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2008.09.30

星のタトゥー

Top14第6節はガスニエとパリソンのトライ、以上!(なんてね)

スタッド・フランセのカレンダーのメイキング映像が公式のStadeTVにアップされていますが、この動画だけえらくビューが伸びててワラタ
http://videos.stade.fr/video/iLyROoafYqdd.html
パリソンの左腕の内側にお星様のタトゥーがあって、「こんなの入れたんだー」と思っていたら、4つの星は彼の4人の家族を表しているんだそうです。両親や兄弟姉妹といつでもコンタクトしていられるように、とのことらしい。パンツ王子改め新・星の王子様であります。
パリソンのパパも元ラグビー選手で、今はリモージュ…のコレージュで教えているということかな。

メイキング映像では、ブリーヴからはヴォスルーらしき顔も見えます。パリソンと一緒に代表の夏のテストマッチに参加したメルモやペイラスらしき選手も。


41-9でブリーヴが圧勝したダックス戦のハイライトは、ブリーヴ公式(http://www.cabrive-rugby.com/)で見られます。トップページで勝手に動画が始まりますので注意。胸のすくようなパリソンのトライです。ブリーヴは1試合に1回はパンツが脱げる(嘘)カッパのマイヨなのか…見たいな試合。

Cabpal

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2008.09.29

(・∀・)ノシ

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ジェローム・ロテンのビッグマウス・ストライクス・アゲイン

Jrothen(一部下品な仏語表現があります。ご了承ください)

PSGのジェローム・ロテンは基本舌禍の人です。口が達者であけすけにものを言うのでたびたび新聞沙汰になり、私としても頭が痛いんですが、彼は自分の言ったことには責任を負うタイプ。
「言い過ぎる時もあるけど、思ったことは言う。物事を進めるにはそれが一番いいんだ。フットボール界の偽善者達のお仲間にはなりたくないね」という彼の気性を、私は実は嫌いじゃありません。

そんなロテンの業界震撼であろう自伝が10月8日に発売されるそうで、その一部がレキップ・マガジヌに掲載され、早くも物議をかもしています。
まだ現役の選手なら普通はあんまりやらないことだけど、キャリアの中で彼がすれ違った人物について、歯に衣着せぬ記述をしている模様。私はPSG内部のゴタゴタについては真相を知りたいから、機会があれば読んでみたいとは思うけど、できればそういうことはオフシーズンのうちにやっておいてくれないか、ロテン。


自伝"Vous n'allez pas me croire"に書かれたことの中で主に報道されているのは、04年4月に行われたCLモナコ対レアル・マドリーでの、ジネディーヌ・ジダンとのエピソードです。ジダンと1対1の場面でジダンからなんとかボールを奪い、さあカウンターというところで、ロテンは背後から近づいてくるスパイクの足音を聞き、直後に足首にジダンのタックルをくらった。

─ 本当は痛くはなかったんだけど、試合時間も残り少ないことだし、大根の映画俳優みたいに倒れて大げさに痛がった。やましいことなんかない、こういった状況では誰だって同じようにするだろう。ジダンは僕のそばで立ち止まり、かがみ込んで、こうののしった。「立てよサノバビ*チ」※ ─
(※ "Releve-toi, fils de pute")

ジダンの言葉は反射的に口から出たものだと思ったロテンは、試合の後に彼から謝罪があると思っていたけれど、結局それはなかった。「分からない。どうしてそんなに憎むんだ?自分が世界で一番尊敬する選手からそんな仕打ちを受けるなんて、本当に思ってもみなかった」


彼は自分を指揮した監督達についても手厳しい。ヴァヒド・ハリロジッチ(ハリルホジッチ)は「独裁的すぎる(でも実際は彼がいいやつで、いい監督だということは分かっている)」、アラン・ペランは「短気」、ギ・ラコンブに至っては「偽善者」。
唯一、トロワでプレーしていた彼をモナコに招き、信じて起用してくれたディディエ・デシャンには深く感謝しているらしい。しかし02年11月のニース戦で交代させられた後、カッとなってカメラの前で「馬鹿げたこと」※を言ったのをロテンは後悔している。
(※ 記事原文は伏せ字だけど、たぶん"Espece d'encule, je vais te niquer ta race"。“カ*野郎め、フ**クユー”に近い意味合い…かな)

