« September 2008 | Main | November 2008 »

2008.10.31

「実験」は終わった

ちょっと別件が忙しく、手短に11月8日のアルゼンチン戦に臨むフランス代表のことを追記。

今回のリストにこれまでみたいな衝撃はありませんでしたが、代表スタッフはテストの段階は終わったと考えているようです。いよいよお手並み拝見ですね。アルゼンチン戦の後も、特に怪我などの事情がなければチームに大きな変更はないだろうとのことです。

3年ぶりの代表復帰となるバビーはシーズン開幕以来好調で、スタッフは彼のポリバレンス(センター、FB、SOでプレーできる)に注目しています。メダールの初招集についてはみんな納得であろう、と。

リストを外れた選手については、ミシャラクはまだ帰国したばかりだから。セルヴァは怪我のため。今季全試合でフルにプレーしているチオンには休養の必要があるが、彼のことはいつも当てにしている、とリエヴルモンは説明しています。以上斜め読み失礼しました。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2008.10.29

テストマッチの23人

パリソンまたキタ~!リエヴルモン愛してる(現金)
トゥールーズから7選手。特筆すべきはバビーの復帰とメダールの初招集。ミシャラクとスクレラが外れ、ボクシスが入っています。


AVANTS
Première ligne : Barcella (Biarritz), Faure (Sale, Ang), Mas (Perpignan), Lecouls (Toulouse).
Talonneurs : Kayser (Leicester, Ang), Szarzewski (Stade Français).
Deuxième ligne : Nallet (Castres, cap.), Chabal (Sale, Ang.), Millo-Chlusky (Toulouse).
Troisième ligne : Picamoles (Montpellier), Ouedraogo (Montpellier), Dusautoir, (Toulouse), Harinordoquy (Biarritz).

ARRIERES
Demis : Elissalde (Toulouse), Parra (Bourgoin), Beauxis (Stade Français), Trinh-Duc (Montpellier).
Centres : Jauzion (Toulouse), Baby (Clermont).
Ailiers:Arrières : Heymans (Toulouse), Malzieu (Clermont), Palisson (Brive), Médard (Toulouse)

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2008.10.27

ダービーな週末

Ulstersf11【定例普及推進委員会(と、自転車)】
日頃サイト運営は無欲を心がけている私ですが、唯一野心らしきものがあるとすれば、それはもちろんマッチョなスポーツに“オッパイ”というラブ&ピースな概念を提唱することでしょう。高いんだかどうしようもないんだか分からない志ですね。ハイネケンカップ・アルスター対スタッド・フランセ。61分25秒にこの試合最大のときめきポイントがやってきます!
個人的には情熱的なボケンセでもある1番ロンセロのパントにツッコミを入れてあげたかった。

金曜はそのハイネケンカップを優先して観ていたので、放映時間が重なったジロ・デ・イタリアの第9ステージは見逃しました。スプリントの場面は次の回のハイライトで見ましたが、カヴらしき選手が(?)たぶんCSFの選手と(??)何か言い合いしながら(???)ゴールに入ってきた。小僧w

まあスプリンターが若いうちからまとまっちゃってもつまらない、と私などは思うのであります。インタビューを聞く限り、彼は自分がチームメイトのサポートの上に最後の仕上げをする役割だ、ということを忘れていない。自負と傲慢の間にぎりぎりの線を引くのはそれじゃないかな。
スプリンターには彼の風避けになり彼を引っ張るアシストがいて、フレンチ・フレアーの陰には体を張ってボールを取ってくるFWがいる。ラグビーのハートはFWの豊満なぶ厚い胸板の奥にあるに違いない…


Jauz1【Top14第8節 スタッド・フランセ対トゥールーズ】
これはまあ今だから言えることなんですが、4月にギ・ノヴェがサイクリング中に車にぶつけられてヘリで救急搬送されたというニュースを見た時、心の隅で、「あのギ・ノヴェがそのくらいのことでどうにかなるわけない」と思ったのは本当。

スタッド・フランセとスタッド・トゥールーザンのクラシコは、13-26でアウェイのトゥールーズが勝利。ところで試合の前の夜に、ジョジオンが白い猫を抱いている夢を見ました。虫の知らせというやつですね。(画像はそのジョジオンのトライ。白いのは猫じゃなくてボールだったのね…)
結局トゥールーズのメンバーが発表されたのは試合当日の朝だったんだけど、その顔ぶれは実際、予告された「Bチーム」とは程遠いゴージャスさ。さすがにケラハーはいませんでしたが、怪我してるはずのフリッツもしっかりスタメン。試合の直前までコーチ・選手とも「この試合は最重要じゃない」と口をそろえていたトゥールーザンでしたが、蓋を開けてみれば120パー本気だったという。

スタッド・フランセ側の試合後の反応は、我々には勝利への意欲が足りなかったんだなあ、といった感じです。頭を打ったのかエルナンデスが前半30分に交代で下がったことも大きかったようですが、パリセは必ずしもそれが敗因ではないと言います。「精神面で負けた。素晴らしい試合をしたトゥールーザンにおめでとうを言う」
たしかrugby365のフォーラムで、クレルモンのサポが「ギ・ノヴェは間違いなく優れたコーチだが札付きのキツネでもある。俺この前のTop14の決勝でノヴェが言ったことをまだ覚えてるよ」なんて書き込んでたのをしみじみと反芻させられる、いろいろあった一戦でした。とはいえ、平素トゥールーズがやっているラグビーは私がとても尊敬するラグビーであることは言うまでもないです。


Derby0809【もうひとつのフランスダービー】
この試合の情報を追いながら私が思い出していたのは、06年のPSGとOMのダービーのことでした。対戦前にOMがパルク・デ・プランスのセキュリティと席の割り当てについて抗議して(かなり難癖っぽかった気がする)、OMはパリに正真正銘のBチームを連れて来たんですが、ここでも諸々のプレッシャーに負けたのはPSGの方で、たしかスコアレスドローに終わった。そんなものかもしれません。
今季はそのサッカーのフランスダービーが、折しもラグビーのクラシコの翌日、日曜の夜にベロドロームで開催されました。こっちはアウェイのパリが2-4で勝利を収めてます。おーう、リーグで最後にベロドロームで勝ったのって、まだエインセがいた頃じゃなかったっけ?


