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2007.01.31

伊達男の覇権

Italiaウェールズ代表の怪我人のその後を追記すると、マーク・ジョーンズ、シェーン・ウィリアムス、ギャヴィン・ヘンソンの復帰に関しては楽観的な見方だそうな。イングランドではジョニー・ウィルキンソンが復帰なんてニュースもありましたが、イングランドについては予習できないうちに時間切れ。シックスネイションズ開幕前に他にやっておきたいことがございます。
さて、フランス代表のイタリア戦のスタメンが発表になりました。ボネールなどまだトレーニングを休んでいる選手もいますが。主将は秋のテストマッチに引き続いてイバネスが務めます(チオンの立場は)。それとベンチだけどボクシスが来ましたわァ。

Poitrenaud (Stade Toulousain) - Dominici (Stade Francais), Fritz (Stade Toulousain), Jauzion (Stade Toulousain), Heymans (Stade Toulousain) - (o) Skrela (Stade Francais), (m) Mignoni (Clermont) - Bonnaire (Bourgoin), Chabal (Sale/ENG), Betsen (Biarritz) - Nallet (Castres), Thion (Biarritz) - De Villiers (Stade Francais), Ibanez (Wasps/ENG, cap.), Milloud (Bourgoin)
Remplacants : Szarzewski (Stade Francais), Marconnet (Stade Francais), Pape (Castres), Harinordoquy (Biarritz), Yachvili (Biarritz), Beauxis (Stade Francais), Clerc (Stade Toulousain)

イタリアも画像のような濃いめの男子(上マルコ・ボルトラーミ、下ミルコ・ベルガマスコ)が目白押し、また違った意味で見ごたえ(というか腹にこたえる)のある一戦だと思うので女子のみなさんぜひどうぞ。
【ラグビー・シックスネイションズ2007開幕戦Live】
2月3日 (土) 22:25 - 24:30 イタリア対フランス (J sports Plus)
2月3日 (土) 24:55 - 27:00 イングランド対スコットランド (J sports Plus)
2月4日 (日) 23:55 - 26:00 ウェールズ対アイルランド (J sports Plus)

【まだ間に合う去年の再放送】
2月1日 (木) 26:00 - 28:00 イタリア対スコットランド (J sports1)
2月2日 (金) 26:00 - 28:00 ウェールズ対フランス (J sports1)


一方今回のフランス代表スターティングメンバーの中で、そのラグビー選手というよりはプロレスラーにしか見えないワイルドなルックスでひときわ異彩を放っているのがセバスティアン・シャバル選手です。オールブラックスに対抗できるのはこの人しかいません。getty imagesに、多分セール・シャークス優勝時だと思うんですがなかなかネタくさい連続画像があったので↓
東京湾に巨大クマー出現、クマーはゆっくり都心に向かって…
一斉射撃!「アッー!」
ひるみません。都庁あやうし!

こちら↓は昨年の優勝国フランスのプルースを中心に、参加国の主将勢揃いです。アイルランド主将オドリスコル様(下左)のセクスィーさが画像ではいまひとつ伝わりにくいのが無念だ。

6n

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2007.01.30

女性のみなさんシックスネイションズを見ましょう

正統派から兄貴、野獣系まで各種とりそろえております

Bleu


(ジョジオン、プルース、スザルゼヴスキ、クレール、
エマンス、ルージュリー、ドミニシ、カステニエード、
ポワトルノー、ベッツェン、ヤシュヴィリ、シャバル、のフランス代表の皆さん)

マルコネたんのカワユスさでプロップの魅力をアピールしたかったんですけど今回はやめておきますね

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Bleusきました

Skrシックスネイションズ初戦、ローマでイタリア男に立ち向かうフランス男22人はこいつら↓

Avants (12) : Ibanez (Wasps/ANG, cap.) Szarzewski (Stade Francais), Marconnet (Stade Francais), De Villiers (Stade Francais), Milloud (Bourgoin), Nallet (Castres), Pape (Castres), Thion (Biarritz), Betsen (Biarritz), Bonnaire (Bourgoin), Chabal (Sale/ANG), Harinordoquy (Biarritz)