しかしデシャンは若造の暴言を根に持つことは一切なかったそうで、それは当時のデシャンとマルコ・シモーネらスター選手達との確執を考えれば少々意外な気もします。まあ率直な物言いという点ではロテンとは似たようなところがあるのかも。


その他、チームの不振時に、PSGサポーターに彼のポルシェのタイヤをパンクさせられた(?)シャレにならない話なども紹介されていますが、毎年なんだかんだ言いながら、彼は結局ふがいない「心のクラブ」に残ってる。それにしてもこんなに伏せ字だらけのサッカー記事を読んだのは初めてだよ。

Icicestparis_3

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2008.09.26

ラグビー二題

【今年もラグビーの夜】

“La Nuit du rugby”(L、N、Rになってることに今気づいた)はLNRが選手組合Provaleとの共催で昨季の最優秀選手、スタッフを表彰する催しで、今年で5回目になるらしい。22日、07-08シーズンのTop14最優秀選手に選ばれたのは、スタッド・トゥールーザンの優勝に大きく貢献したバイロン・ケラハーでした。トゥールーズからはメダールも新人賞を獲得。
トゥールーズ残留を望んでいたケラハーは、先月2011年まで契約を延長。フランスではとても楽しくやっているそうです。トゥールーズの町の人々はとても謙虚で、通りですれ違うと、勝っても負けても「よくやった!」って感じなんだそうな。

「フランスのスタジアムの雰囲気には圧倒されるよ。他の場所では一度も見たことがない。フランス人にはまさしく“ラグビーの精神”がある」(ケラハー談)


FFRのサイトから受賞一覧↓(LNRのサイトには受賞者の写真も掲載されてますが、死ぬほど重いPDFだった)

Le plus bel essai de la saison   Essai de Martin JAGR (RC Toulon)

Meilleur Joueur TOP 14   Byron KELLEHER

Meilleur Joueur de PRO D2   Orene AI’I

Révélation de la saison   Maxime MEDARD

Meilleur Joueur International   Lionel NALLET

Meilleur arbitre   Christophe BERDOS

Prix de l’Ethique et de la Convivialité TOP 14
CLERMONT AUVERGNE

Prix de l’Ethique et de la Convivialité PRO D2
RACING METRO 92

Touche d’émotion « Prix Thierry Gilardi »
La blessure de Clément POITRENAUD

Prix Michel Bendichou
Madame Jacqueline PAGÈS (Toulouse) et Monsieur Jean DUPONT (Biarritz)

Le XV de rêve de la saison :
Médard – Heymans, David, Jauzion, Nalaga – (o) Hernandez – (m) Kelleher – Picamoles, Dusautoir, Vosloo – Albacete, Nallet – Zirakashvili, Ledesma, Roncero

Meilleur Staff d’entraîneurs TOP 14   Staff du STADE TOULOUSAIN

Meilleur Staff d’entraîneurs PRO D2   Staff du STADE MONTOIS

Champion de France de rugby TOP 14   STADE TOULOUSAIN

Champion de France de rugby PRO D2   RC TOULON


【短気な会長と熱すぎるスタジアム】

私も他に読みたい記事はたくさんあるので、せめてもうちょっとおとなしくしてもらえないだろうか、トゥーロン。
クレルモン戦でのちょっぴりお行儀の悪いお振舞いについて、会長ブジェラルがLNRの規律委員会から呼び出しを受けた件ですが、大雑把に言えば、スタジアムに来るなら向こう30日間観客席に隔離(ということだと思う)、という処分を言い渡された模様です。
処分が解けるのは10月24日ですが、ブジェラルは10月1日にも今度はスタッド・フランセ戦について事情を聞かれる予定なので、さらに延長されそうな感じ。

またスタッド・フランセ戦の乱闘でパリの選手にパンチを見舞ったSHのJordaanは20日間のサスペンション。さらにクラブはブリーヴ戦の終了時、レフェリーがロッカールームに戻る際に起きたトラブルについても警告を受けた模様。

