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2006.09.29

ピンキィ・アフロ

Sego←今日の真紀子

さてスタッド・フランセの今季の公式集合写真です。男の花園です。百合だけどね。
http://www.stade.fr/common/img/stade/officiel2004_bigH.jpg

レミー・マルタンによればグアジニ会長は「注文の多いパトロン(ウソウソ)」ということらしいんだけど、スタッド・フランセの経営は一オーナーとしては非常にやりがいがありそうな仕事です(まあ、選手は大変)。自ら次々と新機軸を打ち出してきた会長ですが、あのピンクのマイヨは、選手に3タイプを見せて一番少数意見だったものに決めたとかなんとか(?)
「選手達も、オカマ呼ばわりされないように余計に頑張るんじゃないですか」、だって。そういうことすか。

Officialpink

しかしサモはやっぱり最後列に立たせた方がよかったんじゃないのか

Samo

その頭がウゼーんだよとマウロ兄貴

Samo2

さらにいじられます。

Samo3


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ラグビーニュース9月26日 ちょっとまじめに考えた

やっぱりエリサルド・ヘッドコーチは解任の運びだそうですね。当のエリサルドさんは日曜の時点で、「契約は尊重しているのだから、私がバイヨンヌで仕事することのどこが問題なのか分からない。日本代表を辞めたくはない、しかし私はもうアヴィロン・バイヨンヌを見捨てたくありません」てなことをおっしゃった。彼のファミリーにとってバイヨンヌが特別なクラブだというのは分かる、が、しかし。
もしかすると日本人の反応はウェットすぎるんだろうか、とも思ったけれど、前のエントリのレキップのコンサルタントのコメントからすると、あながちそうでもない…。ただ、もしエリサルドコーチが本気で余裕で兼任できると思ったんなら、日本の提示した契約条件は最初から兼任でこなせる程度の内容だった、ってことになる。

私はフランスのラグビーが好きだから、今回のことは残念だったな。そして同時に、代表ヘッドコーチが今からワールドカップ後の身の振り方を心配するような、日本のラグビー界の現状をさびしくも思うのです。電○と契約したって、長期的なビジョンもない表層的なイメージばかり膨らませても、って気もするなあ…
まあバイヨンヌは、ベジエの二の舞にならないように。

Lbトップ14の8節はミッドウィークの開催。ミシャラク離脱中のトゥールーズはジョジオンがSOやったらしいですね。代表のセンターがみんなSOやってて、じゃあセンターはどうするんだって話ですけど。
スタッド・フランセはブリーヴとのアウェイ戦に6-21で勝っていまだ連勝中。開幕以来、新加入のBeauxisの評価がうなぎのぼりで、ひょっとするとミシャラクも油断してられないかもよ?このところ14回連続でキックを成功させていたけれど、この試合の40分にPGを失敗してストップしたとか。U-21のワールドチャンピオンは、とても21歳には見えない面構えです。

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2006.09.25

MY PRETTY PONY

Eliその後どうなっているのかよく知らないけれど、フランスのニュースサイトではエリサルド兼任コーチの名前をチラホラ見かけます。エリサルドは日本代表かバイヨンヌか選ばなければいけなくなるんじゃないの、みたいな話かな。まあどっちをかって、そりゃバイヨン…。
彼の兼任は現実的ですか?と聞かれたレキップのコンサルタントは、「もちろんノンです!」だって。
「日本は11月、バイヨンヌがブリーヴとアルビをホームに迎えモントーバンに遠征しようという時に、ワールドカップの予選を戦います。フランスとスリランカの通信手段はずいぶん良くなったとしても、テレビ会議がバイヨンヌの選手達の準備に十分かどうかは疑問ですね。しかし、日本人の反応から見て、状況はすぐにはっきりするような気がします」


私は時々あちこちのラグビークラブの公式サイトをのぞきますが、それでは、何かと話題のバイヨンヌの公式を見てみよう。最下位独走中とはいえども誇り高いバスクのクラブです。居住まいを正してお邪魔します。トップページ…なにこれ
http://www.avironbayonnaisrugby.fr/

つぶらな瞳とポッコリ腹がキュート(というか)なマスコットのポニーPottoka、彼がこのクラブの一番の花形だということは分かった。そういえばコレあっちこっちで見た気がする…

