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2008.01.31

 マレーフィールド出たとこ勝負

怪我人の情報もいくつか入っています。ワールドカップのリストを外れた後、代表に復帰して奮起が期待されたフリッツが、水曜にひ骨を骨折して大会を棄権なのだそうです。ああなんて運がない…。彼に代わってはマルティが招集される見込みです。FWではプクスが負傷でスコットランド戦を棄権。プラン変更を余儀なくされてます。

さてスコットランド戦のスターティングメンバーなんですが、うはこれちょっとやりすぎww 代表コーチの三銃士は何人かのムンディアリストをベンチに置き、4人の新人をスタメンに入れてびっくりされています。ここでもまたラポルト時代との「断絶」というわけですネ。最大にびっくりされているのはやはりトランデュックのいきなり先発起用で、ミシャラクとボクシスが欠けた今大会ではアンタッチャブルとみなされていたスクレラがベンチスタートになります。
「トランデュックは経験不足だと考える人もいるかもしれない。それはそのとおりだ。しかしいつかはデビューしなければならない。エルサルドやトライユが彼をよく支えるだろう。我々は彼に完璧な答案は求めない。21歳ではそれは難しい」(リエヴルモン談)

どのような基準でスターティングメンバーを選んだのかと記者に尋ねられたリエヴルモンは、22人を選んだ時と同じように新人とベテランのバランスが問題だったとコメント。選手個々の資質に基づいて決めたわけではなく、個人の比較はしない、と強調してます。
1列ではプクスの負傷を受けマスが追加招集されていますが、コーチ・トリオは新人プロップ2人の方を選びました。フッカーはセルヴァット、これもバランスということなのかもしれません。「スザルゼヴスキをインパクトプレイヤーとして使うつもりなのか?」という質問に対しては、「ディミトリを単なるインパクトプレイヤーと見なすのは過小評価だろう。彼はクラブの主将で完璧な選手だが、他のポジションと同じように、単に選択しなければならなかっただけだ」、とリエヴルモン談。

ディミトリに関しては、クラブのサポにまでフォーラムで「スタッド・フランセの今のところのラインアウトの成功率を考えたらセルヴァットの方が…」なんて言われてしまう笑撃スローイングという一向に改善されない課題があり、私としてもそのへんを何とかしないと彼は永遠の「後半60分の男」だなあと思ってるんですけど、まあともかくスコットランドはこのラインアウトが強い。そのラインアウトに関して、スペシャリストであるボネールが控えに回ったりしてますが、リエヴルモンは3列に入るウエドラオゴについて「クラブではとてもいいジャンパーだ」と語っていて、特別心配はしていないようです。

ここまで代表の新しい方針を見て、気になるのはトリオとジオ・マゾの考えに若干開きがあるように感じることでしょうか。前体制への反動的要素がちょっと強すぎて、期待もあれば「おいおい大丈夫なの」というところもあります。ただ基本的に若手を育てるのは代表の仕事じゃないわけで、日頃書いていることではあるけれど、ワールドカップが影響力を持ちすぎてすべてのカレンダーが「4年後」を中心に動いてるのはどうかな。新人にとってもいきなりプレッシャーの大きい起用だろうと思うし、うまくいってくれればいいんだけど。

Xvfrance08

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2008.01.30

 びっくりしました

Le XV de départ :
Heymans - Malzieu, Fritz, Traille, Clerc - Trinh-Duc, Elissalde - Dusautoir, Vermeulen, Ouedraogo - Nallet (capitaine), Jacquet - Brugnaut, Servat, Faure

Les remplaçants : Bonnaire, Méla, Mas, Parra, Rougerie, Skrela, Szarzewski

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 公式写真

考えてみればマルクシってユース代表も使うんだよな…別にはじめてじゃないジャン、ってことに昨日アップした後で気がついた。あほでございますな。

Xv_france2008

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2008.01.29

 はじめてのマルクシ

Jeunesmonpellier車でパリに向かった4人のクレルモントワと、直接トレーニングセンターに行ったパリジャン2人を除くレ・ブルーは、若い子達が迷子にならないように(?)オルリー空港で合流し初招集組を拾ってマルクシに向かった模様です。こちらはパラ君のインタビュー。
http://video.lequipe.fr/video/iLyROoaftPDt.html

こちらはモンペリエの若者2人。初々しいですね。
http://sport.france2.fr/stade2/index-fr.php?date=2008/01/27&id_article=952

これは今季のTop14のトライ集ですね。クレルモンのジュベールのトライをアシストしてるのがマルジューだと思います。エルナンデスのキック・テクが冴えるトライもあるよ。
http://jp.youtube.com/watch?v=hGCLt7BaR9k

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 猫にねこ車

Katakata_002日頃四つ足だと思って甘く見ていると、たまに立った時の猫は意外にでかい。猫が直立する瞬間は人の尊厳が揺らぐ瞬間である。

私が今年使っている卓上カレンダーは『ネコまる』『猫びより』の日本出版社の週めくり(雑誌投稿写真のセレクションらしい)なのですが、「さて今週は」とめくってみると、キジトラのブチ猫がすっくり立ち上がって、ミッフィーの幼児用手押し車に手をかけ、今まさに押さんとしているのである。
すわった両目が押す気満々であり、何か二足歩行への野心といったものを感じさせる写真になっているのだった。

いや押してるわけじゃなく猫としてもちょっと背筋を伸ばしたかっただけとか、持ち手に手をかけるまでの段階に何らかの人的作為が働いているんじゃないのだろうかと思っていたら、まさに同一猫と思われる猫が「押している現場」をようつべで発見してしまったわけなのだが、それはあくまで芸事の一環のようなのでなんとなくホッとした。

