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2008.01.25

 初招集の皆さん

それにしても世代交代早!アタシはまだヤシュヴィリが見たいのよォ、とか、まあそれはとりあえず置いといて。
トゥールーズ7、クレルモン5、パリ2、モンペリエ2、ビアリッツ1、ブルゴワン1、ダックス1、セール・シャークス1(でもシャバルじゃなーい)、カストル1、アルビ1…というのがスコットランド戦メンバーの内訳ですが、「なんで絶不調のアソコからこんなに呼ばれちゃってるわけ?」とか特別そういうこともなく、現在の各クラブの調子を見ればまあ順当ではないかなと思います。好調のポワトルノーやパペが外れたりしてますが、スザルゼヴスキを使うつもりなら、息が合ってるらしいパペは呼んどいた方がよかったんじゃないだろうか。2年前のスコットランド戦はラインアウトが大崩れしたんだよ…

22人のうち11人がフランスワールドカップ出場選手(Poux, Szarzewski, Nallet, Bonnaire, Dusautoir, Elissalde, Skrela, Traille, Clerc, Heymans, Rougerie)、6人が初招集(Brugnaut, Faure, Parra, Mela, Trinh-Duc, Malzieu)、復帰組が5人(Servat, Vermeulen, Jacquet, Ouedraogo, Fritz)。復帰組の中で、チオンに代わってナレと組むであろうジャケは06年秋のテストマッチで代表デビュー(2試合出場)、そしてモンペリエ期待の3列Ouedraogo(読み方ワカンネ)は昨年6月のニュージーランドツアーで初招集されているので、この2人はほぼ新人と言ってもよさそうな感じです。

初招集選手の中で特に注目されるのは、まず21歳のSOトランデュックでしょう(以下、名前の表記は自信ナシです。後でJスポの表記に合わせます)。以前のエントリで何度か触れたけれど、今季の大発見と言われている選手で、元気いっぱいのモンペリエの若手達の中心的存在です。モンペリエのコーチによれば、彼は「モダンなSO」。プレースタイルはクリエイティブでインテリジェント、チャンスがあればフィニッシャーにもなる。ミシャラクが南半球に去りボクシスが怪我の今、スクレラの控えとして代表招集が期待されていました。
動画コチラ(あーソバドも見たかったな…)
http://jp.youtube.com/watch?v=1NoqUGH_NRE
今回は招集を外れましたが、モンペリエにはPicamolesという3列の若手選手もいて、代表スタッフは彼をフランスラグビー希望の星として注目しており、代表入りも間近と見られてます。

Trinhducbleus_2

ビッグサプライズの1人はチームの最年少、昨年11月に19歳になったばかりのSHパラ。05年にブルゴワンの育成組織に入り、U-18、U-19で主将としてプレーした後、昨季クラブのトップチーム入りしてたちまち頭角を現した。ヌタマックらは特にU-20でたびたび彼をコーチしていて、「並外れたポテンシャルを秘めた選手である」と語っています。「年のわりには異例の成熟ぶりで、真のゲームリーダーだ」。SOもできる選手ですが、代表スタッフはSHとしての起用を考えているようです。

Parra

もう1人のサプライズはアルビの28歳の2列、メラ。リスト発表の時までまったく噂に上っていなかった選手です。リエヴルモンは彼をこのポジションでTop14のterreursの1人だと評価し、彼にチャンスを与えたかったのだと言います。

Mela_2

怪我人が続出しているプロップのポジションには2人の新人が呼ばれました。リエヴルモンがダックスを指揮していたことから、ブリュノー(26歳、左・右プロップ)の招集は予想されていました。テクニック、フィジカルに優れる選手らしいです。昨年末のスタッド・フランセ戦ではパリ1列を押しまくってキョーレツな印象を残した模様。

Brugnaut

そしてセール・シャークスでプレーするフォール(左プロップ)は30歳にして初招集。フランスではほとんど無名の彼も、3年前からプレーしているセールではチームに欠かせない選手の1人として認められ、現在シェリダン以上にプレーしているらしい。

Faure

クレルモンのウィング、マルジユー(24歳)は今季好調のチームを牽引している選手の1人。7人制の元代表。昨年のフロッシュの招集に続いて今度は彼の番、というわけです。
イッパイ記事読ンダー(斜め読みだけど)。それにしてもどのニュースサイトも名前のスペルとかデータとか間違いすぎです。大丈夫かなこのエントリ。

