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2007.12.11

 ハイネケンカップ・ラウンド3

Meleecpool1
トレヴィーゾ 33-35 ニューポート
ロンドン・アイリッシュ 24-16 ペルピニャン
pool2
オスプリーズ 48-17 アルスター
ブルゴワン 7-31 グロスター
pool3
ハリクインズ 3-17 ブリストル
スタッド・フランセ 12-6 カーディフ
pool4
サラセンズ 71-7 ヴィアダーナ
グラスゴー 9-6 ビアリッツ
pool5
クレルモン 37-27 ワスプス
スラネスリ 16-29 マンスター
pool6
レンスター 28-14 エディンバラ
レスター 14-9 トゥールーズ

先週末のハイネケンカップは、フランス勢ではクレルモンとスタッド・フランセが面目を保ちましたが、後の4チームは負けちゃいました。プール6のレスター・タイガース対スタッド・トゥールーザンは最も注目を集めた一戦でしたが、悪天候もあってむしろ期待はずれの内容だった模様。結構ゴリゴリなTop14の中でトゥールーズは比較的展開志向のチームと思いますが、この種のコンディションの下ではイングランドのスタイルはしばしばより有効です。
敗れはしましたがトゥールーズはまだプールの首位。この試合は中継があるようなので、まあ試合については手短にジョジオン主将とケラハーにまとめてもらおう。
「僕達はこの分厚いプレッシャーに対して勇気を示した。でも僕達は自分達にリアリズムが足りなかったことを悔やんでいるかもしれない」
(ジョジオン談)
「ラグビーをするには難しいコンディションだった。この状況下でレスターは僕達より抜け目がなかった。彼らはとてもよく守った。トゥールーズはプレーするのが好きだ。でも僕達はプレーしすぎたのかもしれない。来週は雨が降りませんように、って神様にお祈りするよ」
(ケラハー談)

さて画像のディミトリの髪が濡れていることからも分かるように、パリも雨でした。 pool3のスタッド・フランセは勝ちはしたものの、やはり豪雨と突風のバッド・コンディションの中で、フィジカルで勝るカーディフを相手に相当苦しんでしまったらしい。得点はエルナンデス(前半に足を痛めて交代。大丈夫でしょうか)とスクレラの計4PGのみ。「スタッド・フランセはジャン=ブアンの泥沼の中で危うく溺れるところだった」、というレキップの一文が状況を物語ってます。
しかしここ最近の野戦病院状態のスタッド・フランセを救っているのはヒロイックな守備であり、それはこの試合でも同様でした。先週ダックスに蹂躙されたスクラムに関しては、ロンセロが戻りスザルゼヴスキがスタメンに入ってどうやら立ち直ったモヨウ。主将のスザルゼヴスキは試合中果敢に突破を試みていたようです。マン・オブ・ザ・マッチはパペ。この結果でパリジャンはプール3の首位に返り咲き。
試合のハーフタイムには、グアジニ会長が例のカレンダーの売上金の小切手を自閉症児を支援するアソシエーション“Un club, Un autiste”に寄付したそうです。エロ(あ、芸術か)は世界を救うというお話。

pool5のクレルモンはホームで欧州王者ワスプスに快勝。マンスター、クレルモン、ワスプスのレースは最後まで伯仲しそうです。ペルピニャンはスコットランドのレフェリーから3シンビンをくらって今季ハイネケンカップ初の敗戦、pool1は今のとこロンドン・アイリッシュの独走態勢。pool2のブルゴワンはホームで首位グロスターに完敗。そしてグラスゴーに敗れて首位から3位に転落したpool4のビアリッツは、依然として大変心配な状態らしい…

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Comments

どうも、こんばんは。

あまりに頻繁にお邪魔しすぎかなぁと思っているのですけど、ラグビー中継を観れるのも残り数回となりましたので、もうあとちょっとだけガマンしてやってくださいまし。(__)

ルーカス・ボルヘス(あの暗い顔つきにひそかに萌え。私の中ではプーマのアジャラさん)の移籍先、トレヴィーゾ、負けっぱなしですね。(-_-;) 今回はボルヘスが1トライ決めたようですが、時間切れだったみたいで残念です・・・。

レスター・タイガース対スタッド・トゥールーザンの試合は、久々にアルバセテがスタメンで嬉々として観始めましたが、FWってほんとーーーーーに大変だなぁ、つーか、あんたたちエライよ、BKに対してどす黒い感情がよぎっても許すよ・・・とど素人なりに感じまして、ちょっと気分が重くなってしまいました。結果も喜んでいいんだか悲しんでいいんだか・・・。