Arrieres (10) : Mignoni (Clermont), Yachvili (Biarritz), Traille (Biarritz), Skrela (Stade Francais), Fritz (Stade Toulousain), Jauzion (Stade Toulousain), Dominici (Stade Francais), Heymans (Stade Toulousain), Clerc (Stade Toulousain), Poitrenaud (Stade Toulousain)


ポワトルノー、スクレラ、シャバルが復帰。秋のテストマッチは欠場したチオンとアリノルドキも怪我から戻ってきました。
スクレラ(画像、スタッドフランセ対トゥールーズで)に関しては、ジオ・マゾは「スクレラがプレーするなら、彼がチームのキッカーになるだろう」とのこと。おお~やっぱり。今季絶好調。現在代表のキッカーはSHのヤシュヴィリとエリサルド。したがって代表の幹部は、ここ何試合かベンチに置かれているSHミニョーニをスクレラと組ませるつもりらしい。「何もなければ、彼らはプレーするだろう」(マゾ)
シャバルは№8での起用が濃厚。そして回復途中のカステニエードに代わってフルバックを務めるのはポワトルノーの見込み。同じくフルバックのポジションでシックスネイションズに招集されたフロッシュに関しては、「間違いなくこの大会の間少なくとも1試合はプレーするだろう」。

さしあたっての代表の心配事はトライユとボネールの怪我ですが、もしどちらかが棄権を表明しても代わりを務められる選手はいる、との余裕のコメントであります。


しかしせっかくのお祭りなのに、スタッド・フランセ対トゥールーズ(22-20でスタッド・フランセ辛くも勝利)をフォローしているよゆうがありません。結局このビッグマッチはマイヨにおける薔薇戦争ではもちろんなく、トゥールーズのマイヨはオール・ブラックだったわけだけど、スタッド・フランセもこの一戦に花のマイヨじゃなくてショッキングピンクの方を選択するあたりグアジニもいやらしいですね。
満員のスタッド・ドゥ・フランス、恒例の試合前のイベントはミシェル・デルペッシュのコンサートなどで盛り上がり、試合球は巨大なピンクのボールから出てきたミス・ヨーロッパ(06年のミス・フランス)のアレクサンドラ・ローゼンフェルドさんが運んだ模様。お美しい。

Misseuro

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2007.01.29

週末は怪我人続出

ここニッポンで欧州ラグビーを目にする数少ない機会であるシックスネイションズの開幕まで1週間、しかし週末のリーグ戦では、また大勢の怪我人その他が出てしまった模様。ひ~。だから結局、発表を日曜に延期したラポルトの予感は的中してしまったわけなんだね。で、今斜め読みした記事を読み直しもせずに上げてしまいます。

フランス、トップ14ではスタッド・フランセ対トゥールーズ@スタッド・ドゥ・フランス(22-20)で、今回5年半ぶりに代表に招集されていたSOスクレラが臀筋を痛め、初戦のイタリア戦に出場できるかはまだ不明。SOはボワイエもまだ週末の試合に復帰してなかったようだから、頼みはトライユということになるかもしれないけど、そのトライユもビアリッツ対ブリーヴ(15-6)で大腿四頭筋に痛みを感じて検査待ち。ただ、トライユに関しては軽傷とみられています。

ペルピニャン対ブルゴワン(16-9)では、3列ボネールが足首を捻挫した模様。また怪我人ではありませんが、アジャン対クレルモン(22-18)で赤紙をくらったウィングのルージュリーが、自動的にイタリア戦は欠場になるかもしれない。なんでも前半と後半にまったく同じテクニカルファウルで2枚のイエローカードを頂戴したらしく、LNRの規定によると、続く10日間の「全試合」出場停止になるらしい。一方、負傷でイタリア戦の欠場が危ぶまれていたトゥールーズのウィング、クレールは、スタッド・フランセ戦でフル出場しました。

ウェールズではガレス・ジェンキンス監督の頭痛が続いています。既にシェーン・ウィリアムス、マーク・ジョーンズ、リー・バーン、ソニー・パーカーが初戦アイルランド戦の棄権を表明した模様ですが、週末のリーグ戦でギャヴィン・ヘンソンが膝を負傷。またトゥールーズのガレス・トーマスに関しては、先週のヨーロッパカップ・アルスター戦でブレナンがアルスターサポを殴っちゃった事件にからんで、出場はERCの規律委員会の裁定次第になりそう。