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2008.09.25

ヒロイック・ファンタジー・ラグビー

本人の談からも、トゥーロンの会長ムラド・ブジェラルが、スタッド・フランセの会長マックス・グアジニの革新的(w)クラブ運営に一定の影響を受けているのは確かな様子。マルセイユ・ベロドロームでのビッグマッチ開催計画に続いて、「マイヨのデザインでもサプライズを」と、開幕のクレルモン戦でお披露目されたのが下のコレクター向けマイヨ。

http://www.rctoulon.com/rct/medias/IMG_1020.JPG

ブジェラルの出版社Soleil Productionsから刊行された人気バンドデシネ・シリーズ"Lanfeust de Troy "のキャラクターだそうで、この作品のヒットで彼の会社は大いに当てたようなのですが、なにげに漫画大国、副業のラグビークラブにお金をつぎ込めるくらい儲かるんだねぇ…。
マイヨの方はファーストのスポンサーロゴの下にプリントの別布を縫いつけたっぽい微妙な仕上がりですが、開幕戦の夜までヒ、ミ、ツにしていたブジェラルの意気込みほどには話題にならなかったような。

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2008.09.24

こんな話ばっかりですみません

まあ年に一度のお祭りと思って。スタッド・フランセ公式にも来てましたね。スザルゼウスキもすっかり男っぽくなったけど、パリソン(下段左から2番目。エルナンデスの隣)かわええええ
来年はブルース・ウェーバーがいいな…

マッパ注意
http://www.stade.fr/actualite/article/view/7058

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自分の趣味に一貫性はあるかを自問するエントリ

ガブリエル・エインセ (サッカー、レアル・マドリー所属) アルゼンチン
プレースタイル: アバンギャルド

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ディミトリ・スザルゼウスキ (ラグビー、スタッド・フランセ所属) ポーランド系フランス
プレースタイル: パワフル、ダイナミック、ノーコントロール

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マーク・カヴェンディッシュ (自転車、チーム・コロンビア所属) マン島
プレースタイル: んがあああああ~

080924c

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2008.09.23

なかなかカッコいいんでないですか

ここでスタッド・フランセのカレンダーの一部が見られます。当然ながらマッパですので気をつけてください。やっぱドミニシはドミニシだったぜ。
http://tf1.lci.fr/infos/people/0,,4098052,00-dieux-du-stade-les-images-.html

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2008.09.22

スター来たる

12月からペルピニャンでプレーするダン・カーターが休暇の前にクラブを訪れるというので、報道陣殺到のバルセロナ・プラット空港の模様です。とりあえず私服姿のカーター選手をご覧ください。(rugbyramaより)

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2008.09.21

今週発売

Calendrier09パリソンキタ──!って、スタッド・フランセのカレンダーの話です。昨夜のスタッド・フランセ対ブリーヴの方は37-16でスタッド・フランセが圧勝しました。テキストライブではパリソンは名前も見かけなかった気がするけど、目立たなかったのかな(´・ω・`)

過去一番の大物カメラマン、ピーター・リンドバーグがパリ11区のスタジオで撮影した09年版カレンダーは、会長マックス・グアジニも絶賛の仕上がりのようです。マックスは特にパリソンの写真が気に入っているそうですが、これはロックオンってことかしら。パリソンは「ブリーヴが好きだからあと2年はやる」と言っていて、事実先日ブリーヴとの契約を2011年まで延長しましたが、悪いようにはしないから契約満了したらパリに来なさい。

現在はBKコーチを務めるドミニシも、こちらは当然現役です。今回のゲストは北京五輪のハンドボールの金メダリスト、ニコラ・カラバティクやボクシングのワールドチャンピオンのブライム・アスロウム(画像上、パリジャン紙)ら。25日発売、モノクロ39フォトで28ユーロなり。

ブリーヴ戦では2トライ。エルナンデスさまさま

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2008.09.20

ツアー・ライフ

2月からノンストップで突っ走り、先日ミズーリでのツアーから帰ったカヴェンディッシュは既に灰になっていたらしい。「疲れた。3勝したけどもうクタクタ。精根尽き果てました」とのことで、世界自転車選手権出場は断念だそうだ。
世界選手権は調子がよくないのに建前上参加するようなレースじゃないから、他の誰かに代わってもらうのが一番いいと思う、とのこと。ああ~楽しみにしてたんだけど…。まあでも実際、22歳の若造にとっては波瀾万丈のどえらいシーズンだったんじゃないかな。