最近イベント続きで目が疲れ気味。先日は白目の血管が切れました。ビッグマッチも終わったし今週はちょっと休もうかな…と思ってよく考えたら、今度は秋のテストマッチなんでした。リーグ戦の敵味方も、まもなく代表のチームメイトです。今回リエヴルモンには頼むから「誰?」というようなややこしい人は呼ばないでほしい…調べるの大変なんす。

| | Comments (2) | TrackBack (0)

2008.10.25

I LOVE **

Iloveparisスタッド・フランセ戦の間に休暇を取って、カリーカップの決勝を観に行ったと伝えられていたケラハー。ギ・ノヴェも"Kelleher est en Afrique du Sud"と説明していて、それについてはスタッド・フランセのランドローコーチが、ケラハーは本当にダーバンにいるんだろうかね、なんて冗談を言っていたんだけれど…rugbyramaによればケラハーは土曜のスタッド・ドゥ・フランスに来るらしい。ただし観客席に。
それにつけてもトゥールーズの出場メンバーが発表されないんです。

http://www.lequipemag.fr/EquipeMag/Mag/le-mag-du-25-octobre-special-top-14-20081022_152812.html
さて今号のレキップ・マガジンの特集はラグビー。Top14で活躍する外国人選手4人の密着取材です。登場するのはそのトゥールーズのケラハー、トゥーロンのジェリー・コリンズ、クレルモンのナラガ、そしてスタッド・フランセのパリセ(画像)。サイトではちらっと中見もできまして、アレクサンドラ嬢と仲むつまじく散歩するパリセの姿などが見られます。順調なのね。

http://www.lequipemag.fr/EquipeMag/Mag/video-avec-kelleher-et-collins-20081023_161706.html
特集に関連して、こちらの動画はケラハー、コリンズ両ブラックスのプライベートの様子。マルシェでお買い物とかお宅訪問とか。ケラハー、ガロンヌ川に面した眺めのいいアパルトマンに住んでます。私だと水音で眠れなそうな…
トゥールーズでの生活を楽しんでいる様子のケラハーですが、南西フランス行きを選択した大きな理由は生活の質なんだそう。以下、Top14最優秀選手を受賞した頃のインタビューから。

「フランスに来ている選手達は、何よりもまず変化を求めているんじゃないかな。金だけが答えじゃない。だってイングランドや日本に行けばもっと金が稼げるんだからね。でもニュージーランドでは、僕達はうまい料理と田舎暮らしと旅と太陽が好きだ。タナ、ジェリーと僕はそういったもの全部が好きで、人生を愛している。太陽やうまい料理のようなシンプルなものをね。南フランスの生活のいいところは、ニュージーランドにいるのと同じように過ごせる時間だと思う。正直、金しか興味がなかったら僕はフランスにいなかったよ」

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2008.10.24

クラシコ恒例前夜祭

【しつこく「ハイネケンカップを見ましょう」】
10月24日 (金) 22:00 - 24:00 アルスター vs. スタッド・フランセ J sports Plus
(再放送)
10月26日 (日) 18:10 - 20:00
11月06日 (木) 17:30 - 19:30

Jスポのサイトでご確認ください。そういえばラウンド2のグラスゴー対トゥールーズの試合のことを書こうと思ったら、放映カードがそのグラスゴー対トゥールーズに差し替わってました。うひゃ~。気づくのが遅れて結果バレしなくてよかったよ。


Gasnierstハイネケンカップの更新ではちょっと疲れたので、今週末はやっとリーグ戦かー、と思っていたら、土曜にスタッド・フランセ対スタッド・トゥールーザン@スタッド・ドゥ・フランスのビッグマッチがあったんでしたそうでした。

2005年にスタッド・フランセがパルク・デ・プランスに会場を移してこの“クラシコ”を開催して以来、トゥールーズはパリへの遠征に主力を休ませる選択をしています。今季もまた、トゥールーズはいわゆるBチームを送り出すことを決定。
「フリッツとセルヴァは怪我。ケラハーはバカンスを取って南アフリカにいる。他の選手達には休養の必要がある」とのことで、ギ・ノヴェはエスポワールの選手を呼ぶ可能性までも匂わせてます。
あくまでもチーム管理上の問題である、と決定の正当性を主張するギ・ノヴェですが、もちろん「この試合の重要性はモントーバン戦やカストル戦と同じ」と、さりげない挑発で会見を締めくくることも忘れません。

対するスタッド・フランセのマックス・グアジニ会長は、「毎度のことだから慣れた」。試合の4日前ですでにチケット7万5千席分が売れたことに触れて、「トゥールーザンにケチをつけられたにもかかわらず大変いい数字ですな」、てなイヤミを返している模様。どっちもどっちであります。
「スタッド・トゥールーザンの問題は、我々がビッグイベントを行うことに我慢ができないことだ。それを行うのが彼らでない時には、彼らはそれを受け入れられない」。つまりまあ、これはジェラシーによる嫌がらせであるとグアジニは言いたいわけです。