アイルランドでは、シェーン・ホーガン、ジョン・ケリー、ロバート・カーニーが怪我でウェールズ戦を欠場です。

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2007.01.26

Bleusはドタキャン

この25日には、シックスネイションズの初戦イタリア戦に臨むフランス代表の22選手が発表されるはずでした。が、イソイソとマルクシの代表トレーニングセンターに集まった記者達は、代表スタッフに開口一番「今日のところは発表できない。土曜のリーグ戦を待ってからお伝えする」と言われてプンプンしている模様。

おそらくヒンシュクムードだったであろう会見ですが、負傷のカバンヌに代わりスタッド・フランセのセンター、メッシーナを追加招集したことが明らかにされています。↓こちらの下に何枚かある画像の左下、この大変脱ぎっぷりのいい彼ですナ。
http://www.stade.fr/dieuxdustade/

ラポルトによれば、
「7人の選手(オーギュスト、ボワイエ、カステニエード、クレール、エリサルド、プルース、ヴェルムラン)は初戦には間に合いそうもない。オーギュストとプルースは、この週末のリーグ戦には出ないかもしれない。他の選手についてはよく分からない。スザルゼヴスキに関しては、今朝(木曜)ファビアン・ガルティエに電話したところ、彼はベンチだそうだ」

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2007.01.25

そしてイタリア

いくらお祭りといっても、サイト的に今から飛ばしてたら3月までもたないことに今気づいた。

イタリア代表が発表されたんですが、心なしか他代表よりアッサリした記事だなコレ。24選手のうち10人はフランス(4人はイングランド)でプレーしている選手、フランスも油断してると昨季みたいなことになるゾ。
ウェールズと同じく、イタリアも選手の負傷やら何やらで大ベテラン復帰の模様。イタリア代表最多キャップ(90)保持者のSHアレッサンドロ・トロンコン。05年のシックスネイションズの後、彼は代表のキャリアを終えたものと見られていましたが、イタリアは今回いきなり強豪フランス、イングランドと当たる日程で、ベルビジェ監督は経験豊富なトロンコンがまだ大いに代表に貢献できる(特に若手の成長に)と考えているそうな。

Arrieres : Mirco Bergamasco, Gonzalo Canale, Denis Dallan, Roland De Marigny, Paul Griffen, Andrea Masi, Ramiro Pez, Kaine Robertson, Andrea Scanavacca, Alessandro Troncon, Maurizio Zaffiri

Avants: Mauro Bergamasco, Valerio Bernabo, Marco Bortolami, Martin Castrogiovanni, Santiago Dellape, Carlo Festuccia, Andrea Lo Cicero, Carlos Nieto, Fabio Ongaro, Sergio Parisse, Salvatore Perugini, Josh Sole, Alessandro Zanni

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2007.01.23

ウェールズどうでしょう

引き続きシックスネイションズの予習がてら、各国代表の記事を読んでいます。よく分からないところも多いけどご容赦ください。で、ウェールズ。たしか映画 『ウェールズの山』 の冒頭で「ウェールズは同じ名前の人ばっかり」というのがあったけど、本当なんだね。記事とリストを照らし合わせてるうちになんだかよく分かんなくなってきた…

シックスネイションズに向けたウェールズ代表のサプライズは、元主将コリン・チャーヴィスの復帰。84キャップ34歳、ニューカッスルとのコラボレーションを終えた時には引退も考えたそうですが、最終的にニューポート・グウェント・ドラゴンズと契約。しかし代表監督のガレス・ジェンキンスは、チャーヴィスの復帰は何人かの選手の怪我のためだと言っているようで、この招集がワールドカップにつながるかどうかは分からない模様。

イアン・エヴァンス、ジョナサン・トーマス、マイケル・オーウェンは負傷中。FWではHOデイヴィスと№8のデルヴ、2列シドーリが復帰。サスペンションのコベーンも代表に戻る。BKではウィングのCzekajとセンターのジェイミー・ロビンソンが、怪我のマーク・ジョーンズ(足首)、リー・バーン(膝)、ソニー・パーカー(もも)に代わる見込み。しかしこの負傷中の3人に関しては、大会の間に戻ってくるかもしれない。

