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2008.07.31

またシーズンが始まる

Entraineurブログは夏休み進行中、個人的にもいろんなことがあってあまりまとまった更新ができませんでしたが、そうこうしているうちにTop14のクラブもルプリーズ。スタッド・フランセではドミニシがBKコーチとして第二のラグビー人生をスタートしています。今季は「ビッグ・マック」ことマッケンジーとランドロー、ドミニシのトリオでチームを指揮します。また、スタッフにはマッケンジーとワラタスで仕事をしたフィジカルトレーナーのGrant Duthieが加わっています。

レミー・マルタンやフィヨルといった選手がクラブを離れましたが、元主将のオラドゥがラシン=メトロから帰ってきました。

Top 14 : Reprise sereine au Stade Français
http://video.lequipe.fr/video/iLyROoafYK3g.html

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2008.07.28

【音楽】 ノーザン・シティの夏 (Teenage Fanclub )

Tfc08Teenage Fanclub - Ain't That Enough
http://jp.youtube.com/watch?v=VgrJUkoyL0w

日頃はケータイでぞんざいな写真ばかり撮ってる自分ですが、夏が来るとカメラを持ってどこかに写真を撮りに行きたくなりますね。これはグラスゴーのバンド、ティーンエイジ・ファンクラブのアルバム"Songs From Northern Britain"からのシングル曲です。

とりたてて映像的にどうというものでもないけど、ドライブの合間にホームビデオ片手に撮ったようなゆるめの絵が彼らの音楽には合っていて気持ちがいいです。実際これはそうして彼らがスコットランドのあちこちを車を走らせながら、アルバムスリーブ用の写真と一緒に撮ったものじゃないかな。
いつかの夏のアルバムをめくるようなどことない郷愁を感じる、映像もザ・バーズを思わせる音も。

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2008.07.27

アートなツール・ド・フランス

今年のツール・ド・フランスもいよいよ最終ステージ、個人的にはシャンゼリゼでスペアバイクを載せて集団の後ろをついてくるチームカーの映像に注目です(何それ)。パリのマジックというべきか、ウチの旧型TVだと遠目にマルセル・デュシャンの『大ガラス』の左下部分、近め『レディ・メイド』に見えます。

そういえば第12ステージの、ピレネーの岩山と廃墟群を右手に眺望しつつ地中海へ抜けるコースの景観は素晴らしかったですが、ナルボンヌの海が開けた瞬間、あーこれはルネ・マグリットの『ピレネーの城』かな、と思った。あの絵の海が地中海に見えるかどうかは別として。

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2008.07.25

牽制また牽制 (TDF第18ステージ或いはユーロ2008リベンジマッチ)

エインセ似のブルグハート勝ッター。この人去年犬に轢かれた人?

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2008.07.22

ツール・ド・フランスど素人日記 うさちゃんの悲劇

Usachan_2第15ステージゴール地のイタリア・アルプス山腹のグロ物件、あれは雪でも不法投棄物でもなく一応アート作品の巨大あみぐるみ。3年ほどたちましたが、いいかんじにえぐくなってきていますね。
というかまだ撤去されてなかったことに軽い驚き。ほんとにあと17年放置するつもりなのかなあ。

↓設置当時。この時点で内臓出てるし
http://www.gelitin.net/albums144/album14/hase2.sized.jpg


今ツールのカベンディッシュは、ゴールスプリントの集団の中に顔が見えると、とりあえず「終了──」って気がするほど強かった。4勝目の時点でなんかもう応援しなくてもよさそうな気がしたけど、アルプスでタイムアウト(ある意味カッコイイ)の可能性がなきにしもあらずなことに気がついて、やっぱパリまでガンバレと思い直した矢先にforfaitかー。あの初期衝動的スプリントは、いつ山岳で終了してもおかしくないひとの刹那的美学だったのでしょうか。
かといって、ちょっと絞ってみたりして山登りできるようになったら、それはそれでフツーの人みたいな気もするし、まあ私は極端な人って好きです。