フランスサッカーのクラシコの話をすると、PSGに関しては、OMとのダービーの前に無用な挑発は基本的にしません。死傷者が出るからです。その意味では、ラグビーにまだこういった前哨戦を楽しむ(?)余地があるのはいいことかもしれません。
グアジニがやろうとしているのは、「スタッド・フランセのお祭り」というよりは「フランスラグビーのお祭り」。ラグビーの普及発展につなげる視野があります(トゥーロンのブジェラルに欠けているのは多分ここ)。トゥールーズもまあ、チーム事情が苦しいならやむを得ないけれど、「パリの茶番」などと言わずに釣られてあげればいいのに、なんて思っちゃうのですが。

上の方はそんなこんなで騒々しいですが、現場は落ち着いているようです。Bチームとはいえども、その気になれば2つのチームを作れるほどの選手層を誇るトゥールーズ。ドミニシは、ギ・ノヴェはきっと最高のチームを組織して勝ちに来ると確信しています。
「いい試合をするよう努力するつもりだよ。僕は完全に僕達のチームを信頼している。とても謙虚なチームだ。対戦相手をリスペクトすること、それが大事だ。僕達がこのメンタリティを保っていれば、すばらしいことができるだろう」(ドミニシ談)

| | Comments (0) | TrackBack (0)

家庭の事情

月曜のミディ・オランピックがスクープしたシャバル帰国の件ですが、個人的理由のために彼がかつてないほどフランスに帰ることを考えているというのは本当のようで、本人も認めています。先週そのことでシャバルと話し合ったというサンタンドレも、取材に対して「彼はtransferable」であると答えています。
昨季の初めにすでにトゥーロンからのオファーを断り、またその頃古巣ブルゴワンとのまとまりかけていた話もあったというシャバルですが、今回は本当に帰国が決まりそうな気配。

シャバルの「個人的理由」とは、どうやら彼の家庭の事情。シャバル自身が特に言及したところによれば、彼の長女がフランスで学んでいて、奥さんと下のお子さんもこの夏のバカンス以来フランスに残りイングランドに戻ってきていない。今のところ単身赴任中のシャバルは両国間を行ったり来たりで、大変なんだよ、ってことらしい。

シャバルは昨年セール・シャークスとの契約を延長して、2010年まで+1季のオプションという契約下にありますが、コーチのサンタンドレは「選手をその意志に反して引き留めることはできないし、彼の幸福の邪魔はできない」と言い、シーズンの終わりにシャバルの帰国を認める用意があるそうです。
シャバル自身はシーズンのまっ最中にこういった話をするのは気が進まなかったようだけど、サンタンドレの方から「こんな状態で続けるのは無理だろうから、来季はフランスに帰ってもいいよ」と話を持ち出したらしい。実際セールは財政状態がよろしくないそうで、年俸50万ユーロを支払っている(らしい)シャバルの移籍に反対はしないだろうと見られています。

シャバルの代理人によれば、今のところ肝心のフランスのクラブとは何のコンタクトもないとのこと。しかしフランスではW杯以降イングランドで以上の圧倒的知名度を持つ彼(家族と落ち着いた生活をしたい彼にはそこがちょっと悩ましいようですが)、マーケティングの面でも今後多くのクラブの興味をひくだろうことは明らかです。
その件でレキップがTop14の6クラブ(クレルモン、ブルゴワン、バイヨンヌ、トゥールーズ、トゥーロン、スタッド・フランセ)とD2のラシンの会長に質問しましたが、前向きなブルゴワンとクレルモンを除いては、どの会長も今の時点でおおっぴらにシャバル獲得に関心を示すことは避けたようです。

Rugby - ANG : Retour au bercail pour Sébastien Chabal ?
http://video.lequipe.fr/video/iLyROoafYlSR.html

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2008.10.23

今日の「カワイイ」

スポーツニュースサイト回りの気分転換に、ちょくちょくスフィアン・スティーヴンス(大好き)のとこのレコード・レーベル Asthmatic Kitty Records (喘息ニャンコレコーズ)のサイトを見に行くのですが、このたびこんなフーディを作ったようです。

Akr

不覚にもカワイイと思ってしまいました。サイトの宣伝文句もおかしいのでご覧になってみてください。
http://www.asthmatickitty.com

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2008.10.21

世界の自転車切手 ドイツ連邦共和国

ドイツ切手の世界はその激動の近現代史を反映したラビリンス。ちょっと恐ろしくて手が出せない。とまあ、これは普通にドイツ連邦共和国、戦後間もない1949年発行の自転車切手。まだDeutsche Bundespostじゃないのね。

今はハイネケンカップの更新だけで疲れちゃってるような状態なんですが、ヒッソリと私のジロ・デ・イタリアが始まっています。再放送。自転車もここしばらくいろんなことがありましたが、私は自転車界がこういう状況だということは分かっていて見始めたわけだし、何があっても、良い方向に向かっているという希望が持てる限りは見続けることができるでしょう。ただ「手術成功、患者死亡」なんてことにならなきゃいいけれど。

カヴの優勝した第4ステージ見ました。ある意味圧倒的な表彰式だった…

Deutschland

| | Comments (2) | TrackBack (0)

追記とそのほか

・いいかげんなこと書いてもいけないので、シャバル出演予定映画について、もうちょっと詳しく書いてある記事を読んできました。
第二次世界大戦中の実話にインスパイアされたクリスチャン・ギオン監督の長編映画だそうで、ピレネーの対独レジスタンスとドイツ軍の戦いが描かれるそうです。マキですね。シャバルの役はラグビーフランス代表の元主将。主役じゃないかもしれないけど重要な役なんだって。クランクインは来年5月。

