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2008.01.31

 マレーフィールド出たとこ勝負

怪我人の情報もいくつか入っています。ワールドカップのリストを外れた後、代表に復帰して奮起が期待されたフリッツが、水曜にひ骨を骨折して大会を棄権なのだそうです。ああなんて運がない…。彼に代わってはマルティが招集される見込みです。FWではプクスが負傷でスコットランド戦を棄権。プラン変更を余儀なくされてます。

さてスコットランド戦のスターティングメンバーなんですが、うはこれちょっとやりすぎww 代表コーチの三銃士は何人かのムンディアリストをベンチに置き、4人の新人をスタメンに入れてびっくりされています。ここでもまたラポルト時代との「断絶」というわけですネ。最大にびっくりされているのはやはりトランデュックのいきなり先発起用で、ミシャラクとボクシスが欠けた今大会ではアンタッチャブルとみなされていたスクレラがベンチスタートになります。
「トランデュックは経験不足だと考える人もいるかもしれない。それはそのとおりだ。しかしいつかはデビューしなければならない。エルサルドやトライユが彼をよく支えるだろう。我々は彼に完璧な答案は求めない。21歳ではそれは難しい」(リエヴルモン談)

どのような基準でスターティングメンバーを選んだのかと記者に尋ねられたリエヴルモンは、22人を選んだ時と同じように新人とベテランのバランスが問題だったとコメント。選手個々の資質に基づいて決めたわけではなく、個人の比較はしない、と強調してます。
1列ではプクスの負傷を受けマスが追加招集されていますが、コーチ・トリオは新人プロップ2人の方を選びました。フッカーはセルヴァット、これもバランスということなのかもしれません。「スザルゼヴスキをインパクトプレイヤーとして使うつもりなのか?」という質問に対しては、「ディミトリを単なるインパクトプレイヤーと見なすのは過小評価だろう。彼はクラブの主将で完璧な選手だが、他のポジションと同じように、単に選択しなければならなかっただけだ」、とリエヴルモン談。

ディミトリに関しては、クラブのサポにまでフォーラムで「スタッド・フランセの今のところのラインアウトの成功率を考えたらセルヴァットの方が…」なんて言われてしまう笑撃スローイングという一向に改善されない課題があり、私としてもそのへんを何とかしないと彼は永遠の「後半60分の男」だなあと思ってるんですけど、まあともかくスコットランドはこのラインアウトが強い。そのラインアウトに関して、スペシャリストであるボネールが控えに回ったりしてますが、リエヴルモンは3列に入るウエドラオゴについて「クラブではとてもいいジャンパーだ」と語っていて、特別心配はしていないようです。

ここまで代表の新しい方針を見て、気になるのはトリオとジオ・マゾの考えに若干開きがあるように感じることでしょうか。前体制への反動的要素がちょっと強すぎて、期待もあれば「おいおい大丈夫なの」というところもあります。ただ基本的に若手を育てるのは代表の仕事じゃないわけで、日頃書いていることではあるけれど、ワールドカップが影響力を持ちすぎてすべてのカレンダーが「4年後」を中心に動いてるのはどうかな。新人にとってもいきなりプレッシャーの大きい起用だろうと思うし、うまくいってくれればいいんだけど。

Xvfrance08

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