カヴがなぜツール・ド・GBの間にアメリカで走っていたのかは知らないけれど、英国マスコミの体質を考えるに、五輪のことでは相当叩かれたんじゃないかと気になってた。ツール・ド・フランスの時にインタビューで、「グレート・ブリテンではチャンピオンのパフォーマンスを過小評価する傾向があるから、本物だと認めさせるにはツールでステージ優勝しなきゃ」と言ってたカヴだけど、実際イギリスでトップクラスにいるということは大変なことなのだ、主にメディア的に。

カヴはどうも自転車選手というよりは、そこらのインディー・バンドのお兄ちゃんみたいなタイプに見えるんですが、実際ワールド・ツアーに明け暮れる(そして疲れ果てる)バンドのお仕事は、ロードレースと似たようなところがあるかもしれない。お祭り騒ぎの中を町から町へ、毎日違うベッドで目が覚める暮らし。
長いシーズンでうまくペースを配分するとか、諸々のプレッシャーを手なずけるとか、カヴにはまだまだ経験が必要なんだろうけれど、まあ彼のようなタイプの選手は、あんまり背負いこまないで楽しんで走ってくれればと思うし、実際楽しむにはより以上の努力が必要なものなのだ。

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2008.09.19

地味な話題ですけど

さあ参加することに意義があるPSGのUEFAカップが始まりました。いや今季のメンツでそんなこと言っちゃいけないかもしれないけど、トルコもアツいところだからアウェイ戦は心配…と書いて、パリの場合はホームが一番シャレにならないことを思い出した。この間トルコから来たばかりの“バットマン”ことケジュマンのゴールと、ロスタイムのリュインドゥラのゴールで2-1で勝ってる。おお!

そんなPSGですが、現在フリーの方のロナウドさんがレキップの独占インタビューでこんなこと言ってますよ、という記事が出ている。こちとらネタにつきあってる余裕はないんじゃ。
Ronaldo, son retour, le PSG...
http://www.lequipe.fr/Football/breves2008/20080919_002535_ronaldo-son-retour-le-psg_Dev.html

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Top14第4節 トゥーロン 13-19 スタッド・フランセ

前の週にモンドゥマルサンに敗北を喫し、会長ムラド・ブジェラルが大激怒したトゥーロン。そのモチベーションは半端なかった模様で、アウェイのスタッド・フランセは苦戦。パリジャンはスクラムを押しキックにものをいわせるリアリズムに徹してようよう今季4勝目を挙げ、首位をキープしています。

この試合でとりわけ議論のネタになったのが、終了直前のスタッド・フランセのアクションでした。トゥーロンのペナルティで得た最後のチャンスに、6点差でリードしていたスタッド・フランセは、トゥーロンからディフェンシブ・ボーナスを奪うPGではなく、ラインアウトを選択。
ベンチはPGのためにラジコンカーでティーを運ばせましたが、主将のパリセはトゥーロンのカウンターをくらうリスクを避け安全策を取ったようです。それに関して試合後、トゥーロン生まれでRCTの選手だったドミニシが「あれはプレゼント」みたいなことを言ったのですが、ともあれクラブは後日公式サイトで、この選択がトゥーロンにボーナスポイントを「プレゼントした」わけでは断じてないことを言明しなければなりませんでした。

ドミニシの発言自体は彼独特の含みのある言い回しで、実際彼はトゥーロンのコーチの1人と言い争いをしたりと、かなり怒っていたらしい。
スタッド・フランセはテンション高杉のトゥーロンのチームとスタッド・マイヨールの観客からいろいろと手厳しい「歓迎」を受けていたらしく、「我々がプレゼントするわけがないだろう(大意)」と、まあそんな主張をしているみたいです。それでもドミニシが付け加えたように、この試合のトゥーロンのパフォーマンスがボーナスポイントに値することは確かなようでした。