・ナレは大丈夫。膝の捻挫は軽傷だそうです。

・アルゼンチンのラ・ナシオン紙は、プーマスの新代表監督Phelanを補佐するために経験豊富な人材を探しているアルゼンチンラグビー協会が、現在フリーのガルティエをカウンセラーとしてスタッフに迎えるのではないか、と報じている模様です。

Galthie

| | Comments (2) | TrackBack (0)

○ゲとボイン

Unicorn - Hige to Boin
http://jp.youtube.com/watch?v=D43jbd3Gu2k

(タイトルについては謝ります。申し訳ない)
スタッド・フランセのときめきスクラム。相変わらずのセクハラ社長(フサフサ)と巨乳OLであります。
マイヨのブランシュ・ド・カスティーユの顔が、ロンセロの腹とかスザルゼウスキの胸筋とかで伸び伸びになってたらいいな!どうしようと思ってたんですけど、そういった魅惑的な見苦しい事態には幸い至ってません。

Lssf8

Lssf7


ヒゲの方の話もしとこうかな…つまりシャバルですが、なんとスクリ~ン・デビュウの話があるらしいですよ。しかも主演男優。内容は原人ものではなく、ラグビーと第二次世界大戦についての映画なんだそうです。エエエエ。シャバルには、TF1のTVシリーズ"Josephine, Ange Gardien"でコメディ女優のミミ・マティと共演しませんか、なんて話も来ているそうだ。
それとは直接の関係はないだろうけど、ミディ・オランピックがシャバルがフランスに帰ってくるかもしれないと報じたそうで、同紙によれば、三十路を迎えたシャバルは個人的理由で帰国を考えているのではないか、とのことらしいですが…?

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2008.10.20

ハイネケンカップ08-09・ラウンド2 ルールとジャッジ

中継カード結果バレはしてません。というのは、2節はJスポの放送予定がスタッド・フランセ対スラネスリ・スカーレッツからプール2のレンスターとワスプスの試合に差し替わったようなので。あらら残念。でもレンスター見られるからヨシ、か。


ヨーロッパカップ1節目でフランスのクラブが何かと判定に泣かされた件については、「早いとこ新ルールに慣れましょうね」という結論で終了したかに思われましたが、議論はまだ続いております。
週末の第2節、ペルピニャンはオスプリーズのホームで15-9で敗れましたが、この試合でペルピニャンはイングランドのバーンズ主審から3枚のイエローカードを出され、さらにトライを認めてもらえなかったらしい。

ペルピニャンは全体的にはむしろいいプレーをしていたらしいだけに、ブリュネルコーチ(元代表アシスタントコーチのヒゲのおじさん)もフラストレーションを隠せません。前の週のビアリッツの前轍を踏まえてもなお、一方的にペナルティを取られたという印象はぬぐえないようです。
「我々がファウルを犯さなかったとは言わないが、レフェリーは我々に対して笛を吹きすぎたと思う」。ブリュネルはオスプリーズのオブストラクションが反則を取られなかったことに触れ、さらにペルピニャンの2つのスローフォワードが本当にあったのかどうかに疑いを抱いています。(はっ、そういえばこのレフェリーは…)


Lssf2一方ホームで37-15でスラネスリに勝ったスタッド・フランセですが、FWコーチのランドローも、この試合で笛を吹いたスコットランドのアレン主審(第1節のビアリッツ対グロスターのレフェリー)の判定に言及。ランドローは個々のレフェリーのルール解釈に差があることを指摘し、「今のところそれが我々を混乱させているのは本当だ」。

この試合、私が前半にテキストライブでスコアを見た時には3-8くらいでスタッド・フランセが負けていて、「あちゃー今日はパリの日じゃないのかな」とジロ・デ・ロンバルディア観戦に切り替え、またしばらくして見たら30-8になってて驚いた。ソバド、パリセ(2)、ボクシスの計4トライでボーナスポイントを獲得。ボクシスは37ポイント中22ポイントを挙げています。エルナンデスも祝福(画像)


さて秋のテストマッチのリスト発表も間近というのに、フランス代表クラスの選手にもここ最近怪我人が続出しています。そうでなくとも野戦病院状態のペルピニャンは、マルティが膝の内側靭帯断裂で3ヶ月の離脱。ああ~…お大事に。(ペルピニャンはトレヴィーゾ戦でSO不在の穴を見事に埋めたメレが、オスプリーズ戦の開始後10分に負傷でSHデュランと交代した模様。…カーターが来る前に終了かもしんない)
カストル対エディンバラ(6-13)では、代表主将のナレが膝を痛めて交代。今日にも検査を受けますが、Top14開幕節で痛めたのと同じ所ということで心配です。セール対マンスター(16-24)で2列でプレーしたシャバルも肩を痛めたらしい。ヒャー…

| | Comments (0) | TrackBack (0)

酔いどれ船

10月20日はアルチュール・ランボーの生誕日(1854年)ということで、1951年フランス発行の著名人切手を。
フランス近代詩を代表する詩人ボードレール、ヴェルレーヌ、ランボー。画像では凹版らしい陰影が出ていないのが残念。

Poet

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2008.10.18

ハイネケンカップ08-09 ラウンド1 アルスター対スタッド・フランセ

結果バレしてますのでたたみますね

Continue reading "ハイネケンカップ08-09 ラウンド1 アルスター対スタッド・フランセ"

