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2008.11.25

フランス対オーストラリア(1) regret, deception, frustration

Fraausskrelaテストマッチ3戦目 フランス 13-18 オーストラリア

上のタイトルのような言葉で埋め尽くされた各記事。勝てない試合ではなかったということで、落胆の色濃いフランスです。
もちろんスクレラの5PG+1DG失敗による18ポイントの損失は大変高くついたのですが、そもそもワラビーズのディフェンスを前に、奪えたトライはスクラムを押し込んでのペナルティトライのみ(でもシビレタ)。パントの多用もそれほど効果的じゃなかった。レ・ブルーまだまだen constructionです。

リエヴルモンは、敗因はキックの不調以上に、自分達のラグビーをうまく展開できなかったことであると説明してます。たとえば開始直後、蹴るのを焦りすぎたマルジューの最初のアクションのように。スクレラのミスについては、「瑣末なこと。それはミスジャッジやイレギュラーバウンドと同じようにゲームの一部だ」、と彼を擁護してます。

一方、試合後逃げ隠れせず取材陣の前に立ったスクレラは、
「この敗戦は100%僕の責任だ。みんな僕を励まそうとして"大したことじゃない"と言っているけど、僕は十分大人だから、自分のプレーが最大の敗因だということは分かる。僕にとっては大きな失望だ」


スクレラの大乱調自体はたまにある事故みたいなものだけど、むしろ前半にPG2本とそう難しくないDGを1本外した時点で、どうやら今日はスクレラの師匠日らしいゾということは分かったのに、なぜ彼に蹴らせ続けたのかの方が見ていて不思議でした。
グラウンドにはそこそこ蹴れるトライユもいましたが、スクレラは、なぜトライユに任せなかったのかは彼ら自身にも曖昧だったような言い方をしてます。「トライユは僕にそう言わなかったし、キッカーは僕の役目だ。それは解決策だったかもしれないけど…」

ボクシス、パラ、エリサルドといった蹴れる選手を負傷で次々と欠いて、エリサルドの代わりが(キッカーではなさそうな)トマでほんとに大丈夫?という気は正直していたわけだけど、むしろ全体的に、修正の効かない采配の方が不安な感じです。

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