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2008.07.21

トゥールーザン二題

鬼コーチ参上
カナヅチのニヤンガが50m自由形の五輪銀メダリスト、マリア・メテラから水泳のレッスンを受けるというレキップ・マガジヌの企画らしいんですが、…ミ、ミシャラク…?(動画1、4つ目)
http://www.lequipemag.fr/EquipeMag/Mag/nyanga-metella-une-histoire-d-eau-20080717_123649.html


おめでとうございます
ジョジオンが、知り合って8年になるというガールフレンドのBarbara Siccoさんと先週金曜に結婚。昨年のワールドカップ初戦の敗戦の後で、沈痛な表情でジョジオンに寄り添っていたあの時の女性ですね。彼女はワールドカップ開幕の直前に亡くなったジョジオンの親友の妹さんなのですが、お兄さんもきっと天国から見守ってらっしゃることでしょう。お幸せに!

Barbara

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これも目つきの悪い猫

2年ほど前に天国に行きましたが実家の猫です。前エントリの切手の猫さん似かな?
ねむーい、まぶしいー、なんだよう、って顔。

Uchinoko1p

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2008.07.19

世界の猫切手(3) どこにでもいる猫

Laos2じゃあ猫らしい猫って…と考えて思い出したのがこれ。猫切手のパケット※にはよく入ってる、1989年発行のラオスの切手です。猫のしょうがない感じがよく出ていますね。東南アジアの町のそこいらをフツーに歩いていそうな猫さんたちです。
(※ 使用済切手の袋詰め。猫パケットに虎やピューマはぎりぎり許容範囲内ですが、どさくさまぎれにナマケモノとか入れてんじゃネーヨ業者)

絵がなかなか味わい深いです。欧米の人ならナイーブ・アートと言うところでしょうか。まあでもナイーブ・アートというのは西洋的写実の枠にうまく当てはまらないものをとりあえず放りこんどくカテゴリーでもありますね。
この6枚セットの切手の中にはいかにもアンリ・ルソーが描きそうな猫さんもいます。そういえばここは旧フランス領インドシナだった。

ちょっと目つきは悪いけど

Laos1

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市場活況、年俸高騰

(今日のエントリはこのテの話に疎い私が暑さボケの頭で記事読んで書きました。雑です。話半分でご覧ください)

レキップによるTop14の移籍状況まとめ
http://www.lequipe.fr/Rugby/TOP14_0809_JOURNAL_TRANSFERTS.html

私がフランスラグビーを見るようになったこの3シーズンほどの間にも、外国のスター選手の加入でリーグの補強関連の話題はますます賑やかになってます。今季もファン・ニーケルク(トゥーロン)、ダン・カーター(ペルピニャン)、ジェリー・コリンズ(トゥーロン)、ジャスティン・マーシャル(モンペリエ)といった選手達がTop14でプレーします。
スーパー14の選手はもちろん、アンディ・グード(ブリーヴ)のようなブリタニークも年々増えています。

このオフシーズンの新しい流れは、オーストラリアやニュージーランドの13人制ラグビー選手の加入です。中でもスタッド・フランセと2年契約を交わした28歳のオーストラリア人選手、マーク・ガスニエが注目を集めている模様。センター、ウィング、FBでプレーし、13人制では世界最高の1人とみなされているスター選手だそうですね。祖父がフランス人のためフランスのパスポートを持っているそうで、レ・ブルーに呼ばれるんじゃないか、なんて噂する記事も見かけましたが…

しかしその一方で問題になるのがサラリーの高騰。このところフランスのメディアには、ラグビーが危険なほどにサッカーに近づきつつあるのではないかと危惧する記事が目につきます。(Le Site Rugbyなど)
レキップによれば、コリンズには3年契約で120万ユーロ、カーターにはわずか6ヶ月の契約で70万ユーロが支払われる。長いこと高額なサラリーに逆らい、未来ある若手に賭ける方針を取ってきたスタッド・フランセでさえ、ガスニエに60万ユーロを費やす決心をしなければならなかったようです。

外国人選手への高額なサラリーの影響は、リーグのその他の選手にも波及している模様です。つまり、各クラブは主力選手を引き留めるためにサラリーを増額しなければならなくなった。またリエヴルモンらによる代表の「開放政策」は、金銭的にもクラブに思わぬ負担を強いた…というのは、招集された選手達の評価の上昇です。たとえばメラ(ブリーヴへ)、バルセラ(ビアリッツへ)、パラとダヴィド(ブルゴワン)のサラリーはほぼ3倍にはね上がったらしい。レキップによれば、リーグのサラリーの平均は15%上がったという話です。