Pot2

中の人丸見え

Pot

こういったマスコットキャラクターを見るたび、各国の‘カワイイ’の感覚の違いをしみじみと実感しますね。ウーン。

我々日本人に関して言えば、‘カワイイ’に対するこだわりは、歴史的にも非常にユニーク。最近、キトラ古墳や高松塚の壁画の現状が報道されましたが(ヒドイヨ)、高句麗の古墳では石室の壁いっぱいに躍動した四神も、ひとたび日本に渡れば、ちんまりとキャラ化した「白虎ちゃん」として壁のワンポイントに収まってしまいます。井戸茶碗を眺める茶人のココロを、「このかいらぎキモカワユス」と翻訳するのも、あるいはあり…いやないか…

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2006.09.22

ついでに

Dds2土俵下で腕を組んで座っている白鵬が、アングルの『トルコ風呂』に見えてしょうがないのだった。髷を結ってもらってるとこなんか、さぞかしじゃないだろうか。04年DIEVX DV STADEのメイキングのスザルゼヴスキも、ちょっとアングル調だったかな、質感が。07年のカレンダーですが、腹にセミがいますね。スザルゼヴスキの腹筋はV字谷。お相撲さんの腹には時々タレ耳の犬がいる。

カレンダーの過去のフォトギャラリーを置いときますね

06年度版 撮影:Fred Goudon
http://www.stade.fr/fr/dds/2006/index.htm

05年度版 撮影:Carter Smith
http://www.stade.fr/uploads_stade/html/dds2005/index.htm

04年度版(写真集) 撮影:Francois Rousseau
http://www.stade.fr/uploads_stade/html/livre2004/index.htm

Carter Smithは、i-Dとかで仕事をしてたファッション写真家のカーター・スミスでしょうか、野外の撮影が得意な人です。あとの2人は知らない…

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2006.09.21

ディス・チャーミング・マン

Nani3「例年のごとく、ラグビーのシーズンは2つの重要な日によって心に刻まれる。つまり、スタッド・ドゥ・フランスでリーグ決勝が開催される07年6月9日、そして、スタッド・フランセによりカレンダーの発売が明らかにされている9月28日である」
これはル・パリジャンの独占記事のさわりなんですけれども、スタッド・フランセのカレンダー“DIEVX DV STADE”(Dieux du stade,スタジアムの神々)は、フランス国内(のみならず)に毎年それなりのインパクトを与えているようです。06年版は20万部が売れたそうな。

07年版は65フォト43ページ、テーマは「ある試合の一日」(とでもいうのかな?)だそうで、宿舎からロッカールームの待ち時間、試合の後まで、試合の日の選手達の様子を追うという趣向のようです。撮影はマリアーノ・ヴィヴァンコ(Mariano Vivanco)。ドルチェ&ガッバーナの広告やACミランの写真集のカメラマン。

毎回登場する他ラグビークラブや他競技のゲストは、まだ確認していません。今のところクラブの公式サイトのフォトギャラリー(前エントリ参照)に掲載されているのは、スタッド・フランセのジュリアン・アリアス(表紙)、イグナシオ‘Nani’コルレトジョフロワ・メッシーナ、セルジオ・パリッセ、ディミトリ・スザルゼヴスキ&レミー・マルタンといった面々です。

見ていて笑っちゃった、というのはあながち間違った反応ではないんじゃないかなと思う、というのは、こういったものにはある種のユーモアが必要だと思うから。というか、やっぱり微妙ーにファンタジーのありどころが違う、という感じがしますね。女性ってもうちょっと違うでしょう。そうでもない?


過去のカレンダー・写真集のメイキング映像は、公式サイト(http://www.stade.fr/)の“Stade TV”でも見られます。ところどころいろいろと映っちゃってるのでご注意。
“Stade TV”では主にロッカールームの選手の様子やインタビューが見られるのですが、時々マッパの選手がフツーに見切れています。カメラが入ってるのは分かってると思うんだけど、基本的に平気なんだろうかなこの人達…