ところで、エルナンデスの足ですが、速攻で確認を入れたと思われるOle紙にエルナンデスが語ったところによれば、前の週からちょっとした違和感があったけど、あまり気にしていなかった、と。試合開始後、低い位置で飛んできたボールを蹴る時に変な体勢を取ってしまい、その時に強い不快感が走った。その後は、ボールを蹴るたびに痛みが増していったので大事をとって退場したそうです。たいしたことにはならないと思うってなことでしたよ。そう願いたいです。でも、久々にスクレラが観られて、それはそれでよかったです。
また、こちらの解説(元プーマ)の人も、ディミトリは非常によい動きをしていると大ほめしてました。私の萌え対象その4は(聞かれてないけど勝手に発表)フィヨルかな。結構頑張っていたと思います。ブラウアの初々しさもおいしいですが、フィヨルの迷いを感じさせないプレイが頼もしくてよいです。

Posted by: argento | 2007.12.12 at 08:55

いえいえ、試合レポ大変ありがたく思っております。いつもありがとうございます!年末でバタバタしてお返事が遅れたりしてスミマセン…
argentoさんがお戻りの頃には、日本でももうちょっと海外ラグビーが観られるようになっているといいんですが。

エルナンデスの交代はそんなにひどい状態ではなかったんですね。ひとまずホッとしました。スクレラが戻ってきてて助かりました。で、最近Oleのチェックをサボってたなあと思いサイトに行ってみると、見出しが日本語になってる…知らなかった。(そういえばブエノスアイレスにはまだ赤い丸の内線が走っているのだろうか)

>ディミトリは非常によい動きをしていると大ほめしてました

あーありがたや。ラックでボールを奪ってGo!というところでオフサイド~、何て残念、みたいな場面もあったそうですね。やっぱりフッカーの機動力は大きいなと思います。

>フィヨル

なんかわかる~。アルヘンっていっても通りそうなルックスですよね(かな?)。代表で見てみたい選手ですけど、SHはあのヤシュヴィリが落ちるくらいだからなあ。ハイネケンカップ中継に期待です。昨日の中継で土居さんが「アルゼンチンといえばやはり…」とおっしゃるので「塩ホルモン来る!?」と思わず期待したけどさすがにそれはなかったです。
スピーディー・ゴンザレス君はトレヴィーゾに言ったんですね。イタリア勢はやっぱり実力差が出てしまいますが、なんとか頑張ってほしいところです。

Posted by: つき | 2007.12.12 at 23:25

こんにちは。

>エルナンデスの交代はそんなにひどい状態ではなかったんですね。
放送が2時間遅れのスケジュールだったので、オンタイムではライブテキストを見ていたのですが、「怪我で交代」みたいに書いてあるだけだとひどいことになっていると想像してしまいますよね。でも、痛がっているところなんて全く映ってなくて、交代の少し前にメディカル・トレーナー(?)と少し話しているところが映ったと思ったら、知らないうちに交代完了してました。大丈夫だと思うのですがどうでしょうか。

>(そういえばブエノスアイレスにはまだ赤い丸の内線が走っているのだろうか)
はい。色は塗り替えられていたと思いますけど、「連結部に立ち止まらないでください」とか丸の内線の駅名が順番に書いてあるプレート(おそらく元車掌室だった場所かも)を観たことがありますよ。

>>フィヨル
>なんかわかる~。アルヘンっていっても通りそうなルックスですよね(かな?)。
アハハ。私もそう思います。もうちょっとひねれよ自分と思ってます。テクニカルなことを言えば全然違うのかもしれませんが、結構ガッツな動きがピチョットを彷彿とさせます。

Posted by: argento | 2007.12.14 at 04:08

エルナンデス、結局カーディフ戦2戦目に出なかったですね。チームも負けちゃった…
_| ̄|○
フィヨルまで鼻骨骨折と肩の脱臼だなんてノロワレテル。アルバセテも怪我をしたようでいろいろと心配ですね…

>丸の内線

やっぱり走ってるんだー。前にTVでモネール(たしか)がレポしてるのを見たんですよ。そうそう、日本語の表示もそのまんまで(おおらかだ)。アルゼンチンの地下鉄でいきなり日本語を見るのも妙な感じでしょうね。私が乗ったことがある車両も行ってるのかな…

Posted by: つき | 2007.12.17 at 01:40

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