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2007.07.31

 冒険者たち

Fblesbleusラグビーワールドカップを目前に、実在の要塞島を舞台にしたフランスの人気ゲームショー番組“Fort Boyard”にフランス代表が出演しましたというお話です。
7日7日の放送で、現代表のジョジオンとスザルゼヴスキ、元代表SHで現在はフランスアマチュア代表の監督をしているAubin Hueber、07ミス・フランスのRachel Legrain-Trapaniらがチームを組んでゲームに挑みました。まだ治療法が確立していない遺伝子性の疾患、シェーグレン・ラルソン症候群と戦うアソシエーション"Le Sourire de Lucie(Lucieの微笑み)"を支援するために賞金を獲得しようという主旨らしく、Hueberがこの団体を後援している関係で今回のラグビー代表の出演になったと思われます。彼はこれからTF1でワールドカップの解説をする予定だそうな。
チームは最終的に約2万ユーロを獲得した模様で、ワールドカップに向けていいトレーニングにもなったんじゃないかな?


フランス2のサイトで番組の画像や動画が見られます(爬虫類がダメな人にはおすすめできない)
http://fort-boyard.france2.fr/index-fr.php?page=emission&emission=992

日頃スザルゼヴスキのスローイングを見ている人にはあんまり笑えない映像になっている。しかし彼はやっぱり強かったみたいヨ。
http://www.dailymotion.com/video/x2in0d_fort-boyard_news
http://youtube.com/watch?v=uHrYaNyAEAs

"Le Sourire de Lucie"のサイト。団体の名前になっている難病の女の子Lucieがディミトリとジョジオンに招かれて、フォン・ロムーで合宿中の代表チームを訪れた時の画像が現在サイトを飾っています。
http://www.souriredelucie.com/

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2007.07.30

 マルクシは留守

パリ・シャンゼリゼを目指すツール・ド・フランスの最終ステージは、予定通り日曜マルクシのラグビーナショナルセンターの前からスタートしましたが、直前の記事によると残念ながら、どうもそこにはレ・ブルーはいなかったみたい。まあ選手達はおおむね週末は外出許可をもらって出払っちゃうだろうなとは思ってましたが、ラポルトまでもが金曜に、「どうして私一人だけ残らなければならんのだ?」と言い放っていたそうだ。さすが個人主義の国フランス。で、結局FFRの会長が代表してお迎えしたと思われ、そんなわけでスタート付近の映像は大変さっぱりしたものでした。

歓迎ムードに水を差したのはやはり相次ぐツールのドーピング問題だったようで、先週マルクシではドーピングについていろんな選手がいろんな話をしました。ラポルトはワールドカップの後にスポーツ閣外相に就任する立場から、人をあざむく行為をした選手の追放についてツールの協会を支持しました。そして話はやはりラグビーに及んでいます。

Q: ラグビーワールドカップはドーピングに脅かされていますか?
「フランスのプロラグビーではTop14とヨーロッパカップの毎試合ドーピング検査がある。毎回2人の選手が検査を受けている。ニュージーランドや南アフリカでそれが行われているか?分からないな。たとえばイングランドでは行われていない。しかし、それは彼らが薬物を使っているという意味ではない。主義が異なるというだけだ。要するに、それぞれがそれぞれの国でしたいようにするのは自由だ、ということだよ」

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2007.07.27

 訪問の多い代表トレーニングセンター

マルクシのラグビー代表は昨日女子ハンドボール代表の訪問を受けたそうで、まあサルコジと昼ご飯食べるよりは普通にこっちの方が楽しいだろうな。
探してきますた↓27日のnewsで当日の動画が見られます。うわずるマルコネたんと、さりげなく女子の肩に手を回すラポルトのおっさんぶりに注目。最後の方に出てくるのがスクレラの親父さん…ですよね?
http://www.ff-handball.org/ffhb/index.php

月曜にサルコジが激励に来た時に、「報道陣のせいで見えなかったよー」なんて冗談を言っていたのはルージュリー。それは暗にサルコジが小さ(ry。2週間の高地合宿を終えて自宅に帰った時には、奥さんから「絞れてシャープになったんじゃないの」と言われたそうな。おっとノロケか。現地で大勢の人が代表チームを見につめかけたのにはびっくりしたそうです。