というのはまあ一般に、たとえば深夜トイレに起きたら暗い廊下で手押し車を押している猫がこっちを振り返るとか、たとえば冷えた家庭の重苦しい沈黙の傍らをカタカタと通り過ぎる猫とか…といった光景をつい妄想するにつけ、「それはちょっとイヤすぎるのではないか」と思うわけで、あまり猫には自主的に取り組んでほしくない趣味の1つだと思うのである。

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2008.01.28

 Top14第7節など

週末のTop14はまずトゥールーズがアウェイでオーシュに危なげなく快勝。ポワトルノーが殺気をはらんだ(?)トライを挙げたりしてます。復帰してきたジョジオンは大丈夫そう。ハイネケンカップ敗退組ではスタッド・フランセとビアリッツが気持ちを切り替えて勝っていますが、クレルモンはカストルに1点差で敗れています。7節終了時点での順位は首位トゥールーズ(29ポイント)、以下クレルモン(23)、ビアリッツ(22)、スタッド・フランセ(21)。
スタッド・フランセ戦で、ブルゴワンの新代表パラ君はボイエ負傷につきSOをやったそうですが、いつもの出来ではなかったらしくちょっと心配。マルコネたんは交代で入った後のスクラムでいきなり押したらしいわヨー。

22人の招集選手達にはさいわい負傷者は出なかった模様で、日曜にはマルクシに集合したはずです。スタッド・フランセからはスザルゼヴスキとスクレラが呼ばれているので、スクレラ的には風が吹いても大丈夫。「ちょっとオレ様のためにそこのぬかるんだグラウンドにひざまずいてくれないかい?」
スザルゼヴスキはブルゴワン戦のあったこの土曜で25歳になりました。もう中堅の仲間入りです。

Stadefrancaisdimitri

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2008.01.26

 いろいろあった週でした

スコットランド戦に招集された新人の中から、期待の若手ハーフ2人の初々しいコメントを拾っておきましょう。まずはまだ代表入りが実感できてないというフランソワ・トランデュック。
「もう感動ですよ、夢がかなったんですから。TVの前でチームの発表を追ってました。僕達の名前がメディアで挙げられていたのは本当だけど、それを確かめるために公式発表を心待ちにしてました。今は電話が鳴りっぱなしですよ。それにFufu(ウエドラオゴのことらしい)と僕のために急遽会見をセットしなければならなかったクラブはもう大騒ぎでした。Fufuも代表入りして本当に嬉しい。僕達は6歳の時から一緒に成長してきたんですから。僕は世界で一番ハッピーな人間、でもまだなかなか実感が湧かないんです。来週マルクシに行ってみて、自分に起きていることがしみじみ分かるんじゃないかな」

そして19歳ながら謙虚で落ち着いているモルガン・パラ。
「この発表には驚きました。すごく嬉しかったです。だって誰も自分が19歳でフランス代表のマイヨを着ることになるなんて思わないでしょ。僕にはまだ鍛えるべきこと、学ぶべきことがたくさんある。それにワールドカップを戦った人達と一緒にマレーフィールドで試合ができるなんて、めったにないチャンスだと思ってます。僕はエリサルドのような選手のそばで経験を積もうというところ。でも、まず何よりブルゴワンが今週末戦うスタッド・フランセ戦のことを考えますよ。それが一番大事なことですから」

Sylvain_bさて今夜そのパラが対戦するスタッド・フランセですが、マルコネたんがベンチに戻ってきました!どうですかこの男前画像は。どこのSOかと思いましたよ(言いすぎ)。主将はディミトリが務めますが、なんかこのまま主将に決まりそうな感じです。怪我するなよー。
今季は本当にやりくりが大変なパリ1列ですが、5日のモンペリエ戦で殴り合いをやらかしたブランはいつ戻ってくるんだろうと思っていたら、LNRの規律委員会から40日間のサスペンションを言い渡されてしまい、2月の半ばまで試合に出られません。ラグビーは厳しいですなあ…。この時の乱闘については、それぞれのクラブに5000ユーロの罰金が科せられてます。

サスペンションといえば、ハイネケンカップの試合についても続々処分が決まっています。マンスターとクレルモンの対戦でボネールの頭を踏みつけたフラナリーは、8週間全コンペティション出場停止を言い渡されています。もーフラナリタンのバカ…( TДT)この決定が通れば(おそらく通る)、フラナリーは今回のシックスネイションズに出場できません。
同じ試合でクレルモンのオードゥベールにも8週間のサスペンション、ワスプス対スラネスリではイバネスに4週間のサスペンション、その他ロンドン・アイリッシュの3選手やレスターのジュリアン・ホワイト(オケリーを殴ったらしい)らもERCの規律委員会から呼び出しを受けてます。全体にスタンピングに厳しい感じで、もちろん危険な行為は絶対イクナイ!のですが、ラックで無理矢理寝てる人についてもジャッジを考えていただけないだろうかと…

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2008.01.25

 初招集の皆さん

それにしても世代交代早!アタシはまだヤシュヴィリが見たいのよォ、とか、まあそれはとりあえず置いといて。
トゥールーズ7、クレルモン5、パリ2、モンペリエ2、ビアリッツ1、ブルゴワン1、ダックス1、セール・シャークス1(でもシャバルじゃなーい)、カストル1、アルビ1…というのがスコットランド戦メンバーの内訳ですが、「なんで絶不調のアソコからこんなに呼ばれちゃってるわけ?」とか特別そういうこともなく、現在の各クラブの調子を見ればまあ順当ではないかなと思います。好調のポワトルノーやパペが外れたりしてますが、スザルゼヴスキを使うつもりなら、息が合ってるらしいパペは呼んどいた方がよかったんじゃないだろうか。2年前のスコットランド戦はラインアウトが大崩れしたんだよ…

