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2007.02.01

 Bleusをポジション別に見てみよう・1 【SO】

Skr_1ワールドカップまであと7ヶ月の段階で、ラポルトは依然チームを模索しています。今回のシックスネイションズには40人の選手が招集され、大会中その全員に出場機会が与えられるものと見られています。

現在最も注目を集めているセクターの1つがSOです。このポジションの№1ミシャラクが昨年秋に靭帯を手術し、ボワイエも負傷で最終的にシックスネイションズを棄権。またトライユも初戦のイタリア戦には間に合わないことから、急きょ期待の新生リオネル・ボクシス(21歳)が初めて招集されました。今季スタッド・フランセに加入した、昨年のU-21のワールドチャンピオン。クラブのシーズン序盤にスクレラが負傷離脱していたこと、またガルティエがターンオーバーを採用していることから出場機会に恵まれ、その正確なキックで何度もチームを救っています。
今回フランス代表は、01年6月30日以来2度目の招集を受けたスクレラ、そしてトライユ、ボクシスの3人のSOで戦うことになります。

Beaux今季前半戦のスタッド・フランセの好調を牽引した大きな要因が、このスクレラ、ボクシス両SOです。秋のテストマッチの時点で「呼ばないの?」みたいな声もあったんだけれど、現時点での両者の招集はいささか遅いんじゃないかという気もする…というのは、トライユを10番で起用するのなら、トライユにはできるだけこのポジションでの経験が必要だから。
レキップのコンサルタント氏も慎重な見方。スクレラの実力は疑いようがないが、今になってトライユの役割を考え直すことはチームに混乱を招くのでは、と懸念しているようです。オールブラックス戦の後でトライユは酷評されましたが、「あの試合の置かれた状況を考えれば、トライユへの批判は厳しすぎる。彼の問題はこのポジションに不慣れなことではないか」、というわけです。

ラポルトにすれば、キッカーであるスクレラとボクシスの招集で、キックは蹴らないSHミニョーニを使えるというオプションがあります。そのラポルトですが、今週会見で、ミシャラクについてちょっと気になる発言をしました。怪我がちなミシャラクが万全の状態でワールドカップに臨めるか、不安を抱いている様子です。

「11月と夏のテストマッチでトライユに4試合プレーさせてから、我々は10番のポジションにスクレラとボワイエを置きたいと思った。ダミアン(トライユ)がこのポジションでインターナショナルレベルのプレーができることは分かっている。生じた問題はすべてミシャラクにかかわることだ。彼は回復するのだろうか?彼に不運をもたらしたくはないのだが、イングランドでジョニー・ウィルキンソンが経験したことを見れば、そのことは考えさせられる。代表スタッフとして、我々はこの問題を提起しなければならない」

「ワールドカップに向けて、我々には3人のSOが必要だ。それはつまり、あと2人を探さなければならないということだ。我々はトライユをSOでプレーさせた。そして今、スクレラとボクシスをプレーさせなければならない。ボワイエはシックスネイションズの全試合を棄権するが、そのことで彼らの真のクオリティを知ることができるだろう」

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