Arrieres : Kevin Morgan (Newport Gwent Dragons), Gavin Henson (Ospreys), Chris Czekaj (Cardiff Blues), Shane Williams (Ospreys), Gareth Thomas (Toulouse), Jamie Robinson (Cardiff Blues), Tom Shanklin (Cardiff Blues), Gavin Evans (Llanelli Scarlets), James Hook (Ospreys), Hal Luscombe (Harlequins), Stephen Jones, (captain, Llanelli Scarlets), Ceri Sweeney (Newport Gwent Dragons), Dwayne Peel (Llanelli Scarlets), Gareth Cooper (Newport Gwent Dragons), Michael Phillips (Cardiff Blues)
Avants : Gethin Jenkins (Blues), Duncan Jones (Ospreys), Adam Jones (Ospreys), Chris Horsman (Worcester), Rhys Thomas (Blues), Mefin Davies (Gloucester), Matthew Rees (Scarlets), Ian Gough (Dragons), Brent Cockbain (Ospreys), Robert Sidoli (Blues), Scott Morgan (Blues), Alun Wyn Jones (Ospreys), Ryan Jones (Ospreys), Alix Popham (Scarlets), Martyn Williams (Blues), Gavin Thomas (Scarlets), Colin Charvis (Dragons), Gareth Delve (Bath)


こちらはスコットランド。主力の怪我でチームはいくぶん若返りそう。11月のテストマッチで膝に重傷を負い今季中の復帰は難しそうなJホワイトに代わって、クリス・パターソンが主将を務める見込み。

Arrieres : Simon Danielli (Borders), Rob Dewey (Edimbourg), Marcus Di Rollo (Edimbourg), Phil Godman (Edimbourg), Andrew Henderson (Glasgow), Robbie Kydd (Northampton/ANG), Rory Lamont (Glasgow), Sean Lamont (Northampton/ANG), Rory Lawson (Gloucester/ANG), Calum MacRae (Borders), Dan Parks (Glasgow), Chris Paterson (Edimbourg), Sam Pinder (Glasgow), Hugo Southwell (Edimbourg), Nikki Walker (Neath Swansea Ospreys/GAL)
Avants : John Barclay (Glasgow), Johnnie Beattie (Glasgow), Kelly Brown (Borders), David Callam (Edimbourg), Alasdair Dickinson (Edimbourg), Bruce Douglas (Borders), Ross Ford (Borders), Dougie Hall (Edimbourg), James Hamilton (Leicester/ANG), Allan Jacobsen (Edimbourg), Alastair Kellock (Glasgow), Gavin Kerr (Borders), Scott MacLeod (Llanelli Scarlets/GAL), Donnie Macfadyen (Glasgow), Scott Murray (Edimbourg), Euan Murray (Glasgow), Alasdair Strokosch (Edimbourg), Simon Taylor (Edimbourg)


そしてアイルランド

Arrieres: Isaac Boss (Ulster), Tommy Bowe (Munster), Girvan Dempsey (Leinster), Gordon D'Arcy (Leinster), Luke Fitzgerald (Leinster), Shane Horgan (Leinster), Denis Hickie (Leinster), Robert Kearney (Leinster), John Kelly (Munster), Barry Murphy (Munster), Geordan Murphy (Leicester), Brian O'Driscoll (Leinster), Ronan O'Gara (Munster), Eoin Reddan (Wasps/ANG), Peter Stringer (Shannon), Andrew Trimble (Ulster), Paddy Wallace (Ulster)
Avants: Neil Best (Ulster), Rory Best (Ulster), Simon Best (Ulster), Simon Easterby (Llanelli Scarlets/WAL), Jerry Flannery (Munster), Keith Gleeson (Leinster), John Hayes (Munster), Jamie Heaslip (Leinster), Trevor Hogan (Munster), Marcus Horan (Munster), Denis Leamy (Munster), Donncha O'Callaghan (Munster), Paul O'Connell (Munster), Mick O'Driscoll (Munster), Malcolm O'Kelly (Leinster), Frankie Sheahan (Munster), David Wallace (Munster), Bryan Young (Ulster)