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2008.10.17

ハイネケンカップ08-09 ラウンド1 (ペルピニャン&モントーバン)

Hcup1perpignan(これもJスポ放映カードには触れていません)

【プール3 ペルピニャン 27-16 トレヴィーゾ】
ダン・カーター選手には問答無用でこのコーディネイトでプレーしてもらいます(画像)
厳しくファウルを取られて撃沈したチームもあれば、寛大すぎるジャッジでオフェンシブ・ボーナスを取り損ねたチームもある。ホームにイタリアのトレヴィーゾを迎えたペルピニャン。誰もがカタランのトライ・ショーを予想した試合は、勝利にもかかわらず内容はsans briller。
トレヴィーゾはラックでのジョーンズ主審のゆるいジャッジにも助けられて大いに対抗。ペルピニャンはボーナスポイントをもたらす4トライ目を挙げることができず、序盤にトレヴィーゾに試合の主導権を委ねた(トレヴィーゾが10-0でリード)ツケを払うことになりました。

そんなペルピニャンにとって嬉しいサプライズは、怪我で本職のSOが全滅したため急遽10番で起用されたSHダヴィド・メレの出来。2本のDGとインテリジェントなプレーで勝利に貢献、マン・オブ・ザ・マッチに選ばれています。

Hcup1montauban2【プール1 マンスター 19-17 モントーバン】
こちらは誰もが惨劇を予想したであろう対戦。欧州覇者レッド・アーミーの本拠地。新しいソーモンド・パークを祝いに来た熱狂的なサポーター。フランスのチームは過去ここで勝ったことがない(らしい)。…どれをとってもハイネケンカップ初出場のモントーバンにポジな要素はありません。
しかしそれゆえのノンプレッシャーか、モントーバンはもう少しで大金星を手にできるところでした。ハーフタイムの直前にマーフィーのトライで10-3とリードされますが、けっしてあきらめず、後半に1トライを返し(57分)、さらにSHミトゥのキックで2度マンスターをリードさえした。オガーラとミトゥの息詰まる蹴り合いは最後まで続き、最終的に勝負を決めたのは78分のオガーラのPG。敗れはしましたが、モントーバンは価値ある1ポイントを獲得しました。

ソーモンド・パークはキックの時スタジアムが静まりかえることで有名だそうですが、そういえばクローク・パークの試合でも同じでした。アイルランドの応援はああいう感じなのかな。
スクレラはむしろクローク・パークのあの静寂が威圧的だったと言っていた。たとえばPSGのサポーターが応援のボイコットをする時、パルク・デ・プランスの沈黙にパリの選手達は縮み上がるらしい。沈黙にはそういった意味もあるということよね。
この試合を観にソーモンド・パークを訪れた観客は23,500人とのこと。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

ハイネケンカップ08-09 ラウンド1 (1)

Hcup1clermont(Jスポ放映カードには触れていません)

【プール1 クレルモン 15-32 セール・シャークス 】
あらまー。クレルモン、マルセル=ミシュランで負けた上にオフェンシブ・ボーナスまではぎ取られるとはやっぱり重症。これは後を引きそうですよ。(←まるで決勝で負けたかのような画像)
ジェームスのいつにない乱調とディフェンスのケアレスミス。クレルモントワは、選手時代長くここでプレーしたサンタンドレ率いるセール・シャークスのa l'anglaiseの前になすすべ無く完敗。「とにかくミスが多すぎた」、とコッター。

Hcup1toulouse【プール5 トゥールーズ 18-16 バース】
この週末、イングランドのチームと対戦して苦しんでいたのはクレルモンだけじゃありませんでした。トゥールーズ対バース@スタッド・アーネスト=ワロン、最終スコア見てびっくりしたけど展開はもっとびっくり(↑まるで優勝したかのような画像)。トゥールーズにとっては比較的楽な組というのが大方の予想でしたがとんでもない。
試合は最後の最後までスリリング。終了3分前にバースのトライで1点差で逆転された時にはさすがのギ・ノヴェも「負けた」と思ったそうですが、インジュリータイムにスクレラのPGで再度試合をひっくり返し、土壇場で劇的勝利。難しい角度からのキックの軌道は明らかにポストの左にそれていくように見えましたが、この時一陣のバラ色の風が吹き、ミラクルにコースが変わった。決勝ラウンドのごとき激しい一戦で、トゥールーズの得点はスクレラが右足で叩き出した18ポイントのみ。(しかしメダールっていいよね。テストマッチには招集されるハズ)
試合後ギ・ノヴェは、「このチームが我々より特に優れているとは思わないが、この試合から教訓を得なければならない」。い、言うよねー。

Hcup1allen【プール6 グロスター 22-10 ビアリッツ】
ビアリッツはこのヨーロッパカップ初戦で最近の復調の兆しが本物であることを証明したいところでしたが、怪我人続出でキッカー陣が不在(ほんとだトライユが蹴ってる…)。大いに疑問視されながらグロスターのホームに乗り込み、やはりというかソリッドなグロスターのプレッシャーに会い何もできずに敗北。
この試合のビアリッツの主要な敗因の1つは、そのファウルの多さでした(画像はラックでファウルを取られるビアリッツ)。フランス伝統の相も変わらぬディシプリンの欠如といったところですが、実に15のペナルティを取られたビアリッツ(グロスターは4)は、憤懣やるかたない様子で「一方的に笛を吹かれた」とレフェリーのアレン氏を非難したらしい。
このことはフランス国内でちょっとした議論を呼んだ…というのは、この種のレフェリー批判は今季のTop14開幕以来繰り返されたことだから。

