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2006.11.13

ラグビーテストマッチ イングランド対アルゼンチン

Lospumasフランスとオールブラックスのリヨンの夜は、3-47でホームのフランスがノートライ完敗という(ノ∀`)アチャーな結果に終わっていますが、負ける時はこんな感じでしょうというヨカンもなくはなかった。それもまあ可愛げというか、私はフランス代表のこういう、もろさとうらはらなところも含めて好きなんですハイ。このへんは説明しにくいんだけど、自分がスポーツに求めてるのはあくまでもマッチョイズムじゃなくて、素晴らしくも哀しくもあるイミテイション・オブ・ライフじゃないかってことなのね。良くも悪しくも。
やられましたな
http://editorial.gettyimages.com/source/search/details_pop.aspx?iid=72509009&cdi=0
ジョジオンしっかりしてー
http://editorial.gettyimages.com/source/search/details_pop.aspx?iid=72509336&cdi=0


フランスのことはまた後日として、まずはアルゼンチンがイングランドに25-18で歴史的勝利です。1トライ6PG、うち前半24分に交代出場したトデスキーニが22ポイントを挙げ、ミスもあったけれど、これまでトゥイッケナムで勝ったことがなかったアルゼンチンが粘り勝ち。最後の3分間のアルゼンチンゴールライン際の攻防はシビレタ。試合が終わった時、主将ピチョットはチームメイトを集めて、「この瞬間を10秒間楽しむんだ、僕達は歴史を作っている」、と。
随所にやはりアルゼンチンのフットに通じる「らしさ」があったように思いました。キックの冴え、そしてフットのDFがしばしば見せるタフなメンタルと狡猾さ。ラテンのハート。いいチームだな。

経験豊かなピチョットは、55分にトデスキーニのトライを生んだインターセプトの瞬間に、「この試合に勝てる!」と確信したらしい。9-10で前半を折り返し、「ハーフタイムに、僕達が得点したらイングランドは崩れると踏んだんだ。彼らは崩れはしなかったけど、もう立ち直る力はなかった」。彼は前の週のペルピニャン戦で怪我の治療から復帰して、今季はたしかわずか30分間しかプレーしてないはずなんだけど、まったくそうは見えなかった。
初めてプレーを見たエルナンデスもテクニックのあるいい選手で、しかも若くてカッコイイ。パリで人気があるのも分かるなぁ。イングランドのファーストトライにつながった彼のタックルミスは、スタッド・フランセのファンによれば「レアなミス」なんだそうで。

PichotrobinsonしかしLos Pumasの主将は、このような勝利の後でも冷静なのでした。また、負けたイングランドを叩くべきではないと言って対戦相手を擁護してもいます。
「この勝利はアルゼンチンにとって大きな意味がある。でも月曜になれば、あなたがたジャーナリストはPumasのことは忘れて別の話題に移っているだろう。1日か2日大きくとり上げて、それからもう僕達にはかかわらない、そういうものだよ。僕達はビッグトーナメントを戦うに値する。でも、それは経済的な問題だ。今僕はハッピーだけど、今後ラグビーの責任者は僕達に対して何らかのことをしなければならない」
「イングランドの選手達が観客に野次られるのを聞いて、ちょっと悲しくなってしまったよ。負けた時っていうのはね、こんなふうにもう十分つらいものなんだ。彼らは全力を尽くしてこの試合を戦っていたよ」

選手にとって、敗戦の事実以上に厳しい批評はないんだってことですね。シックスネイションズでミシャラクがスタッド・ドゥ・フランスの観客にブーイングされたことについて、レミー・マルタンが言ってたことをちょっと思い出します。
「ラグビーの試合の最後に、ある選手に対するブーイングを聞いたなんて初めてだ。そういうのはむしろフットにおまかせするよ」

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