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2007.05.21

 ドミニシ半生を綴る

Domibio「これが最後かもしれない。9月にワールドカップを戦えば3度目になる。そして最後にもなるだろう。僕はこれまでノスタルジックになったことは一度もない。いつだって、前進しなければならないことも後ろを振り返ってはいけないことも分かっていた。でも35歳になって、僕は突然歯車の回転を止めたくなった。ここまでの人生を打ち明けるために、心の奥深く探しに行こうと思う。他のことに移る前にね」
(クリストフ・ドミニシ自伝“Bleu a l'ame”から)

最近来シーズンもキャリアを続けることを決めたというドミニシが、レキップのジャーナリストとの共著で自伝“Bleu a l'ame”を出版しました。みんなが知ってるドミニシの、でも意外と知られていない素顔がつづられた本です。
14歳の時に妹さんかお姉さんか(追記:お姉さんのようです)を自動車事故で亡くし、20年たった今、この本を書く過程でようやくその心の傷がいやされつつあるんだと、ドミニシは出版に際して語りました。「書くことが僕に受け入れさせた。でも、まだ自分の本のこの部分を読み返すことができない」

その悲しい出来事があった頃、彼はフットボールをやっていたそうだけど、ディシプリンの個人主義に嫌気が差してラグビーに転向し、そこで彼にとっての救いを見出したようです。ラグビー選手としては決して体格に恵まれているとはいえないドミニシ。「僕はそもそもこの仕事をするべく生まれついてはいなかった。でも人間、やりたいと思えばできるものさ!」。それが彼の人生を貫く精神なのかもしれません。

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Comments

ドミニシの心の奥底に迫る、自伝本ですね。
最初はサッカー、その後、ラグビーに転向した、という話は初耳です・・・。
ドミニシは、20日で35歳になりましたね(^_^)

Posted by: yuna | 2007.05.21 at 22:29

あの体格からすると普通はサッカー選手ですね。フランスがワールドカップに優勝できればうれしいけど、ドミニシが満足しちゃってこれで現役引退なんてことになったら、それもさびしい気が。

Posted by: つき | 2007.05.24 at 19:53

もし、ドミニシがサッカー選手だったら、ジダンやアンリ、クーペやバルデズたちと一緒にフランス代表としてプレイしていたのかも知れませんね。
いよいよフランスW杯。フランスが悲願の優勝できれば良いですよね。

Posted by: yuna | 2007.05.30 at 18:18

「エリア内の狐」タイプのFWだったかもしれませんねー。ワールドカップのフランスは、まあ、あまり期待しないで見るのがよいかと。きっと思わぬサプライズがあるでしょう…

Posted by: つき | 2007.06.02 at 00:27

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