このカレンダーは、ラグビーを通じて自閉症児の社会参加を進めるアソシエーション、“Un club, un autiste”を支援しています。

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2006.09.20

キタワヨ~

0919来ましたカレンダー。ディミトリとレミーのやつ見てひとしきり笑ったとこです。ホモすぎるwww

http://www.stade.fr/fr/dds/2007/index.htm

この2人は普段もすごく仲いいらしいですね。しかしこんな状況下でもパンツは守る分別、しかもかえっていやらしい。詳しくはまた後日。

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2006.09.19

カメラが欲しい

といってもそんなに難しいものでなくていいんです。コンデジ。軽くて気軽に持ち歩けて猫さん達に威圧感を与えないようなの、で、そこそこズームが効いてそこそこ接写もできるやつ。
フィルムカメラをあまり使わなくなってから、写真の撮り方が、どちらかというと「片々たる日常の記録」的になった気はします。良くも悪しくもラフというかいいかげんにはなったけど、同時に、無意識に撮れちゃったみたいな偶然性の方が面白くなってきました。

カメラが変わって写真の撮り方が変わったみたいに、日常的にワープロやPC上で文を書くようになってから、文章の書き方も変わった気がします。流れの中で書き進めることが少なくなり、思いついたことを思いついた時に書いて後で継ぎ合わせたり、順序を入れ替えたりしますが、その過程でまた違う展開になったりします。

ひとつ思うのは、目の前にあるのが自分自身の字でないのはどうだろうということです。自分の癖の出た字を前にして考えを進めるのは、ある意味、書きながらいつも自分を意識せざるをえない、ということにもなるんじゃないかと思うんだけど、無個性なフォントの文字を見ているうちに、時々自意識が一人歩きするような感覚に陥ることがあって、まして匿名的なネットでは、それはちょっとあやういことかもしれない。今さらな話だけれど。

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2006.09.18

ラグビーニュース9月16日 ビガー・スプラッシュ

Sftoulouse_1先週末のトップ14、トゥールーズ対スタッド・フランセのビッグマッチは、12-16でアウェイのピンクなスタッドフランセが勝利。
スタッド・フランセとトゥールーズの“choc”は、最近5試合のうち3試合が両者ノートライに終わるという固い展開。今回も絶え間なく降りしきる雨、水びたしのフィールドという最悪のコンディションのもとで、前半を9-9で折り返した時には再びしょっぱい空気が漂ったものの、後半52分にリーベンベルクがこの日唯一のトライを挙げて逆転。終了2分前にはオラドゥ主将がシンビンをくらったりしますが、終盤のトゥールーズの猛攻に耐えたスタッドフランセがリードを守りきっています。

スタッド・フランセの勝利の要因は、今季新加入でなかなか評価が高いSOのBeauxisのキックと、ディフェンスの踏ん張りだった模様。スザルゼヴスキはトゥールーズに何らのスペースも与えず、ロンセロはしばしば主審の標的になりながらも「兵士」だった(さすがアルゼンチン代表)。3列目のマルタン、ビュルバンもソリッド。フルバックのエルナンデスはフリッツのアタックからチームを救い、パリジャンのトライの起点にもなった。前の週にスザルゼヴスキがインタビューに答えていたけれど※、選手達の胸には、昨季のトップ14準決勝の敗北のことがあったようです。

※トゥールーズ戦を前に、ディミトリのインタビュー(9月10日)
「トゥールーズとは反対に、僕達は今季ここまで中位や下位のチームと対戦してきたけれど、今後は強豪と戦うことになる。特にトゥールーズやブルゴワン、ビアリッツといったチームとね。彼らとの試合には勝たなければならないし、それに勝てれば、このチームはすごい、って言えるんじゃないかな。本当の戦いはこれから。トゥールーズとのアウェイゲームがある来週からすぐ、僕達はもっとそれが分かるようになるだろう。
個人的に、僕がずっとこの試合のことを考えていたのは本当。僕は昨季、初めてのリーグ準決勝でトゥールーズと戦って、負けた。完全に試合を支配していたのに負けてしまった。僕達は雪辱を期してるし、チームと一緒にあそこで結果を出したいと思ってる。トゥールーザンは何もあきらめないだろう。彼らのクオリティはよく知ってる。彼らは今季もう何度かビックマッチでプレーしていて、フィジカルは整ってるはずだよ。
(Q: 君達はあの準決勝のことを今でも話したりする?) いや、たいして。シーズンの初めにはそんな話もしたけど、みんなそのことは忘れようとしていた。でも今度ばかりは、あの敗戦のことを思い出すだろうな。ちょっとつらい記憶だけどね。いずれにせよ、来週末はすごい試合になると思うよ」


