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2008.07.14

ポテンシャルはある、あとは?

以前ボネールが南半球は自分達より試合数が少ない、って話してた記憶があるけどそうなのかしらん。オーストラリアの帰りに日本で記念試合なんてプランそもそも無理だったのね、と改めて思いましたです。今回のテストマッチでフランスの側にラフな行為があったのは残念なことでしたが、疲労でメンタルのコントロールが効かなかったこともあるんじゃないかな。
ほとんど罰ゲームのような豪州遠征でしたが、それでも選手にとってブルーのマイヨがどれほどの名誉かは分かります。主力不在のチャンスにチームに定着したい選手もいれば、これが最初で最後のキャップかもしれない選手もいる。あるいは最後のミッションかもしれないことを悟りながらも、リーダーの役割を完遂したベテラン選手も。まあ物見遊山で行くわけないっしょ。

レキップなどを参考に、個々の選手の評価についてポジション別にまとめておきます。
【1列】
主力はリーグのプレーオフの最中、ミルーはまた大怪我。そんなわけで大勢の新人が投入されたこのセクターで、リエヴルモンはフッカーのスタメンに経験豊富なブリュノを選択しました。時にワラビーズにパワー負けする場面もありましたが、グラウンド内外でよく模範を示したブリュノ。しかし彼はもう34歳。
若手フッカーのケイゼルには今回は十分な出場機会が与えられませんでしたが、また見る価値はあるとの評。プロップでポテンシャルを感じさせたコレアは、先日スタッド・フランセへの移籍が決まったばかり。

【2列】
シャバルのパフォーマンスは当初懐疑的だったコーチングスタッフを納得させた模様。ナレ(お疲れ気味)とシャバルの2列は、この2試合でスタッフが唯一スタメンをいじらなかったセクター。アンタッチャブルな主将ナレの脇で、チオンやメラ、ジャケを含めた競争はますます激しくなりそう。
2戦目では「これぞシャバル」な強烈タックルもあり、気持ちの上でもチームを牽引した感があります。彼の持ち味を考えればスクラムで消耗させるのはもったいないような気もするけど、フランスは№8シャバルってラグビーでもないだろうし…。「尖兵」ことスザルゼウスキあたりがチームに戻ればまた違うかも。

【3列】
ウエドラオゴとピカモレスは、ほぼ今後の代表定着は決まりであろうと見られています。リエヴルモン弟については、彼の招集を兄のおかげとしか見なかったマスコミを黙らせた、との好評価。もっとも彼は昨年のトゥールネですでにラポルトからお呼びがかかったこともあるわけなので(たしか怪我か何かで棄権したと思う)、あながち兄の評価のみでもないわけです。しかし彼もまたあまり若くはない。
あまり使われなかったカバレロについては、また次があるでしょう、と。このセクターで最大の満足はアリノルドキのパフォーマンスでしょうが、あの乱闘は余計でしたな。殴られたワラビーズの選手は特に骨折などはしていなかったようで安心しました。まあ3週間かけて反省しましょうや。

(たぶんつづく)

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