必要がある。
僕は何も求めない。でもDom(ドミニシ)に言ったように、もし3番手、あるいは2番手の9番が必要なら、僕はそこにいる。今日は25分間楽しんだ。今、僕にとってラグビーは1分1分を有効に使うことだ。
ラグビーに飢えているかって?そう思うよ。僕はキャリアを良く締めくくりたいから来た。ハッピーエンド?それはフランスチャンピオンになることだろうね。─

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