【トゥールーズ対スタッドフランセその他もろもろ】

・激闘の後。大喜びのBK陣の脇でクジラの死体のように倒れているのは、おそらくマルコネたんかロンセロかドゥ・プルーイあたりでしょう。お疲れFWの皆さん。
Sftoulouse2

・レミー↓とディミトリの見分けがつかなくなってきた点について。ちなみに現在、何を思ったかドミニシも髪を伸ばしている。それどうでしょう。
Remydomi

・先週トレーニング中に膝を捻挫してこの試合を欠場したミシャラクは、1ヶ月のアウト。

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2006.09.13

おなかいっぱい

2007前のエントリで「悪趣味すれすれ」と書いたのは、アレをラガーマンに着せようという趣向について言ったわけで、意匠自体は、男子ラグビーのマイヨと考えなければ、しごくオーソドックスできれいなものです。百合の花綱のたすき。むしろオーソドックスだからこそ状況の尋常でなさが際立つというか、でも見てると意外と選手になじんでるし、よく計算されてると思いますよコレ。

で、息つく間もなく、今度はスタッド・フランセのブティックで07年版のカレンダーの予約受付が始まってしまう。発売は28日だそうです。左の画像は、腰から下の部分を自粛させていただきました。全体はこれです↓
http://boutique.stade.fr/boutique/images_produits/DDSC2007.jpg

↓こちらは04年版のメイキングのディミトリ。

Stade2

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2006.09.12

マイヨに光学迷彩を採用したスタッド・フランセを想像してみた

まったく使えない。


スタッド・フランセは開幕から3試合ホームで戦い、1節モンペリエ戦で戦隊ピンク、3節クレルモン戦でブルーのマイヨをお披露目してきて、この5節バイヨンヌ戦で3rdが来るものと見られていましたが、その全容は選手の入場までヒ・ミ・ツだったわけなんです。で、花柄ですよ。「でかした」と思いました。デザイン自体はそう突拍子もない案ではなくて、深いブルーとピンクの百合の花は、パリ市の紋章を暗示するものなんだそう。

Fleur2

基本的に悪趣味すれすれ、しかしそのすれすれぐあいが素敵。ただ、肩の3本線と背番号のグリーンは邪魔っぽい。誰の趣味か知らないけど(…会長?)、一連のスタッド・フランセのイメージ戦略は、いわゆるキャンプに近い感覚なのかなって気がします。挑発的でね。ロバート・メイプルソープの百合とか、あるいはピエールetジルのお花畑とか、モリッシーの花束。そういう意味合いのカッコつきの「花」ね。

試合の方は、スザルゼヴスキによれば「チームは多くのトライを挙げたけど(6トライ)、ミスも多すぎた」。いまだ勝ち点0で最下位のバイヨンヌとの対戦でしたが、もしかしたら僕達には油断があったのかな、みたいなこと。
スタッド・フランセはこの夏の補強が成功し、ガルティエは今季ターンオーバー・システムを取っています。このバイヨンヌ戦も、何人かの代表選手はベンチスタートでした。後半54分にドミニシ(復活~)、スザルゼヴスキ、リーベンベルク、レミー・マルタンが一挙に投入され、なんだかんだでスザルゼヴスキも今季2トライ目を挙げてます。スタッド・フランセはなにげに全勝、ただいま首位。

ヤター
http://editorial.gettyimages.com/source/search/details_pop.aspx?iid=71833755&cdi=0

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2006.09.10

花のノートルダム

さて昨晩そのエリサルドヘッドコーチがマネージャーに就任したバイヨンヌと対戦し、48-29で打ち破ったスタッド・フランセなんですが、この試合で出る出ると言われてた3rd がこれです。

Fleur

花柄ーーー!!!

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2006.09.09

ラグビーニュースジャパン

ラグビー日本代表のエリサルド・ヘッドコーチがバイヨンヌのマネジャーに就任(日本代表兼任)、というニュースを見たときはエーッそうなの、と思ったし、でもフットではヒディンクなどの例もあるから、こういうのもアリな世界なのかなあ…とも思ったけれど、そんなわけもなく。
前のエントリを書きながら、スザルゼヴスキのスローインの話をしてる場合でもない気がしたので、今日は最後にエリサルドコーチのコメントを上げて寝ます。眠いヨ。

