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2007.12.07

 イケメンキタコレ

Pmusap前のエントリで書いたロボットアニメの古典的様式美とはいわゆる長浜アニメに代表されるアレですが、もちろん近年のラグビーは個々の選手により以上のポリバレンスが求められているという点ではその図式も変わりつつあるのかもしれませんネ。
すごーくいいかげんに喩えるならば、イングランドはロボットアニメじゃないけどいろんな意味で「ヤマト」(あそこはラグビーチームというより大英帝国軍)、むしろ個人主義の集合としてのフランスは「ガンダム」(たまに共振あり)、先のワールドカップのアルゼンチンはそのメタ性(“ラグビーとは何か?”)において「エヴァ」…かなあ…(何このオタ話)


さて普及推進委員会ばっかやっててはイケナイ!ということで、本日分はパーシー・モンゴメリの真面目なインタビュー(AFP)です。ワールドカップ決勝で膝を痛めて以来、1日にようやくペルピニャンにご到着。4節目にしてようやく今季リーグ初勝利を収めた現在9位のペルピニャンのサポの期待も否応なく高まろうというものですが、モンゴメリ本人は「たった1人の選手が救世主になれるわけじゃない」、とのこと。髪切ってちょっとサッパリしました。

Q: パーシー・モンゴメリ、いつ頃USAPのメンバーとしてデビューできると思う?
「膝を痛めているから3週間以内の復帰は無理だろう。怪我を抱えてここに来たのは残念だけど、まずフォームを取り戻してチームでのポジションを見つけなければね」

Q: あなたは長くリッチなシーズンの代償を払っているのでしょうか。
「2003年にニューポートにいた時に、代表監督のジェイク・ホワイトが07年のワールドカップに僕を当てにしていると言いに来た。だから僕は04年に帰国した。その時以来ほとんどバカンスがなくてね。だから怪我をしたのはよかったのかもしれない。休めたし、何週間も休暇を楽しめたよ」

Q: USAPを選んだのはなぜ?
「ニューポートで2度対戦して、もう知っていたクラブだからね。ここでプレーしている友人は僕にいいことしか言わなかった。スコット・ロバートソンにも聞いてみたけど、彼はここをすごく気に入っていたよ。僕はまたヨーロッパでプレーしたかったし、フランスを知りたかった。USAPは僕にとってはいい機会だ。それに、妻と子供たちのためには、ここにはニューポートより太陽がある…」

Q: USAPは今9位だけど、サポーターはあなたを救世主のように思っている。それはプレッシャー?
「南アフリカほどじゃないさ!ファンはいつでも自分達のチームが勝つのを見たがっているものだし、それは当然だ。僕達はポイントを取り、試合に勝つために最善を尽くすつもりだ。でもチームを救うのは1人の選手じゃない。チームが完成するまでには時間が必要だし、普通は何年もかかる。ブランビーズがそのいい例だよ。よく組織されたチームを作り上げるのに、彼らには3年が必要だった」

Q: あなたは何をもたらせると思う?
「グラウンドの内外での僕の経験とプロフェッショナリズムだな。それが周りの若手の成長に役立てばと思う。僕の方がチームになじまなければね。でも自分のプレーをするよう努めるつもりだよ」

Q: フランスラグビーをどのように見ている?
「いつでもすごく印象的だ。若い頃、セルジュ・ブランコはいつも僕にとってヒーローみたいな存在だった。彼は典型的にフレンチ・フレアーを体現している。あなたたちフランス人にかかると、ボールはグラウンドの隅々で生き生きとしている」

Q: でも、ワールドカップを踏襲して、Top14で行われているゲームはあまり面白くない…
「そのとおり、トライがほとんどないね。シーズンの序盤には誰もリスクを負いたがらないものさ。どのチームもキックを多用してテリトリーを取ることを優先している。そうやって勝てることをワールドカップが示した。でもシーズンが進むにつれて、もっとボールを両翼に展開するようになるだろう」

Q: Top14や他のリーグでの、スプリングボクスの大移動をどう説明する?
「(外国にいる)同国の人達とそのことを話したよ。今は南アフリカを離れていた方がいい。(ラグビーの中に)政治的な問題があって、かなり複雑になっているからね。僕達はみんな新しい経験をしつつあるところだ。新しい国、新しい生活、新しいラグビー…。チャレンジは刺激的だ。ますます交流が盛んになる、それがラグビーの未来だ。僕達は外国でプレーしながら成功しなければならない。たくさんのことを学んでいるよ」

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