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2007.10.12

 Should we talk about the weather?

「週末の天気はどう?」、今週のフランスではもっぱらそんな会話が交わされていたのかもしれない。というのはもちろん土曜の準決勝フランス×イングランドの話。

ごく個人的な話をすると、私が意識的にラグビーの試合を観たのは03年のワールドカップが最初です。まったくの初心者でルールも見どころも分からず、特に贔屓チームもなく、それほどたくさんのことを覚えていませんが、それでもフランスとイングランドの準決勝は印象に残ってます。フランスは予想外の豪雨の中でウィルキンソンのキックの前に敗退したのだけれど、ど素人の私が「ラグビーってこういうのアリなの?」(と、詳しい人に訊いた記憶がある)と驚いたんだからそれなりに異形な試合だったんだろうし、実際私の心に残ったのは敗れたフランスの方でした。

それから継続してラグビーを見ることもなく、3年後にたまたまチャンネルを合わせている途中でシックスネイションズの試合に当たったわけです。あの時のドミニシはまだ代表でやってるのかなー、と思い、見始めたらこれがオモシロイ。前半圧倒的な試合展開のホーム・フランスが、後半アイリッシュ魂の猛反撃をくらうというあの一戦です。ラグビー実はかなーりオモシロインジャナイノ?今見直せばそれほどの内容ではなかったのかもしれないけど、スポーツの高揚感は確かにあった。私がラグビー好きになったのはそれからで、だからフランスとアイルランドが今に至るまで贔屓のチーム。

それはそれとしてあのシドニーでの敗戦以来、雨がフランス代表とラグビーファン(とメディア)のトラウマになっていることは間違いない。そしてイングランド戦のたびに天気の話が繰り返される。「どうしてそんなに土曜の夜の空模様の話ばかりしてるんだい?」「スタッド・ドゥ・フランスに屋根を作ってる時間がなかったからさ!」。さいわい今のところの予報では、週末のパリの天気はまずまずな模様。


ドーピング検査の話に付け加えると、IRBは、ワールドカップで既に開催された44試合で行われたドーピング検査について、計176の検査結果はすべて陰性だったと発表しました。もっともこれは「クラシックな」尿検査に関するもので、月曜にフランスと南アフリカ、少し遅れてイングランドとアルゼンチンの各5選手について行った20件の血液検査の結果は含まれていません。いずれにしても今回のワールドカップはとても良い大会だと感じているし、何事もなく終わってほしいものだと思う。

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Comments

はじめまして。たのしく拝見させていただいております。
 1999年ウェールズ大会(NZを破って決勝進出)でも、決勝戦で雨天に開閉式のドームの屋根を閉じるのかどうかが議論になりました。フランス代表サポーターも、すべらない、華麗なラグビーを期待しているのでしょう。
 たしかにフランスの苦戦には雨の印象があります。1995年のワールドカップ南アフリカ大会でも、フランスは豪雨の準決勝で南アフリカ(優勝国)に僅差で敗れました。ラクロアが大会得点王だったような記憶があります。

Posted by: 通りすがり | 2007.10.12 at 21:40

はじめまして、拙いブログですが読んでいただけて嬉しいです!
フランスのスタイルですとやっぱり雨の影響を受けやすいのでしょうか。うまくつなげないとさらに動揺して自滅とか…。どしゃ降りの中の敗退は映像的にもいっそう胸が痛みます。
ラポルトは晴れ仕様、雨仕様の戦術を用意するようです。勝ち負けもですが、やっぱり両チームベストな状態で素晴しい試合が見たいものです。

カーディフは今回のワールドカップは全試合屋根を閉じて行う予定だという記事を読みましたが、そういう議論があったのですね。条件を同じにするということでしょうか。

参考になるお話をありがとうございました、よろしければぜひまたいらしてください。

Posted by: つき | 2007.10.13 at 11:56

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