かつては一部ビッグクラブの独占状態だったリーグも、最近は企業のトップの出資で、トゥーロン、ブリーヴ、バイヨンヌやD2のラシン=メトロといったクラブまでも選手に魅力的な条件をオファーできるようになりました。スタッド・フランセのレミー・マルタンのバイヨンヌ行きは象徴的な出来事です。
クラブにしてみれば、スター選手の獲得は新たな資本や観客層、メディアの関心をひきつけることも可能にします。今季ペルピニャンはトゥーロンと同じ計算をしました。カーター獲得レースでトゥーロンに勝ったこのカタランのクラブは、年間シート購入者の増加や、バルセロナのモンジュイックでのヨーロッパカップ開催、カーターのサラリーを埋め合わせる新たなスポンサー契約…といった期待をしているようです。

その陰で、オーシュ、モンドゥマルサン、ダックスといった小規模なクラブにとっては、今後競争相手と同じサラリーを提示するのは難しくなりそうです。赤字でD2降格が言い渡され選手の半数を失ったアルビは、リーグのサラリーの高騰のツケを払わされたと見なされています。
LNRはこういった一連の状況に対して警戒を強めています。「我々の前に他のスポーツが経験したかもしれないネガティブな側面に倣わないよう、くれぐれも注意しなければならない」、とセルジュ・ブランコは警告を発しています。アマチュア気質の名残とスポーツビジネスの危うい均衡の上に成立していた感もあったフランスラグビーですが…

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2008.07.17

フォワ城

Foix

ツール・ド・フランス第11ステージ。爪塗っててよく見てなかったけど、沿道のは、フランスの6角形の中にハートで囲ったオクシタニアの紋章(?)…じゃなかったかな?
次のゴール地はスザルゼウスキの出身地ナルボンヌです。見ます。

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2008.07.16

カベンディッシュさん応援企画 世界の猫切手(2)島の猫さん

Man1猫切手は私の主要な収集ジャンルの1つではありますが、好きなだけに好みもあるのが収集の難しさです。
たとえば小さな国や島が収入源として国外の郵趣家向けに発行しているような切手は、いかにもカワイイんだけどポーズが固かったり絵や印刷が荒かったりするものもあるし、どこか「買ってね!」「外貨外貨!」という人間側の下心が透けていたりして、それはあまり猫らしくない気がするわけなのです。

上の画像は1996年発行のマン島の猫切手とシートです。やはり小さな島の切手ではありますが、こちらは「マンクス猫の発祥地」というゆるぎない必然性と民族的プライドに裏打ちされた自信満々のカワイさが一線を画しています。

各国国旗とマンクス猫。尻尾がなく後足が長い特徴がちゃんと描かれています。それにしてもマン島の三脚の旗は、ここ出身のカベンディッシュのスプリントそっくりですね。

Man2


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2008.07.15

ポテンシャルはある、あとは?(その2)

こうして仏メディアの選手評を読んでると、「あれ、試合勝ったんだっけ?」なんて一瞬錯覚したりするわけなんだけど、戦犯を捜してぶっ叩くより、ポジな面はそれなりに評価しようという報道姿勢は良いことだと思いました。ハイ。

【ハーフバック】
代表の最後のSHのポジションを勝ち取りにオーストラリアに来たヤシュヴィリの賭けは成功しなかったようだ、という評です。ビアリッツは大変なシーズンだったし彼も疲れていたようだけど、好きな選手なので残念だなぁ…。
ティユーボルドゥはこのトゥールネの嬉しいサプライズの1つと評価されています。ダイナミックなSHですね。トランデュックの宿題はキックの向上。彼とミシャラク、スクレラ、ボクシス、そしてボワイエと、SOのポジション競争もアツそうです。

【センター】
このセクターではそれほどの驚きはありませんでした。ヤシュヴィリ同様お疲れのトライユのパフォーマンスは低調で、新人もヒエラルキーを覆すほどのインパクトはなかった。1戦目でこのポジションに入ったトランデュックのプレーは興味深かったという声もあります。1つのオプションになるかもしれません。

