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2008.06.16

全節終了

TOP14は週末で全26節の日程を終了して、さあプレーオフというところ。上位4位の順位に変動はありませんでした。首位クレルモンは、これが1部思い出試合となるダックスを95-7という情け容赦のないスコアで粉砕。2位トゥールーズはバイヨンヌに35-28で勝ち。
4位ペルピニャンと3位スタッド・フランセの対戦は、ホームのペルピニャンが主力の多くを温存したスタッド・フランセに対し終了間際のトライで逆転勝利を収めましたが、スタッド・フランセはディフェンシブ・ボーナスを獲得して3位をキープ。
この結果準決勝のカードは、えーと、21日にマルセイユのベロドロームでペルピニャン対クレルモン、22日にボルドーのシャバン・デルマスでスタッド・フランセ対トゥールーズです。

ビアリッツとカストルの対戦は30-34の僅差でアウェイのカストルが勝ち、最終順位は5位カストル、6位ビアリッツ。ビアリッツのホーム、アギレラでは、この試合を最後にロンドン・ワスプスでの新しい冒険に旅立つベッツェンにオマージュが捧げられ、ベッツェンはサポーターと涙のお別れをしたそうです。ビアリッツにとっては勝ちたかった特別な試合でした。


開催中のU-20のジュニアワールドチャンピオンシップのことを少し書くと、フランスは土曜にウェールズに19ー23で破れて、準決勝進出はならずでした。フランスはその前のイタリア戦で手を骨折した主将パラ君の棄権も響いたかもしれない。フランスメディアは、フランスが試合終了直前まで19-16でリードしていながら、「開催国」ウェールズに「インジュリータイム88分」にトライを奪われ逆転された点をさりげなく強調したりしてます。
同プールの日本は、イタリア戦は後半惜しかったんだな…(20-24)

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