22人のうち11人がフランスワールドカップ出場選手(Poux, Szarzewski, Nallet, Bonnaire, Dusautoir, Elissalde, Skrela, Traille, Clerc, Heymans, Rougerie)、6人が初招集(Brugnaut, Faure, Parra, Mela, Trinh-Duc, Malzieu)、復帰組が5人(Servat, Vermeulen, Jacquet, Ouedraogo, Fritz)。復帰組の中で、チオンに代わってナレと組むであろうジャケは06年秋のテストマッチで代表デビュー(2試合出場)、そしてモンペリエ期待の3列Ouedraogo(読み方ワカンネ)は昨年6月のニュージーランドツアーで初招集されているので、この2人はほぼ新人と言ってもよさそうな感じです。

初招集選手の中で特に注目されるのは、まず21歳のSOトランデュックでしょう(以下、名前の表記は自信ナシです。後でJスポの表記に合わせます)。以前のエントリで何度か触れたけれど、今季の大発見と言われている選手で、元気いっぱいのモンペリエの若手達の中心的存在です。モンペリエのコーチによれば、彼は「モダンなSO」。プレースタイルはクリエイティブでインテリジェント、チャンスがあればフィニッシャーにもなる。ミシャラクが南半球に去りボクシスが怪我の今、スクレラの控えとして代表招集が期待されていました。
動画コチラ(あーソバドも見たかったな…)
http://jp.youtube.com/watch?v=1NoqUGH_NRE
今回は招集を外れましたが、モンペリエにはPicamolesという3列の若手選手もいて、代表スタッフは彼をフランスラグビー希望の星として注目しており、代表入りも間近と見られてます。

Trinhducbleus_2

ビッグサプライズの1人はチームの最年少、昨年11月に19歳になったばかりのSHパラ。05年にブルゴワンの育成組織に入り、U-18、U-19で主将としてプレーした後、昨季クラブのトップチーム入りしてたちまち頭角を現した。ヌタマックらは特にU-20でたびたび彼をコーチしていて、「並外れたポテンシャルを秘めた選手である」と語っています。「年のわりには異例の成熟ぶりで、真のゲームリーダーだ」。SOもできる選手ですが、代表スタッフはSHとしての起用を考えているようです。

Parra

もう1人のサプライズはアルビの28歳の2列、メラ。リスト発表の時までまったく噂に上っていなかった選手です。リエヴルモンは彼をこのポジションでTop14のterreursの1人だと評価し、彼にチャンスを与えたかったのだと言います。

Mela_2

怪我人が続出しているプロップのポジションには2人の新人が呼ばれました。リエヴルモンがダックスを指揮していたことから、ブリュノー(26歳、左・右プロップ)の招集は予想されていました。テクニック、フィジカルに優れる選手らしいです。昨年末のスタッド・フランセ戦ではパリ1列を押しまくってキョーレツな印象を残した模様。

Brugnaut

そしてセール・シャークスでプレーするフォール(左プロップ)は30歳にして初招集。フランスではほとんど無名の彼も、3年前からプレーしているセールではチームに欠かせない選手の1人として認められ、現在シェリダン以上にプレーしているらしい。

Faure

クレルモンのウィング、マルジユー(24歳)は今季好調のチームを牽引している選手の1人。7人制の元代表。昨年のフロッシュの招集に続いて今度は彼の番、というわけです。
イッパイ記事読ンダー(斜め読みだけど)。それにしてもどのニュースサイトも名前のスペルとかデータとか間違いすぎです。大丈夫かなこのエントリ。

Malzieu

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2008.01.24

 リエヴルモンが兄貴すぎる件について

Dax

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2008.01.23

 選ばれなかった人達

新代表の顔ぶれについては、プレスの多くはラポルト時代との“rupture(断絶)”という言葉で表現しています。2月3日のシックスネイションズ初戦、スコットランド戦の招集メンバーに関してですが、とりあえず関連記事をプリントアウトしたら20枚になったので
(;´Д`)ザツーな斜め読みになりますが、まず最初にリストを外れた選手達のことを…

椎間板ヘルニアの手術のためワールドカップを棄権したヴェルムランが復帰して活躍していることから、№8としてのシャバルの不在は早い時点で予想されてはいました。「一般の人々はシャバルが選ばれなかったことに驚くかもしれない。しかしラグビーに詳しい人はヴェルムランやボネールがそこにいなかったら驚いただろう。ヴェルムランは現在フランス最高の№8だ。シャバルは2列以上に№8でプレーしたい意志をはっきり示した。だから選択しなければならなかった。ベストな選択はヴェルムランだ」(リエヴルモン監督)

今回、代表の若返りの犠牲になった1人がミニョーニです。リエヴルモンはこのポジションにブルゴワンの19歳のSH、パラを抜擢しました。リエヴルモンはミニョーニに代表の扉が閉ざされたわけではないとしながらも、これは将来を見据えた上での選択であると言いたいようです。
ラポルト時代、プルースの脇で副主将としてチームを支えたチオンがメンバーを外れたのが、シーズン前半の低調なパフォーマンスのせいなのか、それともナレが主将を務めることとの関係なのかは分かりません。アリノルドキ、レミー・マルタン、ニヤンガ、マルティ、マス、そしてポワトルノーといったムンディアリストの名前も今回の22人の中にはありません。本職のFBがいない中、スコットランド戦でこのポジションを務めるのはエマンスと見られています。