【ウィング】
ちょっと前までまったくの無名だった20歳のパリソンは、今回トゥールネの大発見。リエヴルモンが評価したとおり、若い彼のプレーはとても大胆(culotté)。初キャップ初トライを挙げた1戦目のパフォーマンスは、誰もがフランスのMOMと認める出来だったようです。ネットでスタッド・フランセ戦のトライの動画も見ましたが、速かったですねえ。
テストマッチ1戦目のトライ集。あのトライにはびっくりでした。
http://jp.youtube.com/watch?v=L23FyteUIP8
こちらは5月のTop14ブリーヴ対トゥールーズのハイライト(15-12でブリーヴが勝った)。ブリーヴの2トライ目で、後方から走り込んできてスクラムから出たボールを受け、いったん14番に預けてからClaassen にパスを出した15番がパリソン。
http://jp.youtube.com/watch?v=TEN7o9qzTJ8

もちろんパリソンにはまだもうちょっと進歩が必要かなあという点もあるし(守備とか…)、今後Top14で実力を証明しなければなりませんが、唯一の問題は、彼はフランスで最も競争の厳しいポジションでプレーしていること。というかリエヴルモン的にはFBじゃダメなの?

【フルバック】
気の毒なエロルガはまたもアピールの機会を逸しましたが、彼の怪我でティエリはFBとして代表に定着するチャンスをつかむことができました。昨年夏のトゥールネから進歩を見せ、スタッフがまだ最良の解決策を見つけていないこのポジションで、彼はこのトゥールネの勝者の1人であると評されています。2戦目のトランデュックのトライの起点。

来季はブリーヴにも注目しますよ!なんかグード来たらしいね。

Pal08a

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2008.07.14

ポテンシャルはある、あとは?

以前ボネールが南半球は自分達より試合数が少ない、って話してた記憶があるけどそうなのかしらん。オーストラリアの帰りに日本で記念試合なんてプランそもそも無理だったのね、と改めて思いましたです。今回のテストマッチでフランスの側にラフな行為があったのは残念なことでしたが、疲労でメンタルのコントロールが効かなかったこともあるんじゃないかな。
ほとんど罰ゲームのような豪州遠征でしたが、それでも選手にとってブルーのマイヨがどれほどの名誉かは分かります。主力不在のチャンスにチームに定着したい選手もいれば、これが最初で最後のキャップかもしれない選手もいる。あるいは最後のミッションかもしれないことを悟りながらも、リーダーの役割を完遂したベテラン選手も。まあ物見遊山で行くわけないっしょ。

レキップなどを参考に、個々の選手の評価についてポジション別にまとめておきます。
【1列】
主力はリーグのプレーオフの最中、ミルーはまた大怪我。そんなわけで大勢の新人が投入されたこのセクターで、リエヴルモンはフッカーのスタメンに経験豊富なブリュノを選択しました。時にワラビーズにパワー負けする場面もありましたが、グラウンド内外でよく模範を示したブリュノ。しかし彼はもう34歳。
若手フッカーのケイゼルには今回は十分な出場機会が与えられませんでしたが、また見る価値はあるとの評。プロップでポテンシャルを感じさせたコレアは、先日スタッド・フランセへの移籍が決まったばかり。

【2列】
シャバルのパフォーマンスは当初懐疑的だったコーチングスタッフを納得させた模様。ナレ(お疲れ気味)とシャバルの2列は、この2試合でスタッフが唯一スタメンをいじらなかったセクター。アンタッチャブルな主将ナレの脇で、チオンやメラ、ジャケを含めた競争はますます激しくなりそう。
2戦目では「これぞシャバル」な強烈タックルもあり、気持ちの上でもチームを牽引した感があります。彼の持ち味を考えればスクラムで消耗させるのはもったいないような気もするけど、フランスは№8シャバルってラグビーでもないだろうし…。「尖兵」ことスザルゼウスキあたりがチームに戻ればまた違うかも。