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2007.01.22

ハイネケンカップ予選リーグ第6節

ちなみにマックス・グアジニが「トゥールーズにパクられた」と主張している問題のキャップはたぶんコレ

Tcasquette

で、こちらがスタッド・フランセね。うーんどうでしょう。

Sfcasquette

週末に行われたハイネケンカップの予選リーグ最終節の結果、7トライを挙げ47-6でカルヴィザーノに快勝したスタッド・フランセが、ビアリッツに続いて準々決勝進出を決めました。しかしスタッド・フランセは、3月末に行われるクォーターファイナルをアウェイで戦うことになります。ここまできてやっと大会の仕組みが分かりましたワ…
カルヴィザーノをホームに迎えたスタッド・フランセは、当日の悪天候のためプランの見直しを迫られましたが、マルコネたんがMVPに選ばれたことに象徴されるとおり、FWが頑張りを見せすばらしい試合をした模様。スザルゼヴスキ、レミー・マルタン、ラバダンのトライはFW一丸となって取ったもの。
カストルは13-16でワスプスに敗れ敗退。予選を突破したフランスのクラブが3クラブに満たなかったのは、ヨーロッパカップが始まって以来初めてのことだとか。

QUARTS DE FINALE
Biarritz (FRA, nー1) - Northampton (ANG, nー8)
Llanelli (PDG, nー2) - Munster (IRL, nー7)
Wasps (ANG, nー3) - Leinster (IRL, nー6)
Leicester (ANG, nー4) ・Stade Francais (FRA, nー5)

このカップ戦で、シックスネイションズに招集された選手達にも怪我人が出ています。ハーフタイムに交代したスザルゼヴスキの怪我は、さいわい軽いもので心配するほどではなさそう。試合後本人も「ただの打撲で全然たいしたことないよ」と言っていたみたいだけど、君はこの前膝を大怪我した時もそう言ったのよね。
トゥールーズ対アルスター(28-13)ではクレールとエリサルドが、ノーサンプトン対ビアリッツ(8-17)では初招集のオーギュストがそれぞれ負傷で交代したようで、検査の結果はまだ分からないけど、大丈夫かな。


さてシックスネイションズ開幕も間近。聞くところによるとアイルランドが優勝予想の本命とのことだけど、アイルランドの招集選手リストに特にサプライズはなく、チームにはフッカーのフラナリーとウィングのボーが負傷から戻ってきます。また、好調のレンスターのウィング、カーニーと、マンスターのセンター、マーフィーが初招集。しかし金曜のカップ戦で大型ウィング、シェーン・ホーガンが膝を負傷してしまい、少なくとも最初の2試合(対ウェールズ、フランス)を欠場することになるかもだって。エエエー。
一方、主力に怪我人続出のスコットランドは、J.ホワイト、ハインズ、ホッグらが負傷中で、とりわけカジター、ブレアーの両スクラムハーフを欠くことが懸念されています。

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2007.01.19

低きに流れるラグビーニュース

Sftou_1欧州ラグビー界は、フランスのクラブが来季のヨーロッパカップをボイコットすることを決めたとかなんとかいうニュースで揺れている模様ですが、このテの記事はややこしいわりに読んでて楽しくないというのがひとつありまして、つい三面記事的な下世話な話題に流れてしまいます。

27日にスタッド・ドゥ・フランスでのトゥールーズ戦をひかえたスタッド・フランセの記者会見でのこと。昨季スタッド・フランセがあのショッキングピンクのマイヨを採用した時、対戦相手達から嘲笑されたことを忘れていないグアジニ会長(そら普通に笑われますがな)は、トゥールーズのペールピンクの100周年記念マイヨについて、一言皮肉を言わずにはおれなかったようです。
「両チームともローズのマイヨでプレーできますよ。トゥールーズのマイヨはローズじゃありませんから。白いマイヨをうっかり赤いパンツと一緒に洗濯してしまったんですな(やっぱりそう思った…?)。このままいくと、彼らは来季は花柄のマイヨを採用するでしょう。まあそれはたいしたことじゃありません。トゥールーズはもう我々の2色のキャップをパクっているわけですからね」

いずれにしても一番大変なのは、毎度突拍子もないマイヨを着せられ大女呼ばわりされ、会見で対決ムードを煽られた挙句「さあ勝ってこい」と言われる選手達であることに変わりはないでしょう。

シックスネイションズがらみの話題をひとつ。欧州か南半球のビッグトーナメント参入を熱望しているLos Pumasですが、アルゼンチンがシックスネイションズ参入を認められたあかつきにはベルギーで試合をしてみませんか、という申し出がベルギーのラグビー協会から届いている模様。ピチョットが視察に行ってるようです。