ジョジオンは昨年末のハイネケンカップで手を骨折して招集されていませんが、2月23日のイングランド戦で復帰する可能性もあるそうです。引退が噂されたドゥヴィリエも負傷中で、回復途中のマルコネ、ミルーと同じくリストを外れています。
しかし私はまたもメディアに忘れられている永遠の3番手フッカー、ブリュノのために泣きたい。

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2008.01.22

 シックスネイションズの22人

リスト発表です。とりあえず名前だけ。
ナレを主将に選んだ時点で、リエヴルモンがある程度型にとらわれない招集をするのでないかという気はしたんですけど、いやー、ほんとに呼んだよ。

La liste des 22 pour l'Ecosse:
Avants: Julien Brugnaut (Dax), Lionel Faure (Sale), Jean-Baptiste Poux (Stade toulousain), William Servat (Stade toulousain), Dimitri Szarzewski (Stade français), Loïc Jacquet (Clermont), Lionel Nallet (Castres, cap), Arnaud Mela (Albi), Julien Bonnaire (Clermont), Thierry Dusautoir (Stade toulousain), Fulgence Ouedraogo (Montpellier), Elvis Vermeulen (Clermont)

Arrières: Jean-Baptiste Elissalde (Toulouse), Morgan Parra (Bourgoin), David Skrela (Stade français), François Trinh-Duc (Montpellier), Florian Fritz (Stade toulousain), Damien Traille (Biarritz), Vincent Clerc (Stade toulousain), Cedric Heymans (Stade toulousain), Julien Malzieu (Clermont), Aurélien Rougerie (Clermont)

シャバルイナイ…

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 ハイネケンカップ・ラウンド6

Domidecuハイネケンカップのプールラウンド最終節。フランス勢は既に敗退が決まっているブルゴワンを除く5チームがいずれも勝利を収めはしましたが、うちクォーターファイナルに進出したのはトゥールーズとペルピニャンの2チームのみでした。

プール3のスタッド・フランセにとって、先週はエルナンデスに続いてスクレラの移籍報道まで流れた大変な週でした。こういう騒ぎがチームの心理面にどれほど作用するものなのかは知りませんが、ハリクインズ戦は勝ち抜けのためには絶対に勝たなければいけない試合。そのスクレラはSOのスタメンを務め、復帰してきたエルナンデスはFBのポジションに入りました。
スタッド・フランセはスザルゼヴスキ、アリアスのトライなどで前半を3-17とリードして折り返しますが、同じ頃ブリストルではカーディフが0-14でリードしており、このままスタッド・フランセが勝っても首位のカーディフが勝てばスタッド・フランセの勝ち抜けはありません。後半に入るとロンセロ大先生が前節に続く10分間ご退出などで苦境に立たされながらも、スクレラのトライ、そしてチームにボーナスポイントをプレゼントするコルレトのトライなどで10-31。実にアウェイでの今季初勝利を収めます。

使命は果たしましたが、最終的にカーディフがブリストルを破ってプール首位を守ったため、18ポイントにとどまったスタッド・フランセは敗退が決まりました。ガルティエは試合後、「今日の試合に悔いはない。この試合の目標は果たした。我々は怪我人が多すぎて準備が十分ではなかった」と語ってます。また、アシスタントコーチのランドローも、「我々はシーズンが始まったばかりの時にヨーロッパカップの初戦を戦った。我々にはオートマティスムが足りなかったかもしれない」、と語りました。この試合でもハンドリングエラーは多かったらしい。まあリーグ開幕が遅かったことは、ヨーロッパカップでのフランス勢に多少は影響したかなとは思う。
さてトゥールーズ移籍が濃厚とされるスクレラですが、非常に好調、キックも正確でマン・オブ・ザ・マッチに選ばれています。今日のシックスネイションズのメンバー発表に向けて、リエヴルモンにはいい知らせになったであろうと。またリエヴルモンは絶好調のスザルゼヴスキのような選手も当てにするのではないか、なんて見られてるのでワタシは期待している。

プール5のクレルモンは土曜にアウェイで6トライを挙げてスラネスリに完勝し(0-41)、ワスプスを破ったマンスターに次いでプールラウンド終了時点で2位(19ポイント)。翌日のプール2、オスプリーズとブルゴワンの対戦の行方にクォーターファイナル出場権を託しますが、クレルモントワ全員が平素ダービーを戦っているブルゴワンのサポとなって応援したにもかかわらず、ブルゴワンがホームでオスプリーズに敗れたため惜しくも敗退しました。
プール4のビアリッツのホームスタジアム、アギレラでもやはり奇跡は起こらず、ビアリッツはヴィアダーナを25-16で破りはしたものの、ここ5年間連続で出場していたクォーターファイナルには届きませんでした。ヤシュヴィリが帰ってくる前に敗退しちゃったよ…

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2008.01.21

 とりあえずハイネケンカップ準々決勝組み合わせ

ロンドン・アイリッシュ対ペルピニャン
トゥールーズ対カーディフ
グロスター対マンスター
サラセンズ対オスプリーズ

プール最終節は、共にアウェイでボーナスポイントを取って勝ったスタッド・フランセとクレルモンに奇跡は起きなかったね、という結果(また後ほど)。レスターに続き昨季優勝のワスプスもプールラウンド敗退です。
私としても今後若干の更新意欲低下は否めないところなんですけど、フランスではトゥールーズとペルピニャンが勝ちぬけてるし、何といっても愛蘭のマンスターが残ってます!クォーターファイナルは4月の初めに開催の予定。

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2008.01.18

 さらば黒豹

今季の終了と共にベッツェンがラグビーのグラウンドを去ります。ベッツェンは水曜に会見を開いて代表引退を知らせ、ビアリッツとの契約が終了する6月に現役を退くと語りました。 _| ̄|○