さて、この試合でスタッド・フランセの選手を繰り返し攻撃した張本人とされるトゥーロンのSH、Jordaanは24日のリーグの規律委員会で事情を聞かれる模様。10月1日の委員会では、乱闘の件で両クラブが説明を求められます。
トゥーロンのブジェラル会長と幹部達は、もともと24日にクレルモン戦とブリーヴ戦でのトラブルについても規律委員会から呼び出しを受けていましたが、ブジェラルはさらに10月1日に、(クレルモン戦でのケースと同じく)スタッド・フランセ戦で彼が取った行動についても弁明しなければなりません。忙しいですね。まあしかしブジェラルとトゥーロンを巡る一連のゴタゴタについては、非常にデリケートな事情が若干絡んでいる気がしなくもなく…

Dimtoulon

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2008.09.17

世界の自転車切手 リヒテンシュタイン

質の高い切手発行で知られる小国リヒテンシュタイン。これは1958年発行のスポーツ切手4種の1枚。なかなかカッコよくてお気に入りです。

Jitensya_2

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トゥーロン対スタッド・フランセ とりあえず動画

こんな試合だったみたいですねぇ。たは~…

ロンセロ大先生ご退出大杉
Toulon Stade Francais mass brawl - complete handbags
http://jp.youtube.com/watch?v=rgN1o747V4Q

ドミパパ
http://video.lequipe.fr/video/iLyROoafYFS5.html

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週末のラグビーとちょっとサッカー

【ストーク・シティの超ライナー・スローが衝撃な件】
既にサッカーじゃないような気もするけど…。いずれにせよこういった小さな規模のクラブは、プレースタイルもさることながらアツい観客も共に原風景的な雰囲気がよろしいです。
おおむねイングランドのサッカーは、スポーツというより基本ケンカに見える。あそこで言うフェアプレーの精神とは、もし「サッカーはワーキングクラスのスポーツ」というのをそのまま受け取るなら、どちらかというと「シミュレーションたぁテメーそれでも○○ついてんのか」的なマッチョなメンタリティに近いんじゃなかろうか。まあケンカじゃ勝たなしょうがないわな。


【Top14第4節】
・前節スタッド・フランセにホーム無敗を止められたペルピニャンが、今季ここまで負けなしのバイヨンヌに土をつけ、(38-10)
・モンペリエは、4節目にしてようやくお目覚めのトランデュックが「オーケストラの指揮者」ぶりを遺憾なく発揮してモントーバンに大勝し、(32-10)
・ブルゴワンとダックスは、それぞれモンドゥマルサン、カストルと対戦して今季初勝利を挙げ、(カストル、ホームだったのに…)、
・前節トゥールーズに敗れたビアリッツは、ホームでブリーヴに勝利。パリソンは怪我でお休み。(24-5)

昨季の決勝から3ヶ月、クレルモンとトゥールーズのchocは16-6でホームのクレルモンが勝利。Aurélien, pour toiですね。トゥールーズは前週のビアリッツ戦からターンオーバーを行った模様で、エリサルドがももを痛めているためハーフ団はケラハーとスクレラ。
スクレラは赤黒のマイヨを着ての初試合。この試合のトゥールーザンの唯一の得点源(1PG1DG)でしたが、ナラガのトライを止めることができず、また最後の最後にディフェンシブ・ボーナスを狙ったDGは枠を外れた。メディアの評価は"mitige"。
トゥーロンとスタッド・フランセの試合についてはまた後ほど。

ペルピニャンに関するニュースで、どうやらDNACGがダン・カーターのリーグ選手登録をまだ認めてないようだ、とミディ・オランピックが報じているらしい。
(17日午後追記: その後ペルピニャンの会長が、この件については心配ないと明言してました)

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2008.09.16

いまさら日記寄り道 映画において自転車はいかに撮られるべきか

François Truffaut - Les Mistons (1/2)
http://jp.youtube.com/watch?v=NGb_r1ThNAs

風をはらみ、ひるがえるスカート。リズミカルにペダルを踏みながら、大通りを抜け路地を抜け、郊外の緑の中を駆け下りる速度に、新鮮な風が、うっすら汗ばんでいるであろう胸元を吹き抜け、膝下丈のギャザースカートの細くくびれたウエストの辺りで渦を巻き、めくれ上がった裾から素脚がのぞく。
少年期の淡くも鮮やかなエロティシズムを描いたフランソワ・トリュフォーの短編映画『あこがれ』。その胸のときめきが伝わるような素晴らしいオープニング。

