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2007.03.04

 息子の災難

Eli_1現在バーバリアンズ対アルゼンチンの前半が終わったところで、5-25なのです。

そんな経過ですが、シックスネイションズで出場機会に恵まれていないフランス代表の12選手が参加したこの試合に関しては、ジオ・マゾは「彼らに自らの価値を証明するチャンスを与えたかった」と語っていました。親善とはいえフランスがワールドカップ開幕戦で対戦するアルゼンチンとの試合。観客席からは当然ラポルトがばっちり視察し、それから日曜イングランド戦のチームが発表されることになるでしょう。
多くの代表選手の存在により、純然たるラグビーのスピリットに基づくはずの試合が事実上のテストマッチになることも懸念されましたが、ルージュリーは「たとえそれがフランス代表にとって重要な試合であっても、バーバリアンズの精神を損なってはいけない」と言います。

それもこれもこの期に及んで代表スタッフが選手に厳しい競争を強いているからですが、試合を前にルージュリーはこのように。
「この試合に何を期待するかって?出場機会さ。それが重要なんだ。僕達はもう1ヶ月プレーしてなくて、ちょっとじれ始めてる。僕達は競争者だ。走りたいし、グラウンドにいたい。それが僕達の仕事なんだ。この1試合だけに僕の今後がかかっているとは思わないけど、ヴァンサン(クレール)とドミ(ドミニシ)はとてもいい試合をしたし、セドリック(エマンス)もいいプレーをしている。僕はといえば、もう一度いい車両に乗りこむために列車を追いかけている。最高のプレーをする、それだけだよ」

(Q: ウィングの1人はワールドカップに行けないのでは、と考えるのは恐ろしくない?)
「恐ろしいさ。でもそれがゲームというものだからね。苦しい選択になるだろう。僕はポジションは望まない。代表スタッフをわずらわせてしまうかもしれないから。僕達はトレーニングに励み、スタッフは難しい選択をしなければならない。確かに失望もあるだろう。でもそれもゲームの一部だし、僕達はそのことは分かってる」


さて、やはり今ごろこの試合に出場しているはずのジャン=バティスト・エリサルド。言うまでもなく前日本代表ヘッドコーチの息子さんですが、父の就職活動は息子に思わぬ影響を与えている、というお話です。バーバリアンズ対アルゼンチンはビアリッツのホームスタジアム、アギレラで開催されましたが、ジャン=バティストは昨年末のビアリッツ対トゥールーズ(16-21)の時、ここでビアリッツサポーターの一部が彼を侮辱したことを嘆いています。

「もしフットの世界のようなことになりたくないと思うなら、彼らはやめなければいけない。スタジアムを出て家に帰るべきだ。僕は自分が×××野郎扱いされてショックだった。というのは、僕の父は隣のクラブ(バイヨンヌ)にいるからね。馬鹿者はどこにでもいる。バイヨンヌにさえだ。あそこではビアリッツに移籍したある若いフルバックの車にブロックを投げつけた者もいる」

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