「公然の秘密だが、代表のキャリアに終止符を打つことにした。その通り、間違いない。私はフランスでのワールドカップを最後の目標の1つにしようと決めていた。しかしこの最後のコンペティションは自分にとってフラストレーションの残るものだった。だから、最後のシックスネイションズで代表のキャリアに最高の幕引きをしたかった。しかし残念だが私は最近怪我をして、シックスネイションズを戦えるコンディションではない。だからキックオフの前にお別れをすることにしたんだ。冒険は終わったんだよ」

Betsen08

先日の日本でのテストマッチ計画について言うと、あの話は流れました。ハイ。FFRはラポルトと話し合いの上で日本側の招待を辞退したそうです。過密なスケジュールを理由にLNRとProvaleの反対があり、またもや3者の微妙な関係が危うく浮き彫りになるところだったのですが、現実に選手達はワールドカップのために負担の大きいシーズンを送っており、この夏3試合目のテストマッチが開催されることになれば、代表選手は来季また1週間遅れでシーズンを再開しなければならない…という事情があるわけですネ。
私も彼らが1シーズンにこなす試合数は既にギリギリだろうと思うんですが、主旨が主旨のため今回は政治側が押し切るかも、と思ってました。が、Provaleの会長は電話でラポルトと話し合い理解を得たとのことで、そういえばあの国は組合が強かったんだな。

レ・ブルーの来日は日本の2015年ワールドカップ招致に向けてフランス側の支持を示すものとなったはずで、フランスメディアもその点ではラポルトの発意はたたえるべきであったとしてます。今回は実現が難しかったけれども、この計画はFFRから完全に退けられたわけではないだろう、またスケジュールの空いている時を見つけて…でも年内はちょっとどうだろう?、そんなことが書いてあります。

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2008.01.15

 ハデ

スタッド・フランセ今季の集合写真です。壁紙などに。つかエルナンデス、コラだろ。

http://www.stade.fr/dbimages/Image/equipe/popup/equipe-bleue-2007.jpg
http://www.stade.fr/dbimages/Image/equipe/popup/equipe-rose-2007.jpg
http://www.stade.fr/dbimages/Image/equipe/popup/equipe-kaki-2007.jpg
http://www.stade.fr/dbimages/Image/equipe/popup/equipe-rose-decontractee-2007.jpg

ついでながら先日のスタッド・フランセ対モンペリエのハデな乱闘動画

Rugby fight:Paris vs Montpellier
http://jp.youtube.com/watch?v=FwaiXJ1BWLg

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 日仏友好テストマッチ計画

FFRは木曜に、フランス代表が要請されている日本でのテストマッチ開催(7月12日)について検討し、結論を出すそうです。FFRは既に、この夏の代表のオーストラリア遠征(6月28日、7月5日)の帰りに日本に立ち寄ってもらいたいという正式な要請を受け取っています。これは今年の日仏交流150周年(全然知りませんでした)を記念して、両国政府間で交わされた合意の一環とのことで、フランス側の言いだしっぺはまあもちろんラポルトであろうと。
昨年11月にラポルトが来日した際、「フランスと日本の試合が開催されるのはよいことだろう」といった話をしていたそうですが、ラポルトはこの150周年に際して柔道とラグビーのイベントを行いたい野心満々らしく、さらにスタッド・フランセの来日なども計画されているようです。ちゃんと仕事してたんだ…

一方で選手組合Provaleは、この件については非常に慎重な態度を示しています。というのは、特にワールドカップを戦った選手達にとっては、昨年7月1日のトレーニング開始以来、今シーズンが実に54週間に及ぶことになるから。「ロズリーヌ・バシュロ保健スポーツ青年相との会談を求める手紙を送った。53~54週間ものシーズンを戦う時に、我々がどのようにドーピングと戦うことができるのか、私には分からないから」と、Provaleの会長はAFPの取材に答えています。
仮にフランス代表来日が実現した場合、Top14の準決勝、決勝が6月20、21、22日と6月28日になるので、テストマッチ遠征のメンバーは、波乱がなければ昨年同様主力の多くが含まれる上位4チームの選手が欠けることになると思われます。

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 ハイネケンカップ・ラウンド5

ディミトリがまたスクレラに使われているということは、つまりまた悪天候だったわけなんですね

Skrelabut

息ハアハアしてるけどボールを動かさないように指先に集中してる姿には毎度不覚にもグッときますが、あの姿勢はスクラムで酷使してる腰によくないんじゃないかと思う。というか雑用大杉。しかし今季のハイネケンカップは、フランス勢にはちょっとばかりツキのない天候になっちゃいましたね。

ハイネケンカップ・ラウンド5、プール3のスタッド・フランセ対ブリストルは、前回対戦で零封されてしまったスタッド・フランセがホームでコルレト、アリアスのトライなどで勝っています(19-11)。
スタッド・フランセはさいわいスクレラが間に合いました。ボクシスもベンチ入りし、後半70分にコルレトと交代で復帰を果たしています。前回対戦では散々だったFW陣が強さを示して、ラインアウトとボール争奪ではとてもクリーンだった、なんてことが書いてあります。ディミトリが挑発されたりもしたみたいだけど、さすがに彼もブランが先週の乱闘でサスペンション中という状況はよく分かっている。80分フルにプレーした彼がマン・オブ・ザ・マッチです。BKでは噂の若手バスタロー君がいい試合をしたようで、期待大ですネ。
この試合で主将を務めたのは、先週怪我から復帰したドミニシ。代表を引退した今、日本で彼のプレーを見られる機会は相当限られているわけなので、この試合が放送されたらいいんだけど、エルナンデスいないし無理かな(観客席にはいた)…どピンクのギャランドゥマイヨが見ものなのに!(さりげなくポストがピンクな点にも注目してください)