撮影地は今年のツール・ド・フランス第13ステージのゴール地点にもなった南仏ニームで、観光名所の水道橋や、ツールの中継でも映っていた市内の円形闘技場が映画の中に出てきます。冒頭でベルナデット・ラフォンが走り抜ける街路樹の通りも、ゴールスプリントがあった通りを思い出させますね。
あのステージで優勝を勝ち取ったのは、やんちゃな弾丸小僧の鮮烈な初期衝動的スプリントだったけれど、それもまた似つかわしくもあるような。映画の原題は“Les mistons(いたずらっ子たち)”。

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2008.09.15

今日の「すごいものを見た」

サッカーシーズンの週末は家族がミランを見るのでそのお付き合いなんですが、ハーフタイムのザッピングですごいものを見ました。尋常な距離や軌道のスローインじゃありません。当然以降こっちにチャンネル切り替えです。ストークシティ vs エバートン、めったに見られるシロモノじゃないと思うので、まだの方は再放送をどうぞ。スザルゼウスキも見れ。

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2008.09.12

Top14第3節

Mago0809スタッド・フランセ公式のブティックでレディスの新作のモデルをやってるのは、スザルゼウスキの奥さんじゃないかと思うんだけど…。そういや開幕前の公開練習の時、スザルゼウスキが公式サイトのカメラマンと口げんかしたそうですが、けんかの原因がこれでないことを祈る。

Top14第3節、ペルピニャンとスタッド・フランセの一戦は、アウェイのスタッド・フランセが、07年4月以来ホームで不敗のペルピニャンに26-11で快勝。「スタッド・フランセは批評家達を黙らせた」なんてrugbyramaは人ごとのように書いているけど、あなたがた数日前に何書いたっけ?
怪我から戻ってきたエルナンデスとボクシス(ボクシスはFBで起用された)がキックプレーで制圧したらしく、特にエルナンデスは、ちょうど1年前のワールドカップ開幕戦を思い起こさせる魔術的なハイパントで圧倒的存在感を示した模様。新加入のSH、Oelshingがなかなかいいみたいね。

もう1つのchoc、トゥールーズ対ビアリッツは、攻め入ったら点をもぎ取って帰るリアリズムを大いに発揮したトゥールーズが20-6で勝利。ケラハー、Ahotaeiloa、エマンスのトライ。

現在の順位はこんな感じ
http://www.lequipe.fr/Rugby/CLA_ELIT1.html

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2008.09.11

ルージュリー離脱

Top14finale08第1節でトゥーロンに敗れ、それからホームでモンペリエに43-20で勝ち、先週末はバイヨンヌに17-6で敗れるという不安定な出だしのクレルモンにまたも悪い知らせ。首の痛みでバイヨンヌへの遠征を外れていた主将のルージュリーが、手術を要する頸部のヘルニアと診断され、約3ヶ月の離脱です。11月の代表のテストマッチにももちろん間に合いそうにありません。

ルージュリー本人は、手術は妥当な判断だと考えています。痛みはもう何週間も続いていて、メディカルスタッフの尽力でだましだましやっていたけれど、痛みはますますひどくなり、眠ることさえできなくなった。いつもラグビーのことばかりを考えてはいられない、と。さらにルージュリーは、「リーグの他の選手達と同じように、過密なスケジュールはこの痛みと無関係ではないかもしれない」と問題提起もしています。
もし以前に喉に負った重傷の影響があるんだとしたら、それも心配。

昨季のTop14決勝でトゥールーズに敗れた時の彼の沈痛な表情は、普段冗談ばっかり言っている陽気な選手なだけになおさら痛々しかったものです。2年連続で決勝で敗れたことが、クレルモンのパフォーマンスに何らかの心理的作用を及ぼしているのでなければいいんですが。

ルージュリー自身は、家族と一緒に過ごすのにいい機会だよ、と努めてポジティブに考えているようです。手術は次の月曜に。
Bon retablissement.