選手・スタッフとレフェリー間のこれらの見解の相違は、主に新ルールの導入に起因しているようです。Top14の序盤に、審判団はゲームがすっかり変わったことを選手に理解させるために、あえてルールだけを厳格に適用したらしい。特にラックで。そしてこの新ルールへの対応において、フランスのクラブはイングランドに遅れをとっているのではないかと、フランス人のレフェリーは指摘しています。

【プール2 ワスプス 25-11 カストル】
カストルに関しては、その前にリーグの成績(13位)を何とかするのが先決だろうわけで、事実コーチも「ヨーロッパカップは目標じゃない」と打ち明けているそうだ。そのようなことで、ホームのワスプス(決して好調ではなさそうだけれど)に勝てるわけもないのでした。


さて今季のハイネケンカップ開幕で、初戦を観るためにスタジアムを訪れた観客の総数は152,991人とのこと。この数字は開幕節としてはヨーロッパカップが始まって以来の記録らしいです。またこの週末、プールの全試合で最も大勢の観客を集めたのはトゥールーズ対バースで31,885人。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2008.10.13

週末の一枚

ロンセロ大先生仕事中

Ulstersf

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2008.10.11

未推敲 ハイネケンカップ駆け込み更新

Clermont_rougerieルージュリー元気ー?リハビリ中のルージュリー、復帰は年末頃だそう。「ハイネケンカップはほんとに厳しくなるだろうね。またヨーロッパチャンピオンのマンスターと同じ組。僕達がよく知ってる選手達がいるセール・シャークスもいるし、それにモントーバン、彼らを甘く見ちゃいけない」とのこと。それでもクレルモントワは努めて楽観的に考えているらしい。
サッカーのチャンピオンズリーグよりは、フランスのクラブの勝利を目にするチャンスは多いと思うよ!だそうです。
一方クレルモンの対戦相手セール・シャークスですが、シャバルは秋のテストマッチのリスト発表を前に、代表スタッフにアピールする気満々の模様。


Stadefrancais_jmhさて録画中継もあるアルスター対スタッド・フランセ。「ハイネケンカップはテストマッチみたいなもので、インターナショナルレベルの試合なんだ」とはファン・マルティン・エルナンデス。今季は怪我で合流が遅れ、実はまだ100%ではないとのこと。ハイネケンカップに向けてフルコンディションに持って行きたいそうで、さらにすごいエルナンデスが見られるかもしれません。Jスポさんありがとう。
パリはちょっとペナルティが多いようなので(なんかすごく分かる)、そこは修正が必要。マッケンジーはこの初戦は難しくなると予想しているらしい。なんでもスタッド・フランセはこれまでベルファストで勝ったことがない模様。

注目は…あえてベンチのカマラを推してみようかな。バスタローと同じくパリの南の郊外出身の若手ウィング(19歳)。クラブのユース出身です。先日のモントーバン戦では、負傷のガスニエと交代で入って早々にトライを挙げました。パリ郊外出身のアフリカ系ラグビー選手は、やはりサッカーから始めてそれからラグビーに行くケースが多いようだけど、彼もそうですね。ドミニシがかわいがってるらしい。

ボクシスはFB、怪我人の多い2列にはサイモン・テイラー。ブリーヴ戦の時ラリアットでKOされ心配されたレギザモン(折れた歯らしきものが飛んでるそれは恐ろしい光景だったのよ…)が無事ベンチに入りました。
Le XV de départ: Beauxis - Arias, Bousses, Liebenberg, Saubade - Hernandez, Oelschig - Rabadan, Parisse, Bergamasco - Marchois, Taylor - Attoub, Szarzewski, Roncero.
Remplaçants: Blin, Marconnet, Vigouroux, Leguizamon, Bouhraoua, Bastareaud, Camara.

ちなみに負傷者リスト
Albouy, Auradou, Corleto, Gasnier, P.Ledesma, Messina, Papé, Simutoga


【マイヨのお話・書ききれなかったこと】
以前のエントリで、「ブランシュ・ド・カスティーユのマイヨに挑発的意図があるのか否か」といったことを書いたのは、つまり、フランス王家と南仏の諸侯(特にトゥールーズ伯)との対立の歴史を考え合わせれば、です。あのピンクにしても、「バラ色の町」トゥールーズに対して大いに当てつけがましい気はしますが…。フランスラグビーの中心地への挑戦ですわナ。
私は日本人なのでその点はまあ関係ないやって感じなのですが、この種のライバル関係は、双方が「ゲームの規則」さえわきまえていればスポーツを活性化させることもできるわけだし、その点ではグアジニにせよギ・ノヴェにせよ分かっててやってるところがあるんじゃないかな。これはラグビー、PSGとOMみたいなことにはならないでしょ…と思いたい。

マックス・グアジニは南部の出身だったと思うけれど(ニースの近く…詳しいことは知らない)、南部人としてよりはイタリア系としてのアイデンティティの方が強いのかしらね。ワールドカップの時、胸に手を当ててイタリア国歌を歌う映像は印象的でしたが。アルジェリア系のムラド・ブジェラル(出身地も近い)がグアジニのやり方をクラブ経営のモデルとしているのなら、それはちょっと分かるような気もする。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2008.10.10

“誰でも15分間は有名になれる“

The Velvet Underground - Venus in Furs - Live (騒音です)
http://jp.youtube.com/watch?v=vgcuU_JWuQU


