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2009.01.15

電撃辞任の舞台裏

Perezdef火曜にスピード辞任を伝えたモンペリエ前会長のPhilippe Deffins氏。「2試合ぼこられただけで辞めるなんて、いくらなんでも打たれ弱すぎる」と不審がられていましたが、実は辞任の理由はクラブの財政問題にあったと、本人が暴露した模様です。

よく分かんないけどつまり、彼が会長に就任してから、新加入選手の契約や支出について説明を求めるDNACGからの通知を発見してしまったとか、その他諸々併せて約150万ユーロに上る経営上のやばい話がボロボロ出てきた…ということらしい。
会長職を引き継ぐ時にそんなことは何も知らされてなかったというDeffinsは、彼と彼の会社(クラブのジャージスポンサーでもあるBelmonte)を危険にさらすよりはここで辞めた方がいい、と判断したようです。

今もクラブの幹部にとどまっている前々会長のThierry Pérezは、クラブの財政が苦しいことを認めながらもそれには楽観的で、そればかりかDeffinsの決断は彼の個人的問題のせいだとほのめかした模様(「我々の責任ではないスポーツ外の問題がある」)。
このPérezの発言に、当然キレるDeffins。「Pérezは私の会社のイメージを傷つけた。今はだまされ、裏切られ、愚弄された気分だ」…と、現在事態は泥試合の様相です。しかしこんな状況下でも何となくノリがポップなのはなぜだろう。(ラテンマジック)


Mhrc4いずれにせよDeffinsはモンペリエからの完全撤退を決めたのですが、気の毒なのは彼の野心的なプランに惹きつけられた選手達。火曜の夜にDeffinsから説明を受けた選手達は、完全に途方にくれていたらしい。そんなこんなでDeffinsの辞任は、今後移籍市場にもう一波乱を起こすかもしれない。

たとえば12月に残留を決めたピカモールは、実はDeffinsと口頭で合意しただけで、正式な契約はしていなかった。「今は一から考え直しだね」、と彼。
「僕はDeffinsのプロジェクトに惹きつけられて、モンペリエで冒険を続ける決意をした。彼はもういないから、急がないでよく考える時間を取るつもりだ」

ピカモールにいったんオファーを蹴られたトゥールーズの会長も、ピカモールが交渉を再開したいならそれは問題ない、とコメント。怒ってないんだって。
モンペリエの若手代表の中では、ウェドラオゴも同様にまだサインはしていない。一方トラン=デュックとトマは既にサインしちゃった後だったらしい。気の毒なようだけど君達は頑張ってクラブの苦境を助けるんだ。

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