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2008.09.10

ちょっとブエルタ日記

中継スタートと共に見始めたはずが、気づいたら5キロ手前_| ̄|○
スペインも北の方に来たらちょっと薄い。サラゴサ。

ブエルタがグラナダをスタートした辺りは、やっぱり何だかマカロニ・ウェスタンみたいな映像だな、と思ってた。アレックス・コックスがグラナダの隣のアルメリアに『ストレート・トゥ・ヘル』を撮りにいった時、スペイン当局からは「あそこで映画を作ると人々は馬鹿になってアモク病で狂い、しまいに監獄行きだ」と警告されたそうだ。どんなところだ。

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ツール・ド・フランスいまさら日記 シャヴァネルの男前語録

Schavanel何かと世知辛い昨今のスポーツ界にあって、リスクを恐れずスペクタクルなチャレンジを続ける選手の存在はすがすがしいものです。ゴールまでもうちょっとのところで健闘むなしく集団に吸収される姿がことさら印象的なシルヴァン・シャヴァネルですが、その基本姿勢は「逃げ」ではなく、徹頭徹尾「攻め」。その微塵の迷いもない飛び出しは、ファンの心をいろんな意味で高揚させて止みません。
「自転車、それはパナッシュ(堂々たる様)、それはアタックだ。人々はそれを待っている」(シャヴァネル談)

ツールの第19ステージでは、“シャヴァネル風”を貫き8年目のツール初区間優勝。「無謀なアタックでキャリアを浪費している」と酷評もされた中で、彼のマネージャーが「シルヴァンはもうずいぶん長いことこの瞬間を待っていたんだ!」と目に涙を浮かべるほどに、この勝利は待たれていたようでした。
実際、シャヴァネルがゴール後に流した涙の奥には、去来するさまざまな思いがあったようです。彼は会見で声を震わせながら、
「ゴールラインを越える時、僕は親友のことを思った。彼は昨年、ブエルタの始まる直前に僕達を残して自殺した。もし彼があそこにいたら、そこいら中を跳び回って大喜びしてくれただろう。いつでも僕を支えてくれる妻と2人の子供のことも思った。多くの犠牲を求めるとても難しい仕事だ」

シャヴァネルは走る時には違いを見せたい。全員がヘルメットとサングラスのプロトンの中で、見分けやすいように目立つシューズを履く。そしていくつかのステージでは主役になりたいと思っている。アタックすることは彼個人の喜びであり、同時に人々を喜ばせるのだという確信が、彼を飽くなき飛び出しに駆り立てるようです。
「僕の持つ心意気、みんなはそれを愛してくれているんじゃないかな。子供達を喜ばせ、夢を与えることができればいいね」。そして彼は、批判者達になんと言われようとも、そんな自分のキャリアに誇りを持っている。

この勝利で、批判者達(中にはローラン・フィニョンもいた)を黙らせることに成功したシャヴァネルですが、そもそもしばらく前から批判の類は気にしていないらしい。好きな仕事をして、今では最愛の奥さんと子供達がいる。彼自身は正しくプロフェッショナルだけれど、結果のために人生を台無しにするつもりはない、と言いいます。
「僕を批判する人々は、僕を変えたいんだったら、スポンサーを見つけて僕を雇って、どうするつもりなのか見せてもらいたいね!」
来季はクイックステップに移籍するというシャヴァネル、変わらぬ"a la Chavanel"を見せてほしいですね。

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2008.09.09

セカンド

だんだん湿度が下がってきましたね。私はもうちょっと休養モードです。
しかし今季もすげーマイヨだなオイ。(公式より)

Maillot0809b

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2008.09.08

生来低体力日記

夏の終わりのヨレヨレな私に正直スペインは濃すぎる。ブエルタはやはり実に生々しい。いい加減に生きるのは結構体力を要することなのだ。

Natsubate

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2008.09.05

マジシャン復帰

10番リーベンベルグ、キッカー・ベルガマスコ弟って何やねんそれ、という話ですが、まあボクシスのスペ体質が心配であります。先週末のTop14、スタッド・フランセはそんなこんなで降格予想ぶっちぎりのモンドゥマルサンにホームで大苦戦したらしいですが(27-22)、たとえばトゥールーズやクレルモンなどと比べて意外と控え層が薄いというのは、昨季プレーオフ敗退時にドミニシも指摘していた記憶がある。というか、どういうわけか層の厚いポジションの選手がみんなトゥールーズにぶっこ抜…ゲホゲホゲホ。

