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2008.08.04

フランスラグビーとエトランジェのお話

Top14における外国人選手の急増に関して、メディアが指摘する不安は年俸の高騰といった問題ばかりではありません。どこのプロスポーツにも付きものの話題ではありますが、たとえば育成や代表などへの影響も予想されます。
もちろんケラハーやエルナンデスのような選手の存在は、リーグのレベルを引き上げ若手の模範となっていますが、一方でほとんど無名の外国人選手にチャンスを奪われるエスポワールも少なくありません。多くの外国人選手がポジションを占めるプロップ、2列、センターは、代表において今後が不安視されているセクターです。

南半球の代表選手とのあまりに短期の契約について、リーグ会長(今のところはまだ)のセルジュ・ブランコは、ペルピニャンと6ヶ月の契約を結んだダン・カーターの例を引きながら、「それがリーグをゆがめることを危惧している」と語ったそうです。さらに起こりうるコントロール不能の事態を避けるために、近く何らかのルールを設けるつもりらしい。

また、ブランコはシドニー・モーニング・ヘラルドの取材に答え、今日明日にもトゥーロン(またか~)と契約するとみられるニュージーランド人の3列、ソニー・ビル・ウィリアムスの件に言及しました。
私も詳しいところは読んでいないけれど、ウィリアムスはオーストラリアの13人制ラグビーリーグの若きスターで、どうも今の所属クラブのとカンタベリー・ブルドッグスの契約が2012年まで残っているらしい。ウマガが熱望している選手だそうですが、当然ブルドッグズの幹部は怒っていて、オーストラリアのメディアはこの件を大きく報じている模様です。

当のウィリアムスがシドニーの空港を発ったきり雲隠れ中なことから、ヘラルドはブランコの方にコメントを取りに来たようですが、ブランコはオーストラリア側の世論と同じく、「ウィリアムスはフランスに来る前に、オーストラリアで彼のクラブとシーズンを終えるべき」と語ったそうです。
局部的にではありますが、ラグビーの移籍の話題もサッカー並みになってきましたなあ…

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