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2007.01.17

キニナル絵画 隠れているもの(2)

Durer2絵の中に「何かがいる」で思い出したのは、以前のエントリで書いたアルブレヒト・デューラーのことで、このドイツ・ルネサンスの巨匠もまたどこか思わせぶりというか、緻密なディティールの中に何かが潜んでいるのではないか、と深読みしてしまうようなタイプの画家ではないかと思われます。
主題のはっきりしない謎めいた作品も多いし、今にいたるまで多くの図像学者の研究意欲をかきたてているのです。

さて今回は1504年の銅版画作品 『アダムとエヴァ』 。画面中央に“善悪の知恵の木”があり、今まさに蛇にそそのかされた2人が禁断の果実を口にしようという場面です。アダムは右手で“生命の木”であるナナカマドの枝を握りしめていますが、左手はあいまいに開いてエヴァのすすめる林檎を受け取ろうとしています。
動物達はそしらぬふりをしているものの、山羊(?)はその様子をチラリと盗み見、牛は鼻をひくつかせ、ウサギは耳をそばだて、猫は触れたシッポの先でエヴァの動向を探っています。猫はよくこういうことをするのです。たまたまナナカマドの実をついばみに来ましたという素振りのオウムは、そのおしゃべりな口で事の次第を神さまにご注進に行くかもしれない。

主題はどうあれ見たところ、この絵でデューラーが表現したかったのが「理想の人体」であることは間違いなさそうです。しかしデューラーが追求した完璧な人体には、さまざまな倫理的要請からいささか不自然な「自粛」が入っております。まあ、デューラーのイタリアに学んだ明快な彫刻的人体表現+北方ならではの粘着的細密さで完全マッパ描写をされてもそれはそれでキツイわけですが、画家自身は実際のところ、こういった自粛をどのように考えていたものなのか。
つまりたとえば1つ…アダムの体を隠している枝からたどって、ナナカマドの木の幹の形をもう一度よ~く見ていただきたい。

(画像はクリックすると大きいサイズになります。ちょっと分かりにくいけれど。ドイツ美術の巨匠の作品でこんな下ネタを上げてしまったことをゲイジュツの神さまにおわびします)

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2007.01.16

ハイネケンカップ予選リーグ第5節

Hcdim2スザルゼヴスキの男体山が帰ってきたわァ~。ハイネケンカップ予選リーグ第5節、ニース・スウォンジー・オスプリーズ対スタッド・フランセは、スタッド・フランセがサスペンスの果てに若きSOボクシスの50メートルのPGでドローに持ち込み(22-22)、敗退の危機が一転、有利な状況で最終節を迎えることになりました。

スタッド・フランセは苦手の相手オスプリーズのリバティ・スタジアムで、60分までを19-6とリードし優位に進めたものの、61分のドゥ・プルーイのシンビンが痛かった。そこから立て続けにオスプリーズの1トライ3PGを許し、16ポイントを奪われて逆転される(19-22)。数分間であやうくすべてを失うかと思われたパリジャンですが、試合終了直前のロスタイムに、頭を負傷したスクレラに代わっていたボクシスが、プレッシャーをはねのけて50メートルのPGを決め最後の最後で同点に。
この結果pole3のポイントはスタッド・フランセ17、オスプリーズ16、セール・シャークス15となり、パリジャンは週末に、勝ち点0で敗退したカルヴィザーノと準々決勝進出をかけホームで対戦することになります。
復帰にはもう少しかかるのではと見られていたスザルゼヴスキは、フッカーのカイゼル君棄権のため急きょベンチ入りし、後半60分に交代出場。シックスネイションズもあるのであんまり無理しないでね。レミー・マルタンも帰ってきましたー。

5節終了時点で、フランスの7チームのうち残っているのはビアリッツ、スタッド・フランセ、カストルの3チーム。ビアリッツは波乱なく予選リーグ突破を決め、カストルは次回ホームで首位ワスプスと対戦。
ペルピニャン、トゥールーズ、アジャンは敗退が決定。特筆すべきはブルゴワン。既に敗退が決まっていましたが、欧州王者マンスターをスイスのジュネーブに迎え、負けはしたものの名誉をかけた好ゲームを見せた模様(27-30)。最近は国境を越えてヨーロッパカップを開催する例も増えてきたけれど、バスク方面などはこのところまたきな臭くなってきたようで、どうなるんだろうね。

