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2008.10.03

フランチェスコの小さき紙片

Stfrancoisアッシジの聖フランチェスコは、仏教思想の影響のもとにある日本人の自分にとっても親しみ深いキリスト教の聖人の1人で、実際ロベルト・ロッセリーニの『神の道化師、フランチェスコ』は一番好きといってもいい映画だし、フランチェスコの切手を見かけるとつい購入したりします。
10月3日は1226年に聖人が信仰の生涯を終えた日ということで、そんな話を。左は1982年モナコ発行の、スラニアが手がけた切手です。

フランチェスコの切手は、本国イタリアには聖痕を受ける場面の絵柄がいくつかありますが、他の国ではおおむね小鳥と一緒に描かれることが多いようです。フランチェスコが小鳥に説教する有名な挿話によるものですが、このエピソードがフランチェスコの宗教的思想の普遍性をよく表していることもあるでしょう。

Final Scene: Francis, God's Jester (1950)
http://jp.youtube.com/watch?v=RBhaDFxCkrI
ロッセリーニの『神の道化師、フランチェスコ』のラストシーン。フランチェスコと「兄弟たち」が、それぞれの布教の旅の行く先を決める場面です。聖人と弟子を演じるのは、実際のフランシスコ会修道士達。日々信仰に生きる人達の持つ祈りの所作とまなざしがあります。映画史には時折「奇跡」としか形容できないような作品がありますが、これもその1つ。

Francois2

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