ガスニエ獲得でなんとなくうやむやになっちゃったけど、その前はメディアの補強の評価もメタメタだったしなぁ。今季も不安定か。土曜のペルピニャン戦にはようやくこの人が帰ってきます。

Jmh0809

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2008.09.03

ツール・ド・フランスいまさら日記 「自転車、それは」

Cav52008年のツール・ド・フランスは、ラルプ・デュエズの激闘を制したサストレがTTでもマイヨ・ジョーヌを守って初の総合優勝。「自転車はチームによって争われる個人競技」というパラドクスをいかに解釈するかという点で、多分CSCは最もモダンだった。
シャンゼリゼに向かう最終ステージは、3週間の旅を共にしたバイクカメラマン等「カメラのこちら側」の人々も顔を出し、パレードのような和やかな雰囲気のうちに進行。ステージ優勝はステーグマンで、クイックステップにとってもよかったんじゃないかな。


一周遅れの私のツールも終わってしまい、寂しいので最近は関連のニュースやインタビュー記事を掘り起こして読んでます。シャヴァネルが「自転車、それはアタック」(w)みたいなこと言っててえらくカッコいいっス。カヴェンディッシュなら、そこは「自転車、それは情熱」と言うだろうね。カヴの話の中にはpassionという言葉がたびたび出てきて、ちょっと感じ入った。
カヴェンディッシュの走りを見たのは今回のツールが初めてで、それはトゥールーズの雨中のゴールの時だったんだけど、あのパンクなスプリントに唖然、その後にポディウムで仰向けにすべり転ぶ動画を見て、「本物」(何の)と確信しました…君は天然だね?

レキップは、カヴの切り札はトラック競技で身につけた爆発的な加速力に加えて、位置取りのセンスだと見ている。「カヴェンディッシュはチーム全体で連れて行く必要がない。集団スプリントの中でもパニックに陥らないし、いつでもいいコースを取ることができるんだ」、とはツールの前に語ったフェイユのコメント。第13ステージのゴールの時に、カヴの背中をポンと叩いた選手だったかな。
この位置取りのセンスが、チッポリーニやペタッキとカヴを分ける特質だと言うんだけれど、そのへんの話はニワカの私にはよく分からない。

ニームで4勝目を挙げた時、その独占一人勝ち状態のことで記者から「あんまり気前がよくないよね?」と言われて、「今日はそのことでプロトンの中でからかわれたよ。でも僕も仕事だし。それに僕はマイヨ・ヴェールだって取ってないんだ」なんて茶目っ気まじりに言い訳したそうで。
マネージャーのボブ・ステイプルトンはこういったカヴの個性について、「チームにはキム(キルシェン)のような控え目なヤツもいれば、マークみたいなヤツもいる」なんて言っているそうだけど、ただしカヴは自転車について話す時にはそれほど冗談を言わないようだ。
「僕は自転車競技をパッションと考えてる。レースの間もレースの外でも楽しまなきゃね」、というのがカヴの基本姿勢らしい。

そんな彼の自転車体験の原点は通学途中のスプリントだった、というのはJスポーツのツール中継でもちょっと触れられてました。出身地のマン島ではとかくモータースポーツの方に話題が集まるけれど、自転車にも熱狂的な土地柄なんだよ、とカヴ。

「グレート・ブリテンでは他にはどこにもないような、自転車に熱い所なんだ。僕はいつだって自転車選手になりたかった。学校の行き帰りに友達とスプリントしてたよ。最初の自転車はBMXだったんだけど、僕はいつもビリだった。ところがロードバイクを買ってもらった途端に勝ったんだ。すべてはそこから始まった」

「ピレネーが怖いかって?いや全然。心配はしてないよ。僕は自転車に乗ってるのがハッピーなんだ。ほら、僕は銀行で働いていたでしょ。断言していいけど、銀行務めはツール・ド・フランスで走るより全然楽しくないよ!今は雪が降ろうと雨が降ろうと風が吹こうと、どうってことない。すごく楽しいんだ」

またあのはじける情熱の塊みたいなスプリントが見たいものだなァ…って、ブエルタにコロンビア出てないジャン。

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