ハイネケンカップでも試合後の交換希望続出らしい、スタッド・フランセの名物マイヨのお話をもう少し。一般にラグビーのマイヨが何枚くらい売れれば「売れた」というのかは知りませんが、昨季はドーバーを隔てたイングランドでカーキのマイヨが1万枚、ピンクのが6,000枚売れたらしい。今季のブランシュ・ド・カスティーユのサードも出足好調の模様です。まあイギリス人の壁紙の趣味を考えれば。

この「大胆かつ革新的」「モードの偉大なクラシックの再評価」(www)であるブランシュ・ド・カスティーユのマイヨですが、当然ながら各種大反響です。まあマックスは確信犯(誤用)なんだからセンスがどうこう言うのもかえって陥穽にはまるような話で、議論すべきことがあるとすればそれは、このサードが「ラグビーのマイヨを逸脱しているか否か」といったことでしょうかね。

ラグビーの既成概念に揺さぶりをかけるための武器として、マックス・グアジニは一貫して調子っぱずれなユーモアを採用しています。マイヨのフラワー・ムーブメントたるピンクや花柄は、スポーツのマッチョイズムに対する諧謔といったところでしょうか。
つまりそれはしばしば60年代のカウンター・カルチャーを想起させるわけなんだけど、今回のマイヨはもう直球。ネタ元になっているのは、キャンベルスープや著名人(マリリン・モンローといった)をモチーフにした、アンディ・ウォーホルの有名なシルクスクリーンのシリーズ。ポップアートのアイコンです。

これらのウォーホルの作品が時に濃厚に死の匂いを漂わせていることなどを思えば(ウォーホルは死のイメージが持つ広告的効果を知っていたから)、健全なるスポーツのマイヨとしてはかなりすれすれなチョイスだと思うけど、アディダス仕事はそんな意味合いなんぞは一切取っ払って、王妃のマイヨは明快そのもの。遠目にはブルー基調のきれいなカラーパターンに見えます。現地では、「最初写真で見た時はまじですかと思ったけど、TVやスタジアムで見たら結構いける」と、そんな感じの評価かな。
まあ毎度スタッド・フランセの壮大なネタの奉仕に対しては、同じく「大真面目に」冗談で乗ってさしあげればよろしいんじゃないでしょうか。私はもちろんこういうのは好き。

(myfreesportは、「コレクション」の模様を伝える記事にさりげなーく「最もヒドいマイヨTop5」の記事をリンクさせてて可笑しい。クマかわいいんですけど!!)
http://www.myfreesport.fr/sports/tennis/0/om-ol-chazal-santoro-stade-francais-top-5-maillots-plus-moch-53139.html

3rdm

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2008.10.09

ハイネケンカップを見ましょう

10月24日 (金) 22:00 - 24:00 
ラグビー ハイネケンカップ08/09 ラウンド1
アルスター vs. スタッド・フランセ

11月07日 (金) 22:00 - 24:00
ラグビー ハイネケンカップ08/09 ラウンド2
スタッド・フランセ vs. スラネスリ・スカーレッツ (J sports Plus)

録画。このブログで放映より先に結果に触れる場合は、記事の最初にそのように書きますので中継待ちの方はご注意ください。

アルスターというと、ガレス・トーマスがトゥールーズにいた頃相手サポを殴っちゃった事件でサスペンションをくらった時の相手がここだった気がするし、人種差別発言とか、わりと殺伐としたニュースを聞きますが、荒れなければいいけれど。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2008.10.08

Top14第7節

Daxthomasクレルモン、7節目にしてブルゴワン戦で今季アウェイ初勝利であります(23-30)。しかしまだ楽観できない点があるとすれば、ブルゴワンは対クレルモン戦6連敗中…つまり、お得意さんだってことです。いずれにせよ、クレルモントワはこの勝利でホームのハイネケンカップにはずみをつけたいところ。対戦相手はシャバルのとこのセール・シャークス。なんか今季もえらい組に入っちゃったな。
ブルゴワンは前半のリードを保てず、ちょっと心配な感じ。ボワイエがなかなか怪我から戻ってこれないので、パラがSOをやっています。この試合では1DG。

モントーバンをジャン=ブアンに迎えた首位スタッド・フランセは、34-16で未だ負けなしの7勝目。しかし決して楽な勝利ではなかったようで、前半は6-6のしょっぱい展開でしたが、ハーフタイムでロッカールームに戻った選手達にドミニシが雷を落としたらしい。ドミニシは何人かの選手の心がすでにヨーロッパカップに向かっていると見て、大いに不満だった模様。
なにしろドミニシが目立つので、時々マッケンジーがヘッドコーチだったことを忘れそうになりますが、ドミニシは今のところはベンチにいて選手の尻を叩いている方がよさそう。この試合でガスニエが負傷し、ハイネケンカップ初戦は無理っぽい。

5節でビアリッツを30-18で破ったダックスですが、その2週間後に、今度は好調のバイヨンヌをまたもホームで下しています(27-17)。バイヨンヌはこの敗戦で4位に後退。バスクの強豪食い・ダックスの現コーチは、元ビアリッツでたびたびバイヨンヌとの熱いダービーを戦ってきたトマ・リエヴルモンです。リエヴルモン兄弟の牙城ですなー。しかしそのいかついお顔でロリポップ(だよね)はちょっと。(画像)
コーチ解任の噂も飛び交っていたビアリッツは、ホームでモンペリエに46-3で圧勝。このモチベーションがアウェイでも続くといいんだけど…