【3列】
ウエドラオゴとピカモレスは、ほぼ今後の代表定着は決まりであろうと見られています。リエヴルモン弟については、彼の招集を兄のおかげとしか見なかったマスコミを黙らせた、との好評価。もっとも彼は昨年のトゥールネですでにラポルトからお呼びがかかったこともあるわけなので(たしか怪我か何かで棄権したと思う)、あながち兄の評価のみでもないわけです。しかし彼もまたあまり若くはない。
あまり使われなかったカバレロについては、また次があるでしょう、と。このセクターで最大の満足はアリノルドキのパフォーマンスでしょうが、あの乱闘は余計でしたな。殴られたワラビーズの選手は特に骨折などはしていなかったようで安心しました。まあ3週間かけて反省しましょうや。

(たぶんつづく)

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誰かに似ている

私の「AとBは似てる」という感覚はどこかに致命的なズレがあるようで、そのテの話をするとたいてい返す刀で袈裟斬りにされます。こんなアタシでも劇団ひとりは巻上公一に似てると思う。

ヒカシュー - プヨプヨ
http://jp.youtube.com/watch?v=M6Fz6XLm8YA
(かなり特殊な世界ですが、あまり考え込まずにひとりの芸としてご覧になるのも一興です)

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2008.07.13

自転車は町から町へ

目薬買ってきて、と家族に頼んだら抗菌目薬でした。私のはアレルギーなのでちょっと違う気もするけど、ま、全然効かないってこともないでしょう。さあ目薬を持って私がやることといったら1つ
Jスポ、Top14準決勝・決勝放映決定キタ───!!!

さて。昨日のツール・ド・フランスのゴール地点は、“la ville rose”(バラ色の町)トゥールーズでした。スタッド・トゥールーザンがブクリエ・ドゥ・ブレニュスを持ち帰ったすぐ後に今度はツールがやってくるというのもよくできた話で、実況が谷口氏だったらそんな話も出たのかも。ラポルト来てたし。カベンディッシュのスプリントはパンク。ゴールの瞬間思いっきり中指立ててるかと思った。

トゥールーズ旧市街のヘリ俯瞰が綺麗でした。あの「バラ色」はガロンヌ川の粘土で作った煉瓦の色だそうで。イタリアのアッシジの町並みもピンクがかった色調ですが、あちらはスバシオ山の石灰岩の色ですね。ツールは移り変わるそれぞれの町の景観を見てるだけでも楽しめる。第2ステージで優勝したフースホフトは、「ブルターニュ大好き。ちょっとノルウェーに似てるから」と言ってたけど、そうなのかな?彼は半地元感覚で走れちゃったわけなのね。

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2008.07.12

ワラビーズ戦2戦め反省会

今さらな話になりますが、対オーストラリア戦大敗記録だそうで。1戦目の方が中継されてたらよかったなあ。久々の代表戦で相当盛り上がっていた私もあの出来だとさすがにテンションを維持できず、途中からパリソンウォッチモードに切り替えてみた。かわいいよパリソン。
ワラビーズがある程度手堅く来たからこの程度のダメージで済んだのかどうか、前半のスタッツではフランスがポゼッション65%という数字も出たものの、実際はオーストラリアが余裕で待ちかまえてた気がする…

各種ミス頻発は急造チームだからとか、長いシーズンの疲れとか、経験不足とか、いろいろ理由はつけられるだろうにせよ、全体的にはやっぱりインターナショナルレベルには遠かったなあと。フランスの選手層の厚みには若干の期待があったから、そこは残念でした。
というか考えてみれば、リエヴルモン兄の就任以来ここまで(早くも4敗目)、いまだ采配といえる采配を一度も見てないよーな気がしなくもありません。リエヴルモンは試合後に「若手は勇敢ではあったがナイーブすぎた」と語ったんだけれど、もちろん経験が浅くナイーブなのは選手だけなのかどうか。
シックスネイションズの時は主力選手が個々の技量とクラブでの積み上げで何とかしてた感がなきにしもあらずでしたが、今回のチームは残念ながらそのレベルにはない。スタッフは1戦目で調子の良くなかったスタメンを外してシーズンの消耗の少なそうな選手にごっそり入れ替えたけれど、見たところ、フランスの戦い方が状況と手駒を考えた上でベストなチョイスだったのかは疑問でした。計算できるキッカー2人をベンチに置いて、「キックがひどかった」ってアナタ。いずれにせよ「選手を試したかったので」とか「相手はリアリストだった」でフランスの人達に勘弁してもらえるのはここまでだと思うゾ。