スタッド・フランセはこの勝利でブリストルにボーナスポイントを与えず、13ポイントでプール2位。クォーターファイナル出場に希望をつなぎましたが、自力でのプール突破はありません。いずれにせよ次の敵地でのハリクインズ戦で勝たなければならないことは確かです。ちなみにワタシはどこが何ポイントで勝ち抜けとかいう勘定が大の苦手なのでして、以下そのへんをご了承の上お読みください。
プール6ではトゥールーズがアウェイでレンスターに破れましたが(13-20)、まだプールの首位です。トゥールーズは次の試合にホームで勝てば十分でしょう、というのはマレーフィールドで、プール最下位のエディンバラが昨季ファイナリストのレスターを17-12で下すという事件が起きていたからです。概して反英気質のスコティッシュのホームで敗戦を喫し、10ポイントにとどまったイングランド王者レスターはプール最終節を待たずして敗退です。

もう1つの熾烈な組プール5では、クレルモンがマンスターに見事な勝利を収めたものの(26-19)、マンスターがボーナスポイントを獲得したため勝ち抜けは微妙。相変わらず取るけど取られるチームであります。一方昨季の覇者ワスプスはスラネスリに快勝して(40-7)プール首位の座を取り戻しています。プール最終節はマンスター対ワスプス、スラネスリ対クレルモン。
プール4のビアリッツは、サラセンズのホームで前半は13-13というまずまずのスコアで折り返したにもかかわらず(というか私がスコアを見た時には勝ってた)、なんと後半に4トライを奪われ16-45の大敗。ホームでのヴィアダーナ戦を残しながらも、クォーターファイナル進出はほぼ絶望です。
プール1のペルピニャンはホームでトレヴィーゾに55-13の大勝。現在プールの2位ですが、各組の2位チームの中では最高の18ポイントを持っていて勝ち抜け有力です。既に敗退が決まっているプール2のブルゴワンは、アルスターのホームで24-25と敗れはしたものの健闘を見せた模様。ふー。このテの更新は疲れるのう。

プール1 1位ロンドン・アイリッシュ(19ポイント)、2位ペルピニャン(18)、3位ニューポート(8)
プール2 1位グロスター(19)、2位オスプリーズ(17)、3位ブルゴワン(7)
プール3 1位カーディフ(16)、2位スタッド・フランセ(13)、3位ブリストル(12)
プール4 1位サラセンズ(20)、2位グラスゴー(15)、3位ビアリッツ(13)
プール5 1位ワスプス(18)、2位マンスター(15)、3位クレルモン(14)
プール6 1位トゥールーズ(15)、2位レンスター(12)、3位レスター(10)

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2008.01.13

 また1人

事前の報道どおり、イバネスが故郷の彼の最初のクラブ、ダックスで会見を開き代表引退を伝えました。フランス代表3番目のキャップ数を誇る名フッカーが、100キャップまであと2試合というところで代表を去ります。
ここしばらく代表での今後を熟考していたイバネスは、週の初めにマルク・リエヴルモンと話し合い、彼にとって今は新たな目標に向かう時だということで意見が一致したそうです。リエヴルモンは4年後のワールドカップを視野に若いチームで代表を再スタートすることを望んでおり、「それはまったく尊重すべき選択だ。私はそれを理解している」(イバネス談)。ジオ・マゾは「ロジカルでインテリジェントな決断だ。彼はスザルゼヴスキのような若手が育っていることを知っている」と、イバネスの決断を尊重しています。

そのスザルゼヴスキは、リエヴルモンも観に来てた金曜のハイネケンカップ、ブリストル戦でとてもいい働きをして、マン・オブ・ザ・マッチに選ばれました。イバネスは端から見てもずいぶん彼の成長に力を貸していました。ユズリハのように代表は続いていきます。

Dimitriibanez

ジャン=ブアンの観客席の新旧監督。そのリエヴルモンはイバネスに代わる主将としてナレの抜擢を決めたようです。ナレは昨季の最優秀代表選手ですが、私はジョジオンかエリサルドかなと思っていたので少々意外ではありました。メディアの反応もそんな感じです。さて新代表はどうなりますか。

Marclaporte

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2008.01.10

 番宣やりまーす

ラグビー ハイネケンカップ07/08 ラウンド3-2
スタッド・フランセ vs. カーディフ・ブルーズ
1月10日 (木) 20:00 - 21:45 J sports Plus 

(放映日時はJスポのサイト等でご確認ください)

全国のムチムチを愛するラブ&ピースな皆さん、とりあえず見ましょう!

先日はレスターとトゥールーズの対戦で、ポワトルノーがやらかす時の全パターンを見せていただきました…_| ̄|○
トゥールーズのペイルピンクのマイヨはドロドロの雨天下では絵的にかなり厳しいものがありましたが、あのマイヨはトゥールーズが“la ville rose”(バラ色の町)と呼ばれていることにちなんでいるんでしょうね。町の伝統的建造物の建材であるレンガの色のためにこう呼ばれているそうですが、その土地で産出される石や土を使ったヨーロッパの街並みには独自の色調があります。

