« ワラビーズ戦の15人 | Main | さて代表 »

2008.06.24

スタッド・フランセの新たなページ

Guazボルドー、スタッド・シャバン・デルマスで開催されたTop14準決勝のもう1試合は、トゥールーズがスタッド・フランセを31-13で破って決勝進出。内容的にはトゥールーズの完勝です。前半は緊張した展開でしたが、後半開始早々のメダールのトライ以降はトゥールーズのペースでした。途中怪我で下がったエリサルドとニヤンガは、決勝クレルモン戦はどうもダメみたいです。

ガルティエにとってはパリのコーチとして最後の、ドミニシにとっては選手として最後の試合。ガルティエについてはレキップが、ロフレダの後任を探しているレスターの幹部と今週にも会うんじゃないか、なんて報じたりしています。試合の後、気持ちの高ぶりを押さえきれない様子のガルティエは、スタッド・フランセを率いた彼の4年間をこのようにまとめました。
「4年はあっという間だ。いずれにせよ私はよく楽しんだと言える。たとえ我々のスポーツが金のためにますますシリアスになっているとしても、それは素晴らしい喜びだった。プラスな点マイナスな点を総括すれば、マイナス面は大したことはない。素晴らしい時を過ごす大変な幸運に恵まれたよ。私は後任者(マッケンジー)のことも忘れていない。彼がチームのヘッドに任命されたことにお祝いを言う。心から彼の幸運を祈るよ」


唇に7針縫う怪我をしながらこの準決勝を戦ったドミニシのキャリアは、残念なことにフランス代表でと同じようにまた敗戦で終わりましたが、もっとも彼自身は、「1999年ワールドカップ決勝の後で引退すればよかったかな(笑)。まあディエゴ・ドミンゲスだってジダンだってまた戻ってきたんだし、うちのクラブは型破りだからねえ、何が起こるか分からないよ?ま、‘原則的には’最後の試合だけどね」なんて冗談めかして話してたらしいです。

多くの怪我人、コーチの辞任発表、クラブを象徴する選手達の引退、副会長ジラルディの突然の死と、フランスチャンピオンの今季は大変なシーズンでした。1998年のタイトルの生き残りはすでにマルコネだけ。ひとつのサイクルが終わるかもしれないスタッド・フランセは、オーストラリア人の新コーチと共に新たな転機を迎えることになります。
ドミニシはクレルモンやトゥールーズの的確な組織・補強を例に挙げながら、「トゥールーズのケラハーやクレルモンのナラガのような選手が必要だ」と語り、記者から「もうコーチみたいな話し方ですね」、なんて茶化されてました。ガルティエとドミニシは2003年のワールドカップで私がいちばん心ひかれた選手達です。ガルティエは去りましたが、ドミニシにはやはりクラブに残ってほしいな。

「僕はこのクラブを愛しすぎているから、クラブが苦しむのを見たり、35,000人のトゥールーザンが『パリジャンはどこ?』と大声をはり上げるのを聞いていられないんだ。このクラブの中で僕に責任があるにせよないにせよ、僕はクラブを助けるために何でもするよ」
(ドミニシ談)

Domicastre

|

« ワラビーズ戦の15人 | Main | さて代表 »

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)


Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.



TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/91018/41634505

Listed below are links to weblogs that reference スタッド・フランセの新たなページ:

« ワラビーズ戦の15人 | Main | さて代表 »