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2009.01.22

Fin du suspense

26~28日の代表合宿に招集された30選手。リエヴルモンによればこのリストは網羅的なものではなく(負傷中の選手などがいるため)、最終的にシックスネイションズ初戦アイルランド戦を戦う23選手は、この合宿の後すぐ発表される予定です。
本職のSOはボクシスしか呼ばれていませんが、スタッフにとってエリサルドはまず9番だということなので、ももの肉離れで離脱中のスクレラが復帰できれば大会のどこかで合流するのかもしれません。
SOでは不調のトラン=デュックが今回の招集を外れました。「フランソワは我々がとても高く評価している選手だ。早く本来のレベルを取り戻してくれればと思う」と、リエヴルモン。

Chou09昨年のシックスネイションズの時は、サプライズ招集連発でたぶん予定稿を作れていなかったメディアがてんやわんやだったのがおかしかったんですが、今回のリストには初招集はいません。
強いて挙げれば、ちょっとしたサプライズはペルピニャンのシューリーとメルモの復帰。若い彼らに新たにチャンスが与えられました。シューリー(画像)は07年の夏のテストマッチ以来の招集。ポリバレントでパワフルな3列。
このリストは実に3人に1人が23歳以下の選手で占められ、ヌタマックとルティエールが率いた06年U-21ワールドチャンピオンのメンバーが7人入っています(シューリー、メルモ、ギラド、ウェドラオゴ、ティユス=ボルドゥ、ボクシス、メダール)。まあこういうのはもう慣れた。

ベテランではボネールとチオンが復帰。うん、スザルゼウスキの風まかせスローを受け止められるのは、ボネール(テクニックで)とシャバル(気合いで)くらいな気がする。今回は怪我かどうかトゥールーズのベテランHOセルヴァが外れているので、たぶんスザルゼウスキが一番手なんですが、この前のスラネスリ戦が彼の一大師匠日だったことは内緒。
チオンは彼の不在の間さらに競争が激しくなった2列で、ナレ主将の隣のポジションをミロ=シュルスキ、シャバルらと争うことになります。その他、長い負傷の後ルージュリーとポワトルノーが戻ってきました。


Mich09ミシャラクが招集されるかどうかは、代表のコンペティションのたびに注目が集まる、なかなかデリケートな話題です。彼はちょっとフランスラグビーを象徴している選手…それは彼が人気者だというだけでなく、フランスラグビーの葛藤を体現するようなところがある選手だという意味にもおいても、です。
このリスト発表の前日、「ミシャラクは今のところ構想外」と明言するリエヴルモンのインタビューが新聞に掲載されました。今のミシャラクがかつてのレベルにないこと、特にキックプレーに不安があること。監督が招集しないつもりの選手について、あえて批判的な言及をするのは異例なことです。

このリエヴルモンの発言に対して、ジオ・マゾが「最終決定権は代表監督にあるが、ミシャラクについてはまだ何も決まっていない」とコメントするなどいろいろあったのですが、最終的にミシャラクはやはり今回のリストを外れた。しかしリエヴルモンは発表後の会見で、ミシャラクに対して新聞のスクープ記事を少しすまなく思っている、我々はいつも彼を当てにしている、と話した模様です。

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