「とりわけフォン・ロムーでは驚いたよ。ワールドカップまで50日でもうこの熱狂ぶりなんてね。期待がプレッシャーになるかって?知らず知らずのうちにはあるかもね。でも心配ないよ。落ち着いてトレーニングできたし、あとはいずれ分かるさ。(Q: トライネイションズをどう思った?)少し試合を観た。オールブラックスは彼らが主張するほど抜きん出てはいなかったね。彼らは自分達にはまだ大いに進歩の余地があると言っているけど、まあよく見ていよう」

Val_rou

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 ボネールと自転車

Bonnaireツールのアスタナにちなんでカザフ鉱石ネタ(またそんな)でもやろうかと思っていたんですけど、とてもそんな状況じゃなくなってしまったな…。しかし私のような自転車にわかの目にも、何やらアスタナが国威をかけて走っているらしきことは分かったような。こういうのって本質的には自転車界の構造の方の問題じゃないかしら、と思ってしまうのは私がにわかだからでしょうか。

25日付のラグビー記事に「ボネールとツール・ド・フランス」というのがあって、日曜はマルクシにツールをお迎えするわけだし、顔だけ見れば自転車選手みたいなボネールがどんな話をしてるのかと読んでみたら、予想に反してけっこうキワドイ話になってました。
短いインタビューですが、いきなりドーピングの話から入ってラスムッセン疑惑(この時点ではまだツールを追放されていません)、そこから「ラグビー界にもドーピングはあると思いますか」みたいな流れになっている。話の内容が少々アレな気がしなくもないので詳細は載せないけど、彼は実感としてそれはありうることだと思っているらしい。

このところヨーロッパは猛暑だそうですがフランスはどうなのか、ツールの映像にはユラユラ陽炎が立っていました。お迎えするのはラポルトとマゾかもしれないけど、残った選手には頑張ってマルクシに来てほしい。

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2007.07.25

 ガルルルル

Seb2Les guignols-Laporte et Chabal
http://www.dailymotion.com/video/x1exkd_les-guignolslaporte-et-chabal_creation

シャバル・レクター。あの濃いキャラを“ギニョール”(Les Guignols de l'info、仏カナルプリュスの人形劇風刺番組)がほっとくわけないのであります。シャバル本人は面白がって観てるようですが、「プレーはスペクタクルかもしれないが俺はいたってノーマルな人間だよ!(笑)」だって。
その異形のルックスに関してあれこれ聞かれるととたんに不機嫌になるらしいシャバル。見た目に関しては俺のやりたいようにやるんだという主義のようです。

「俺の代理人は床屋じゃないんだ。自分がなんのためにここにいるのかは分かってる。ベルナール(ラポルト)は俺を代表に呼ばなかった。ヒゲと髪が長いからだとさ!だが俺にとって重要なのはラグビーだ」

ラポルトとシャバルの仲はどうなの?というのはよく取り沙汰される話題ですが、むしろ「合うわけないじゃん」と思う。

Seb1

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2007.07.23

 風雲たけし城

この2週間アルプスとピレネーで厳しいトレーニングを積んだフランス代表は、月曜にはパリに戻って練習再開です。サルコが激励がてら昼飯を食いに来ます。そういえばツール・ド・フランスはレ・ブルーの後を追うようにモンペリエ、カストル、アルビといったラグビーの盛んな町を通ってピレネーを走ってますが、最終ステージは一足先に代表が戻ったマルクシからスタートです。見るべし!

画像は仏コマンド部隊とのトレーニングらしい(こんなことやってるのね)。「マゾじゃないけど(本人談)」トレーニングで体をいぢめるのが大好きというスザルゼヴスキはこれをすごく楽しみにしていた模様で、「ラグビー選手になってなかったら軍隊に入ってたかも」。う~むどこまでもそっち方面か。関係ないけど私の集めてる切手に軍隊切手が異常に多いのはここだけのヒミツだ。

嫌気がさしたようなブリュノの表情に注目

Takeshi1

Takeshi2

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2007.07.18

 絶景かな

ツール・ド・フランスの喧騒を避けるかのように(サルコジ来てたね)、フランス代表は今週はフレンチアルプスからピレネーに移動してキャンプ中です。画像はリフトの上からフォン・ロムーの眺望を楽しむスタッド・フランセの3人。楽しそうなレミー、スクレラにうつむきがちのスザルゼヴスキ。リュックかかえてかわいいですが、単に高いところがダメなのかもしれない(足に注目)