Malzieu

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Comments

はじめまして。
情報の多さに思わず書き込みます。
パラとトラン=デュクは期待大ですね。
パラの情報を得ようとググってたどり着いたので、妙に感動してしまいました。
トゥールーズファンの私としてはニャンガとポワトルノーの落選が気がかりです。
特にニャンガはまだ若いし、ボディバランスの優れた選手。
リエヴルモンの目指すラグビーにあっていると思っていたので残念です。

ともかく6N初戦のスコットランド戦で調子に乗ってくれれば良いのですが、果たしてどうなりますか。

ちなみに、Ouedraogoはフランス語読みだとウエドラオゴ、またはウーエドラオゴだと思います。

それにしても、スペルミスは私も気になります。
BBCすら、DusautoirをDusatoirと表記し続けていて、逆にそれでも良いのかも?と思ったり。
(現在は直っているようですが・・・)

これからも情報楽しみにしています。

Posted by: francefan | 2008.01.25 at 06:31

francefanさんはじめまして、コメントありがとうございます。

>パラとトラン=デュクは期待大ですね

現地記事で噂を目にするたび「見たいなあ」と思っていたのでとても楽しみです。シックスネイションズ独特の雰囲気に飲まれなければいいのですが…。好調のポワトルノーとニヤンガの落選は意外でした。スタッフも今はいろんな選手を試したいところでしょうし、きっとまたすぐ代表に戻ってくると思っています。というか、ニヤンガのようなまだ若い選手やボクシスまでもが、なんとなく「過去の人」みたいな扱いになってしまうメディアの流れはちょっとコワイなと思っています。

マレーフィールドのスコットランドは手強そうだし、フランスはスロースターター気味なのでちょっとシンパイですが、個人的には今回大会は結果より今後に向けた成果かな…と。

>Ouedraogoはフランス語読みだとウエドラオゴ、またはウーエドラオゴだと思います

やはりそのまま読めばいいのでしょうか。アフリカ系の選手のようなので悩んでしまいました…。名前の表記はすごく難しいです。
今回の報道はミスがかなり多くて、DusautoirがDusuatoirだったりBrugnautがBrugnaultだったり、プロップの選手がウィングになってたり、うっかりそのまま載せるところでした(;´Д`)メディアも慌てていたのかもしれません。記事の信憑性が非常に気がかりです。特にrugbyramaは以前ハイネケンカップのスコアを間違えた上に、実際は取っているボーナスポイントを取ってないことにして記事を1本書いたことがあったりして油断なりません。

ニワカ者の「下手の横好き」ブログですが、読んでいただけて嬉しいです。フランスラグビー好きの方が少なくて日頃さびしい思いをしておりますので、もしよろしければまたいらしてください。

Posted by: つき | 2008.01.25 at 20:38

ハイネケンカップ予選結果と6N招集発表でしばし抜け殻のようになっておりましたが、この記事(しかも写真付き)ですっかり立ち直らせていただきました。
改めてつきさんの情報とバランスの取れた文章を拝見できることに感謝しております。

6N選考結果には正直びっくりしましたが、初の采配でお手並み拝見とばかりにリエヴルモンはまな板に乗せられてるわけで、そう考えてリストを見れば案外骨のある人なのかもしれません。

つくづくフランスラグビーって面白いですね。知ってる人は知っている!

Posted by: パン | 2008.01.25 at 21:47

そう言っていただけると、このようなヘタレ管理人としましても更新したかいがあります…ありがとうございます!
ハイネケンカップは未だかつてないほど裏の試合のブリストルを応援したんですが、残念…。若い選手たちには「いくらでもチャンスがあるよ」と言えますが、ベテランにはやはりカップを掲げてほしかったです。
先日の日仏交流試合の件、代表でなくてもフランス・バーバリアンズとかで、引退宣言した選手も呼んで…というのはダメなのでしょうかね。バーバリアンズのことはよく知らないんですが…

今回の代表はほんとに思い切った選考でしたね。ガッカリもあればワクワクもありました。トランデュックはスクレラとはまたタイプが違うみたいで楽しみです。ルックスはちょいジミめですが…。新三銃士の采配ぶり、どうでしょうね。
ドミニシの話はおうかがいしましたが、パンさんは他にどのあたりがお好きなのでしょう?そんなお話もゼヒまたお聞かせください。

>つくづくフランスラグビーって面白いですね
ハイ、大好きです!

Posted by: つき | 2008.01.26 at 22:17

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