Sfcardiff


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 画像で振り返る2007年・7

プルース、ドミニシに続いて、イバネスが今日にも代表引退会見か、と報じられています。また1人、フランスの名選手がブルーのマイヨを脱ぐことになるのかもしれません。

2007年夏のマルクシ、みんながエリスカップを掲げる夢にあふれていた頃です。ドミニシのこんなところももう代表で見ることはできません。

Marcoussis07

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 本日のいい体

こんにちはパリセです。復帰しました。
…なんか凶悪なキューピーみたいなんですけどね

Sergio_b

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2008.01.09

 SO全滅

週末のリーグ戦、スタッド・フランセはスクレラ神(7PG1コンバージョン)と攻守にわたるFW陣の頑張りのおかげで、ホームでヤング・モンペリエを破っています(33-6)。トライはモールを押し込んでディミトリが取ったのと、ラインアウトのモールから抜け出たディミトリ→アルブイ→パペとつないだのの2つです。
前半の時点で、乱闘で両チームの主将(この日はディミトリでなくブランでした念のため)にイエローカードが出され、グラウンドを出てもなおも殴り合いをやめなかったためダブル退場になるという、Top14らしい心温まるエピソードもあったようです…

ディミトリトライ
Essaidimitri

ディミトリからアルブイで…
Papeessai1

…パペへ
Papeessai2

Juanmhこの試合ではパリセやドミニシら何選手かが怪我から復帰したこともあり、金曜のブリストル戦に向けてポジティブな結果だと思われていましたが、スクレラが火曜のトレーニングでももの裏に痛みが走り、早々に練習を切り上げるという戦慄的な事態が勃発しましてですね…ボクシスはまだチームに復帰したばかりだし、エルナンデスはどうした!というと、月曜の夜パリに戻ってきました。「個人的な理由で1週間遅れで戻りましたが、会長とクラブはその理由を理解してくれました」(本人談)。それで改めて検査を受けたところ、右膝の内側靭帯に軽い伸張があるということでブリストル戦は棄権です。スクレラの無事を祈る。

私もスペイン語がちゃんと読めるわけではないので正確なところは分からないんですけど、エルナンデスの問題の写真が撮られた時にプーマスの選手達があそこに集まっていたのはナイキがらみ、つまりナイキの施設か何かのオープニングに出席するためだったみたいなんですね(たぶん…)。あの写真を撮ったのもナイキ。ボールのロゴが不自然にしっかり写ってるのがお分かりいただける?

Pumaseste

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2008.01.08

 ホラーな洋楽 (Aphex Twin)

Atwin_003aphex twin - come to daddy
http://jp.youtube.com/watch?v=5Az_7U0-cK0

エイフェックス・ツインのかなり有名なえぐいやつです。怖いのダメな人は気をつけてね。類友という言葉が頭をかすめなくもないクリス・カニンガムとのコラボレーション。ビデオドロームですねえ。(…デモンズか)
同じカニンガムとエイフェックス・ツインの、ぶよぶよのゴム人間が出てくる“Rubber Johnny”はさすがにグロなので貼りまセン(雑煮が食べられなくなること請け合い)。可笑しいといえば可笑しいんだけど。

この“Come to daddy”、音の方はプロディジーというかテクノなヴァージン・プルーンズみたいです。でもこのビデオ、曲の内容はともかく(虐待親の曲なの)、映像的には婆さんの連れてる犬にオシッコかけられてブチ切れた親父が出てきて「ナメとんのかコラァ!!!」(お年寄りになんてことを!)…って話に見えるんだけど…

まあこのテのヘンタイ映像が特別好きかというとそういうわけでもないんですが、つまりこのエントリは前フリなのです。エイフェックス・ツインの“On”(http://jp.youtube.com/watch?v=toS-QvUtbfY)のクリップを撮った映像製作科出身のミュージシャンは誰でしょう…という話を次にはできるといいな。

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2008.01.07

 トリコロールの2008年

メモ用エントリなのです。今のところ決定している08年のフランス代表のスケジュール。

シックスネイションズ(2月2日-3月15日)
新体制が本格始動ですよ。
2月3日 スコットランド対フランス
2月9日 フランス対アイルランド
2月23日 フランス対イングランド
3月9日 フランス対イタリア
3月15日 ウェールズ対フランス

夏のテストマッチ
オーストラリアで2試合を戦う予定。昨年同様リーグの準決勝に出場する選手はゴッソリ抜けます(たぶん)。
6月28日 オーストラリア対フランス
7月5日 オーストラリア対フランス

秋のテストマッチ
またプーマスとです!ヒーもう勘弁してください。
11月8日 フランス対アルゼンチン
11月15日 フランス対パシフィック・アイランダーズ
11月22日 フランス対オーストラリア

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 去る人、待たれる人

Dominici08土曜のモンペリエ戦は33-6で勝ったスタッド・フランセ。試合については後日時間のある時にでも書こうかなと思いますが、試合前後の会見からニュースを2つ。1つはドミニシの代表引退です。プルースに続いて本人が公式に伝えました。98年2月7日のシックスネイションズ・イングランド戦以来65キャップ23トライ。今年ももうすぐ始まるシックスネイションズにもうドミニシはいません。彼は「代表に貢献できる選手は他にもいる」と言い、代表は4年後のワールドカップに向けて再スタートの時であり、自分に次がないだろうことは分かっている、と言います。
「フランス代表、それは終わった。代表は僕の人生の大きな部分だった。いつかは新たなページを開くことができなければならない」

もう1つは怪我中にビーチサッカーしてたのがバレちゃったエルナンデスに関する話です。グアジニ会長が彼にすぐパリに戻るように言ったようだ、ということまでは分かっているのですが、アシスタントコーチのランドローは、「彼から連絡はないし、誰も今夜の勝利にお祝いのメールを受け取ってない。彼がどこにいるのか誰にも分からない」…と肩を落としていたようです。一方、エルナンデスと10番のポジションをめぐる競争下にあるスクレラは、「みんなが首を長くして彼を待っている」、と。
「彼が早く帰ってきてくれればと思うよ。だって僕達には彼が必要だから。月曜には戻るんじゃないかな。いずれにせよ、そうであってほしいね…」