Fontromeu1

こちらは明らかに重さの配分を誤まっているクレール、ポワトルノー、イバネスのお三方

Fontromeu2

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2007.07.13

 熊注意

雄大ですなー。なんだかシャバルばっかり載せてる気もするけどまあいっか。

Chabalalpes


アルプスのスキーリゾート地で山ごもりを決めこんだ代表に、なおも追いすがる記者達がプルースに取材しています。いろいろ質問してますが、プレスの連中が聞きたいことなんてこれに決まっとる。

Q: イバネスが主将に選ばれた件についてなんですが…

「それについてはチームより外部の方が騒いでるんじゃないかな。僕にとっては当然の選択だ。僕はこの1年代表でプレーしていない。ラファエル(イバネス)はその間主将を務めて、チームは経験を共にした。僕は自動的にキャプテンマークが戻ってくると考えるほど自意識過剰じゃない。自分にとっては、そのことでは何も変わらないよ。ラファエルとはいい友人同士だ。何らジェラシーはない」

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 シャバルやっぱり人気

キャンプ地ヴァルディゼールでは大歓迎を受けている代表一行。ホテルの前はサインと写真撮影を求める人達でいっぱいです。特にシャバルは子供に大人気の模様。
ディミトリの証言によるとシャバルは、「パッと見ヒゲと長髪でクマみたいだけど、面白い人だよ」


やさしいシャバルさん(アラ左利き)

Alpes5

お年寄りにもやさしいシャバルさん

Alpes4_1

お茶目なシャバルさん

Marc_1

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2007.07.11

 丸いボールと楕円のボール 老将の場合

先週マルクシで集中フィジカルトレーニングを行っていたフランス代表は、今週から2週間ヴァルディゼール(その後フォン・ロムー)で高地合宿中です。最近の研究だと「高地トレーニングで目に見える効果を出すには標高3,000メートルで3週間」という説もあるそうなので、1,800メートルで2週間やって何かはかばかしい成果があるのかという話なんですが、まあ気分の問題としてね。それと何より(おそらく)マスコミを遠ざけるという…

Alpes2


開催中のツール・ド・フランスもラグビーワールドカップのプロモーションに一役買うなど、一致協力して盛り上げていきましょう的ムードの中で、今回のワールドカップにブーブー言ってるスポーツ関係者もいることはいる。たとえばあのギ・ルーです。
ギ・ルーという方は45年近くの長きにわたってオセールの監督を務め、多くの若手を育て上げたフランスの名(物)サッカー監督で、御年68歳。2、3年前にいったん引退していましたが、このほどRCランスの監督に返り咲くことになり、それがリーグの監督の年齢制限に引っかかるのなんのと揉めて「ギ・ルー事件」なんて騒がれました。

いちフットボールの問題というよりは、フランスにおけるシニアの労働のシンボル的な取り上げ方をされたらしいこの件の結論が先送りにされたきりどうなったのかは知りませんが、とにかくそのギ・ルーが、今回のワールドカップで使用される予定のランスのホームスタジアム、フェリックス・ボラールの芝の状態の悪化を大いに気にしています。

「ランスでラグビーワールドカップが行われるのは残念だ」とギ・ルー。フットのスタジアムでラグビーをやるよりこの際新しいスタジアムを造ればよかったじゃないか、と文句をおっしゃってますが、このじいちゃんは歯に衣着せぬ発言でも有名なんですナ。
まあピッチがどうこうというよりも、要はシンプルに、たぶんラグビーがお好きでない…

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2007.07.07

 本日の記者会見

今日の当番はシャバルさんです。あまりの迫力に取材陣ドン引き
Chabal1

思わず手が震えてわけのわからない写真を撮ってしまいました
Chabal2

話してみたら、なーんだ普通
Chabal3


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2007.07.06

 C'est parti !

Iban

自国開催ラグビーワールドカップに向け、フランス代表は今週から始動していますが、別ブログの方でフットのコパ・アメリカが始まってしまい、それはすなわちスペイン語の記事を読まなきゃならないということで、こっちのブログがあんまりフォローできていません(南米のスペイン語がまた独特なの)。とにかくキャプテンはイバネスで行くそうですネ。プルースは怪我の関係でフル出場は無理そうなので。

そういえば今年のツール・ド・フランスは、最終ステージだったと思うけど、ラグビーワールドカップにちなんで代表のトレーニングセンターがあるマルクシを通るそうですね。昨年の大会ではフット・ワールドカップを応援するでっかいジダンの横断幕を見かけましたが、今年はどうかな。

ンガァー

Seb

Rfrance

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