一時はもーダメかと思われたブリーヴは、前節ダックス戦の大勝に続き、今節もホームでモンドゥマルサンを相手に7トライを挙げるスペクタクルな勝利(53-11)。3節カストル戦では観客からブーイングされるほど不調だったらしい新加入のグードが、Top14にフィットしてきていい働きをしている様子。Very Goode, Andy!ってわけです。
7トライ中3トライをマークしたのはフィジアンのリガイリで、あとはコーエン、デイヴィス。ブリタニーク大活躍というブリーヴです。パリソンは痛めた膝がなかなかよくならないようで、またお休み。ぐるぐるにテーピングして試合に出てますが、大事に使ってあげてほしいね。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2008.10.07

本日の音楽備忘録

最近はあんまり音楽情報もチェックしなくなっちゃったから(そんな暇がない)、もしかしたら「何を今さら」かもしれないけど、今日スフィアンとこの喘息猫レコーズのサイトをうろうろしてて、これ面白いかも、と思ったバンド。カナダ?

http://www.myspace.com/shapesandsizes

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2008.10.03

フランチェスコの小さき紙片

Stfrancoisアッシジの聖フランチェスコは、仏教思想の影響のもとにある日本人の自分にとっても親しみ深いキリスト教の聖人の1人で、実際ロベルト・ロッセリーニの『神の道化師、フランチェスコ』は一番好きといってもいい映画だし、フランチェスコの切手を見かけるとつい購入したりします。
10月3日は1226年に聖人が信仰の生涯を終えた日ということで、そんな話を。左は1982年モナコ発行の、スラニアが手がけた切手です。

フランチェスコの切手は、本国イタリアには聖痕を受ける場面の絵柄がいくつかありますが、他の国ではおおむね小鳥と一緒に描かれることが多いようです。フランチェスコが小鳥に説教する有名な挿話によるものですが、このエピソードがフランチェスコの宗教的思想の普遍性をよく表していることもあるでしょう。

Final Scene: Francis, God's Jester (1950)
http://jp.youtube.com/watch?v=RBhaDFxCkrI
ロッセリーニの『神の道化師、フランチェスコ』のラストシーン。フランチェスコと「兄弟たち」が、それぞれの布教の旅の行く先を決める場面です。聖人と弟子を演じるのは、実際のフランシスコ会修道士達。日々信仰に生きる人達の持つ祈りの所作とまなざしがあります。映画史には時折「奇跡」としか形容できないような作品がありますが、これもその1つ。

Francois2

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2008.10.02

Top14第6節

Mgasnierスタッド・フランセの新マイヨのブランシュ・ド・カスティーユは、その歴史的経緯…主に対トゥールーズ的に…を考えるに、何かしらそこにマックス・グアジニの挑発的意図があるのか否か、という話はさておいて。先週末のTop14であります。

05年から何度かスタジアムを移してビッグマッチを戦っているブルゴワン。スタッド・フランセを迎えたTop14第6節は、グルノーブルのスタッド・デ・ アルプで開催されました。試合はオーストラリア13人制ラグビーのスター、マーク・ガスニエとアリアスのトライなどで、25-32でスタッド・フランセが今季6勝目を挙げています。
その10日ほど前にパリに着いたばかりのガスニエは右のウィングで起用され、13人制との違いをものともせず、Top14初出場・初スタメン・初トライ。この日2DGを決めたエルナンデスは絶好調の模様。ボクシスとの併用(FBで先発、1DG)はうまくいっているのね。

Gasnier first Try in TOP14
http://jp.youtube.com/watch?v=nOkruK-JjQ4

この遠征にスザルゼウスキが帯同しなかったのは、休養にしてもチト不自然と思っていたら、5月にスザルゼウスキに頭突きをくらわして70日間のサスペンションを言い渡されたブルゴワンのジュヌボワが、この試合で帰ってきたんですね。2人の衝突はまあどっちもどっちという感じではあったけど、結構両クラブ間でもめたので、スザルゼウスキのお休みにはそんな理由もあったのかも。
この日スタッド・デ・ アルプには、秋のテストマッチをひかえたマルク・リエヴルモンが来ていたらしい。ダヴィドやパラといった代表選手数名を視察するのはもちろんですが、仏代表入りが噂されたガスニエをリエヴルモンがチェックしていたかどうかは不明。


今季ホーム全勝・アウェイ全敗同士のクレルモンとビアリッツの対戦は、もうお分かりですね、ホームのクレルモンの勝利です(32-6)。6試合ですでに14トライを被ったビアリッツですが、ここでアイルランドから意表を突いた報道。The Irish Examinerが、ビアリッツの次期コーチに元アイルランド代表監督エディ・オサリバンが就任するのではないかと報じているらしい。

第6節終了時点の順位は、全勝の首位スタッド・フランセに、トゥーロンを19-15で下したバイヨンヌが続き(今季は落ちてこないなー)、3位はホームでペルピニャンとのchocを制したトゥールーズ。(30-20)

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2008.10.01

スタッド・フランセのパリコレクション

Adsヨウジヤマモトのデザインだとか、60年代風だとか、いろんな噂が錯綜していたスタッド・フランセの新作マイヨですが、昨日シャンゼリゼのアディダス・ストアで発表されました。
ユリのエンブレムのファースト、タイ&ダイ風のセカンドに続くサードはこれです…!ウォーホルです!

M3rd

デニム調の地にルイ9世(サン=ルイ)の母ブランシュ・ド・カスティーユの顔がアンディ・ウォーホル風にデザインされています。これは、このスポーツクラブがパリのリセ・サン=ルイの学生によって創立されたとされていることにちなんでいる模様。
↓モデルはラバダンさん。

M3rd2
http://www.stade.fr/

| | Comments (6) | TrackBack (0)

« September 2008 | Main | November 2008 »