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2009.01.16

カタルーニャラグビー事情

フランスとはいえどもペルピニャンはカタルーニャ地方の都市。USAPの公式サイトとバルセロナの地元紙(ムンドだす)の記事では、それぞれの町を"Catalogne du Sud"(南カタルーニャ)、"Catalunya Nord"(北カタルーニャ。カタラン表記)と呼んでいたけど、カタランの意識ではそういうものなのかしらね。
何季か前にバスクのビアリッツがハイネケンカップの試合を国境を挟んだサン・セバステャンで開催したことがあったけど、USAPもまたバルセロナのモンジュイックで欧州カップを計画したりするなど、カタランのアイデンティティを強く持ったクラブ。

この水曜、USAP代表ご一行(会長、カーター、オリボーら)はバルセロナを訪問し、会見で紺とえんじのカップ戦用マイヨ(FCバルセロナのチームカラーと同じ)を発表。それからスペイン国王杯のバルサ対アトレチコ・マドリーが催されるカンプノウでバルサのラポルタ会長と会い、このマイヨをプレゼントしたそうです。
一行の目的はカタランのラグビー普及発展と、そしてより現実的には、FCバルセロナと将来的に提携関係を結びたい…と、そういうことらしいです。

サッカーが王様で、ラグビーは富裕層のスポーツでしかないというバルセロナの市内では、さすがのダン・カーターも一観光客。記者会見には約20人のジャーナリストが集まり、最後はカーターのジャーナリストへのサイン会になった模様。(ユルいのォ…)
「ここではラグビーはエリートのスポーツです。しかしフランスにカーターが来て以来、もう少し関心が高まったような気がします。その証拠に、我々は昨年11月のオールブラックスのテストマッチの時にルポに行きました」とはTV3の記者。


ペルピニャンといえば、7月にシンガポールで開催されるクラブの世界大会に参加が決まったそうなのね。見たところ現時点では親善レベルの大会のようだけど、主催者の元イングランド代表HOフィル・グリーニング、どこかで聞いた名前だと思ったら7年前のルージュリーの大怪我の原因になった選手ですナ。たしか損害賠償が…といった話はともかく、グリーニングは各クラブの最高の選手が出場すると言っているけど、ダン・カーターに関してはUSAPとの契約は6月30日まで。

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