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2008.01.04

 (今さらながら)画像で振り返る2007年・6

(Top14決勝 スタッド・フランセ対クレルモン)

0607top14

今季は序盤から苦しんでいるスタッド・フランセですが、昨季はシーズンを通じてTop14の首位をキープし、決勝でクレルモンを破って3季ぶりの優勝を飾りました。
ショッキングピンクに続く花柄マイヨの登場でも何かと話題を集めたスタッド・フランセ。ラグビーチームが過去にあれだけ大胆な花柄を採用したケースがこれまでもあったのかは知らないし、まああのマイヨに関してはカタランのアマチュアチームが「うちのマイヨのパクリである!(こちらはバラの花のポイント)」と主張したこともあるのだけど、それでもスタッド・フランセのピンクのユリが06-07シーズンのTop14の1つの事件であったことは間違いないでしょう。

見方は分かれるところでしょうが、私個人としてはあのマイヨが「ファッショナブル」かどうかはさほど問題ではない。要はこのマッチョなスポーツ界で、花をしょってプレーすることの意味合いと心意気じゃないでしょうかネ。今季のカーキのモデルはミリタリーとフラワーという相反する要素がラグビーグラウンドの上で出会った、といった趣向のもので、それはどことなくマックス・グアジニが青春時代を送ったであろう60年代後半のサブカルチャーを想起させなくもありません。
このマイヨは伝統とアバンギャルドの気風が共存する華の都パリによく合っているように思えるし、何より花はしばしばカウンターカルチャーのシンボルだったことを忘れてはイケナイ。

Pichothernandez2

オマケ

Lomusf

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2008.01.03

 健全なラグビー男子にはオススメしない洋楽ビデオ (DAF)

Daf_002Youtubeでつい出来心でこんなのを拾ってきてしまいました。ドイッチェです。新春早々DAFです皆さん!そのボディ~なアポクリン系エレクトロニックは今聴いてもむせかえります。ちなみにこのへんのジャーマン・ニューウェイブのオイシイところをそっくりいただいてヒット商品を作ったのがデペッシュ・モード。

DAF - Der Raeuber und der Prinz
http://jp.youtube.com/watch?v=jDQPVXUegPs
英語タイトル“The Robber and the Prince”。森で迷って盗賊の一味につかまった若くてキレイな王子様、そこで盗賊の1人がIch liebe dich mein prinzで Ich liebe dich mein raeuber...っていうね、それもんの歌詞です(ほんとだよ)

DAF - Brothers
http://jp.youtube.com/watch?v=F1VLYdwN2YA
ユーロ・ディスコなんかやっちゃって批評家とコアなファンのヒンシュクをかってた時期ですね。音楽的なことはともかくガビやばい。

DAF - Greif nach den Sternen
http://jp.youtube.com/watch?v=v_uyhGfDJd0
濃!また違う意味(趣味)でやばいです。DAFといったらこのテの(ハードコアな)イメージでしょうかネ。ドイツってやっぱり変。

DAF-Liebe Auf Den Ersten Blick
http://jp.youtube.com/watch?v=cB121qgYmv8
タイトル「一目惚れ」。いきなりロベルトがメンチ切ってくるけど気にしない。

DAF "Der Mussolini" (Tanz den Mussolini)
http://jp.youtube.com/watch?v=XwAJXV070OY
“デア・ムッソリーニ”のライブ映像。いっぺんハマると3日は抜けないハンマービート。

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 年末年始ラグビーニュース

【馬ダカールへ】

Pottokadakar

たぶん選手より有名なバイヨンヌのマスコット、ポトッカは、5日にリスボンをスタートするダカール・ラリーに日産チーム・ドスードの副々ドライバーとして出場する予定。なんだそれ。
バイヨンヌといえば、年末のペルピニャン戦の際スタジアムのJean Daugerの観客席であのブライアン・ハバナ君が目撃されたことから、すわ移籍交渉かなんて報道が流れたりしていたのですが(見出しを見てスルーしてしまったため詳細不明)、ハバナ君は「ただの観光です」と言ってるらしいです。

またまたご冗談を
Habanabayonne


【聞いたような話】

右膝の捻挫で3週間アウトのはずのファン・マルティン・エルナンデスが、ウルグアイのリゾート地プンタ・デル・エステで代表のチームメイトとビーチサッカーに興じている写真がアルゼンチンのラ・ナシオンに掲載され、フランス国内でちょっと物議をかもしちゃってる模様。これのことかしらね。(12月28日付)

Puntadeleste

ラ・ナシオンによりますとエルナンデスチームとピチョットチームはホテルのビーチで熱戦を繰り広げたそうで、しかもエルナンデス勝ってるし。エルナンデスはスタッド・フランセのトレーニング再開も欠席してるのですが、君はね脇が甘すぎ。ちなみにこの現場には「旅人」のあの方はいなかったと思われる。

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2008.01.02

 あけましておめでとうございます

DCFC - The New Year
http://jp.youtube.com/watch?v=a84TmrJpBCw

本年もよろしくお願いいたします。思えばもう5年もこんなことをやっているわけで、5年間サイトをやったということは、5年間よく恥をかいたということです。
「画像で振り返る2007年」のエントリ、こういったものは去年のうちに片付けておくべきものだということは分かっているんですけど、やり始めたらあれもちゃんと書いておきたかったナ、ということがいろいろあって、年が変わってももうちょっと続きます。

普及推進委員会は今年も頑張りまっス

Grugby

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