それはともかく、ワラビーズ監督のロビー・ディーンズさえ「フランスの選手はバカンスを必要としているのではないかな」と語ったらしいそのフランスの疲労困憊っぷりについて、リエヴルモンは試合後、フランスラグビーのぎうぎうなスケジュールに対してぶち切れたそうです。特にムンディアリストはほぼ2年間休み無く公式戦に拘束されている。53週間ものシーズンなんてやってられっか、というわけです。
そこへきてなんと来年夏のテストマッチもファイナリストが欠ける可能性濃厚らしい。このワラビーズ戦をリエヴルモンらの隣で観戦していたベルナール・ラパセは、現行のテストマッチには抜本的な改革が必要ではないかとコメントしたそうで…。
まあでもこんな機会でもなければパリソンなんて見られなかったと思うから、その点に関してはありがたかったと素直にに白状しときます。最後の最後にトライを挙げて、インゴールに飛び込んだまま突っ伏してしまったトランデュックを見るまでもなく、難しい状況のもとで選手は頑張っていたと思う。個々の選手を見れば今後に向けて有望な点も多々あります。お疲れさまでした。

さてドシロウトによるグダグダの感想をこの上お目に入れるのも心苦しいので、次のエントリでは現地メディアによる選手個々の評のことでも書ければと思います。それと対戦相手ワラビーズに関して1つ書くと、ギタウが神だったこと以外に気になってしかたなかったのは、ジャージの胸元のラインがたれちちに見える点です。ウェアデザインにもバストアップ効果は必要じゃないだろうか。私のようなスキモノにとってはそれもまた味わいなのですが、一般にはあれだったら腹に袋とか描いてあった方が斬新だし、子供の受けもいいと思う。
袋で思い出したけど、先日うっかり「リエヴルもん」と変換をミスった時以来、私の脳内リエヴルモンは腹に四次元ポケットのついた青い着ぐるみを着ています。(これがどっちかというとかわうそ君にそっくり)
なんか出せよー。

たれている…(男前なのに)↓

Thiery

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2008.07.05

またチンチン

オーストラリア 40-10 フランス

弱かったー

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もうすぐ

ブリスベンは雨みたいです。ヤシュヴィリ入れた方がいいんじゃネ。

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2008.07.04

代表と大学選抜

「実際俺とリオネル(ナレ)は30にして老けちまったような気がするぜ」、とは振り向けばU-23状態のシャバルさんの談ですが、明日の2戦目もBKラインの平均年齢が23.3歳(計算してないけど)ってことですか。パリソンに関しては、フランスのWikiに100m10.5秒みたいなことが書いてあるけど、ともかく速いのね。キックは「そこそこいける」という声と「まだヘタ」という声があるので、そのあたりも併せて確認してみたいものです。

その他現地の注目選手では、ベンチですがフランカーのCaballero(25歳)。彼はすでにシックスネイションズの時に招集の噂があった選手だけれど、その時呼ばれたのはモントーバンのチームメイトのディアラの方でした。ラインアウトでプレッシャーをかける(ってことだと思う…)のがうまい選手らしいです。
それからSHのTillous-Borde(23歳) 、彼もまたリエヴルモンがシックスネイションズに呼びたがっていた選手だそうですが、その時はたまたま怪我をしていた。昨季は出場機会を求めてビアリッツからカストルに移籍しましたが、シドニーでのワラビーズ戦では、むしろヤシュヴィリより出来がよかったんじゃないかなんて評もありました。今季のカストルの好調を牽引した1人。

さて代表チームは、Couzinetの負傷でボイエがチームに入ることになりました。ということは2列はナレと本職じゃないシャバルしかいないことになり、もしもの時には同じく本職じゃないピカモレスが2列をやることになるかもしれない。なんかもう。パリソンは週の半ばに軽い怪我をしたようだけど大丈夫でしょうか。

FFR公式より顔写真一覧。Peyrasって誰かにすごく似てるんだけど思い出せない。
http://www.ffr.fr/index.php/ffr/historique/2008/xv_de_france__23


