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2007.03.09

 イングランドの「黒いけもの」たち

しばらくインフルエンザが流行していたマルクシのトレーニングセンターですが、今週はドミニシがガストロ、ポワトルノーがアンギーナで水曜のトレーニングをお休み。エマンスとアリノルドキも怪我をしたようですが、どうやら大事なさそうで、4人とも木曜のトレーニングは普通に出てくるでしょう、とのことでした。また、ルージュリーは背中の痛みでトレーニングを休んでいます。
(追記:ドミ様、ポワトルノー、アリノルドキの3人は木曜のトレーニングに戻りましたが、膝を打撲したエマンスはランニングにとどめた模様)

「ヤシュヴィリはイングランドにとっての“黒猫”である」というタイトルの記事があったんだけど、そういえば彼はプレーを見た感じも黒猫っぽいですね。昨年のシックスネイションズで相手のディフェンスをヒラリとかわして抜いていこうとした、ああいう身の軽さとかがね。
週末のイングランド戦では初めてスクレラと組むことになりますが、プレイスキックを蹴るのはどっち?というのはやはり注目されるところ。ラポルトはその判断は2人に任せるつもりのようで、どちらが蹴るかは今日には決まるはず。利き足も違うしケースバイケースでやればいいんでナイの?ってわけでもないのね。
「キッカーの役割については僕達はまだ決めてないけど、キッカーは1人だけになるだろう。僕としては、蹴りたいよね」、とヤシュヴィリ。元イングランド代表SHのAndy Gomarsallが、ヤシュヴィリのことを「フィジカルはそれほど強くないがすごくインテリジェントな選手」と評したそうだけど、タイプの違う2つの知性、このハーフバックのコンビネーションはどうでしょうか。


さて、現在セール・シャークスに所属しイングランドのリーグでプレーしているシャバル。見た目もワイルド系(でもセクスィ~)の彼は、勝手知ったる対戦相手を前に実力を証明して、イングランドの“bete noire”(黒い獣。嫌われ者の意)の仲間入りができるかどうか。
ラポルトは、「これはシャバルのための試合だ。だから、彼が戻ってくるのはまあ当然だ。我々は彼とは何ら対立はなかったが、シックスネイションズの前には彼はあまりよくなかったし、なかなか力を発揮できなかった。彼はイタリア戦とアイルランド戦でいいプレーをして、ヒエラルキーをひっくり返した」と、これはシャバルの大活躍にちょっと言い訳がましいコメント、かな?

そのシャバル、イングランド戦について話してます。
「グランドスラムを達成したいなら勝たなければいけない、とても重要な試合だ。イングランドは今あまりうまくいっていない。ダブリンでは40点以上くらっているが、彼らも不本意な成績では終わりたくないだろう。ワールドカップまで残された試合は少ない。彼らは何もあきらめないだろう。フランスが相手ならなおさらね。俺達を倒すために何でもするはずだ。イングランドは03年のワールドカップ以来難しい時期にある。選手達には解決策がない。彼らは監督の交代を期待して、そのとおりになった。それから3試合しか一緒にやってない。彼らには築くべきことがあるし、自分達のプレーとリーダーを見つけなければならない。ウィルキンソンは日曜の試合には出ないだろうが、彼は開幕以来チームにいい効果を与えた。イングランドの長所は強力なFW。だが俺がいつもプレーしてるイングランドのリーグでは、卓抜したテクニックを持ったスリークォーターは見かけない。今彼らに欠けているのはそこなんだな」

Cha2

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