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2007.01.11

キニナル絵画 隠れているもの(1)

Sinsyu(『キニナル絵画』 のエントリは見立て遊び的ないいかげんなものなので、ゆるーく読んでね)

中国の山水画には、山や岩肌に「人や動物の形」を潜ませたものがあって、それは風水の思想に結びついているのだ(たしか)、みたいなことを書いていたのはバルトルシャイティスだった。指摘自体はちょっとアヤシゲだけど、中国の山水画に描かれた風景は、しばしば有機的というか「何かがいる」という気配を漂わせているのはホント。

ところで画像の絵は明の画家、沈周の『廬山高図』なんですが、これって景色の中に巨大なお獅子がでーんと座っているよね?(どこでしょう)

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2007.01.10

トゥールーズのラヴィアンローズ

Maillotrose本年もよろしくお願いいたします。

2007年は、スタッド・トゥールーザンにとって記念すべきクラブ創立100周年の年。昨年末は01-02シーズン以来のハイネケンカップ予選リーグ敗退(だったと思う)など散々だったようだけど、その後アウェイでビアリッツを破るなど復調の兆しを見せており、このへんでひとつ気持ちを切り替えていきたいところです。
その100周年記念のナイキの新マイヨは、予告どおり薔薇色。ピンクの時代到来かな?ヨーロッパでのタイトル数を表す3つの星があしらわれたデザインです。スタッド・フランセのはっちゃけたアディダス・ピンクと比べると、どちらかといえばフットのトゥールーズFCアウェイの方に近い、淡ピンク。先週末のペルピニャン戦でお披露目となりましたが、ウ~ン、これまた正直微妙な…

さて、2月3日にはいよいよシックスネイションズ開幕です。待ったわァ~。フランスの初戦はローマでイタリア代表と対戦です。
秋のテストマッチでオールブラックスに丸ハダカに毛刈りされた記憶も生々しいフランス代表。ラポルトは先週木曜、40選手の招集リストを発表しました。特筆すべきはフッカーのオーギュスト(ビアリッツ)、プロップのエマニュエリ(クレルモン)、フルバックのフロッシュ(クレルモン)、センターのカバンヌ(ビアリッツ)の初招集。またポワトルノー、マス、プクス、シャバル、ブリュノが復帰。ミシャラク欠場でSOにはスタッド・フランセからスクレラ。ボワイエはリスト発表の直前に怪我をしましたが、ラポルト的には若手ボクシスよりボワイエだったようです。
同じく発表の3日前のリーグ戦で右ももの肉離れを負ったカステニエードや、先月のスラネスリ戦で足首に大怪我をしたプルース主将も選ばれています。膝を痛めていたスザルゼヴスキは、今週末のハイネケンカップで復帰できるかも。

Avants (23): De Villiers (Stade Francais), Emmanuelli (Clermont), Marconnet (Stade Francais), Mas (Perpignan), Milloud (Bourgoin), Poux (Toulouse), August (Biarritz), Bruno (Sale/ENG), Ibanez (Wasps/ENG), Szarzewski (Stade Francais), Lamboley (Stade Toulousain), Nallet (Castres), Pape (Castres), Pelous (Stade Toulousain), Thion (Biarritz), Betsen (Biarritz), Bonnaire (Bourgoin), Chabal (Sale/ENG), Dusautoir (Stade Toulousain), Harinordoquy (Biarritz), Martin (Stade Francais), Nyanga (Stade Toulousain), Vermeulen (Clermont)

Arrieres (17): Elissalde (Stade Toulousain), Mignoni (Clermont), Yachvili (Biarritz), Boyet (Bourgoin), Skrela (Stade Francais), Traille (Biarritz), Cabannes (Biarritz), Fritz (Stade Toulousain), Jauzion (Stade Toulousain), Marty (Perpignan), Clerc (Stade Toulousain), Dominici (Stade Francais), Heymans (Stade Toulousain), Rougerie (Clermont), Castaignede (Saracens/ENG), Floch (Clermont), Poitrenaud (Stade Toulousain)

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