日本では7月6日(日)にフランス大学選抜 vs 早稲田大学、7月10日(木)に、フランス大学選抜 vs 日本選抜の試合がありますが、フランス大学選抜のプロップ、ローラン・シミュトガ選手は、1列が他のポジションと比較してあまり育っていないといわれるフランスにおいて期待されている、スタッド・フランセ所属の若手選手です。

Australia2

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2008.07.02

若手厨と呼ばれて

まあリーグアンのクラブのファンなんかしてると必然的にそうなります。いい選手は育ったところでよそのリーグに行っちゃうから。パリソンのことを言えばまず、リーグでスタッド・フランセをぼこった時のインタビューがういういしくて可愛かった、というのはありますよね。
http://www.brightcove.tv/title.jsp?title=1564577370&channel=225111835

リエヴルモンが監督になって以来、何が楽しみってはにかむ新人のインタビュー動画に決まっとる。っていうか私スタッド・フランセの次のカレンダーがえらく楽しみなんですけど。

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パンツの顛末

このテストマッチの前に、オーストラリアの側で何がそんなに大論争になっているのかと思っていたら、どうやら発端はこの記事らしく、
http://www.rugbyheaven.com.au/news/news/im-going-to-pull-down-tuqiris-pants-says-alexis-the-gaul/2008/06/25/1214073340820.html

baisser culotte?ヘラルドがソースの記事のようですが、東スポと見まごうばかりの挑発的な見出しが踊っていますね。もちろんパリソン自身はこんなこと言ってない。rugbyramaの当該インタビューの彼がトゥキリに言及した部分は、「トゥキリを驚かせるちょっとした機会があればいいなあ」程度の、計5行ほどです。
こちらがその記事
http://www.rugbyrama.fr/rugby/test-match/2008/sport_sto1614867.shtml
トゥキリはこの件で散々みんなにからかわれてブチ切れたそうで…

オーストラリアの記事読みましたが、仏語の英訳にはアレ?と思うところもありますね。たとえば試合後のパリソンの "This story with Tuqiri motivated me more (because I never said such a thing)."というコメントが掲載されていますが、フランスのラジオ局RMCのインタビューを参照すると、たぶん元の言葉はCa m’a dépassé で、パリソンは「(自分はそんなことは言ってないから)それは自分の理解の範疇を超えていた」という意味のことを言ってるんじゃないかなあ…

結果的にはメディアの空騒ぎに巻き込まれた形のパリソンですが(ああパンツ王子と言われてしまう)、ともかく一番いい形でグラウンドで答えを出すことができた。良くも悪しくもテストマッチ1戦目のドラマの主役ではありました。彼もこうしてマスコミあしらいを学んでいくんではないかな。

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2008.07.01

なんと

ヤシュヴィリがベンチなのでパリソンが蹴るらしいです。ヒャー楽しみ!トランデュックも蹴れたはずなんだけど…

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ワラビーズ戦の15人 2戦目

めんどいので全員仏語表記で書きますが、 Mermoz、 Lacroix、Janin、Tillous-Borde、Mat. Lièvremont 、Boyoud 、Correiaの7人が初スタメンです。うちLacroix、Janin、Tillous-Borde、 Lièvremont 、Boyoud は1戦目で交代出場して上々のパフォーマンスを見せた選手達で、ヤシュヴィリに代わってSHを務めるTillous-BordeやセンターのLacroixらは特に評価も高く楽しみです。トランデュックはSO、アルノルドキはNo.8に戻ります。


La composition du XV de France :
Thiéry (Biarritz) - Palisson (Brive), Mermoz (Stade Toulousain), Lacroix (Albi), Janin (Bourgoin) - (o) Trinh-Duc (Montpellier), Tillous-Borde (Castres) - Ouedraogo (Montpellier), Harinordoquy (Biarritz), Mat. Lièvremont (Dax) - Nallet (Castres, cap), Chabal (Sale/ANG) - Boyoud (Dax), Bruno (Sale/ANG), Correia (Albi).

Remplaçants: Kayser (Leicester/ANG), Lecouls (Biarritz), Couzinet (Biarritz), Picamoles (Montpellier), Caballero (Montauban), Yachvili (Biarritz), Peyras (Bayonne)

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