「私はプロフェッショナルだ。※私はアヴィロン(バイヨンヌ)に復帰するが、日本代表の職は辞さない。私にとってそれはとても重要だった。私には契約があり、その契約を尊重する。それは大変な名誉だ。フランスに6ヶ月間いて、コンサルタントの仕事をしようと思っていた。たまたまセンシティブな時期にあったバイヨンヌが私のことを思い出してくれ、幹部がマネージャー就任を依頼してきたんだ。そのポストはGilber Doucetが去ってから空席だった」

※78年から80年までバイヨンヌで選手としてプレーしていたということで、復帰という言い方をしているようです。

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新型ディミトリ

Lancerそう、スザルゼヴスキの居残り練習はまだ続くのだった。

先月21日のエントリで「なんとかなるよきっと」なんて言った直後のカストル戦で、スザルゼヴスキがまたラインアウトでやらかしたらしいと知り(でも勝ったわヨー)、「たははは…」という感じだったわけなんですけど、どうやらスローイングのフォームを変えたみたいだ。イングランド式というのか、タッチラインに対して両足を平行に置くスタイル、らしい。
私は泣けるほど素人なので見方がよく分からないけど、彼の投げ方は、なんて言うのかな、体の重心がブレるみたいな…いかにもコントロールしにくそうな感じに見えていたから、そんなこんなでフォームの改良に賭けるつもりなのかどうか。早く慣れてください。

このカストル戦で下がる時、マルコネとスザルゼヴスキが軽く片足を引きずっていたなんて話もあったんだけれど、代表選手たちのコンディションは良くないのか、ドゥヴィリエは1ヶ月の負傷離脱中だし、ドミニシもようやく戻ってきたばかり。
ただ、レキップのコメンテーターによれば、キビシいシーソーゲームだった今月3日のナルボンヌ戦で、Beauxis、スザルゼヴスキ、サモの投入がチームを修正し勝利につながった、というような評価もしてもらい、3節、4節と調子は上がってきてるのかもしれない。

ディミトリを見てると、どことなくウチの実家にいた巨漢猫を思い出します。モールの最後尾に入る時の腰つきなんかそっくりです。わたくし個人としては、猫は大きければ大きいほどよろしい。デブ猫などと笑ってはいけない、あれは「立派だ」「堂々としている」というのです。ひとたび大猫の味わいになじむと、普通サイズの猫を見ても、「かわいいんだけどちょっとだけ物足りない…」と思えてきます。そういえば最近、サッカー選手がちょっと物足りない…ような気がする。

【前エントリ補足】
・10月のスタッド・ドゥ・フランスでのビアリッツ戦のチケットは5ユーロ~60ユーロで発売中の模様。やっぱりPSGのチケットよりはお安い?
・書くまでもない事実な気もするけど、ドラノエさんはカミングアウト済み。

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2006.09.03

丸いボールと楕円のボール パリ編

侵略者からエッフェル塔を守るため日々戦い続けるフランスファイ、いやスタッドフランセの、今季のマイヨです。何がすごいって着負けしてないミルコがすごい。

Sfmaillotd

こちらがピンク。ありえなスw

Sfmaillote

さすが、伝統の街並みに巨大な鉄塔を建てるわ、ルーブルの中庭に唐突にガラス張りの△を建造するわのパリに拠点を置くクラブ…というべきか、まあ、アバンギャルド(?)はこの街の使命みたいなものでしょう。
選手の着用姿を見ると、だんだんそれなりにカッコいいような気がしてくるのがマジック。何よりクラブ全体に、(あんまりお金はかけずに)フランスラグビーにヌーベルバーグを起こそうというような勢いを感じます。ピンク上等。まあ、ここの選手達はもともと平気でハゲヅラかぶるし…

ここの会長、Max Guazziniはどういう人なのかと常々思っていましたが、92年にクラブを引き継いで以来、下部リーグの常連だったこのクラブ(就任時3部リーグ)を、フランスラグビーのトップチームの1つに押し上げた人だということは分かった(その頃のヘッドコーチがベルナール・ラポルトだったのね)。このへんはあやふやだけど、04年に突然ラジオ放送局NRJグループの経営を退き、今はスタッド・フランセの会長一本でやっている…ということかな。

昨季のトゥールーズ戦は、グアジニ会長にとっても大きな賭けだったようです。2万5千~3万枚チケットを売ってトントンだろうという見込みが、最終的には7万9502人の観客を集めてスタッド・ドゥ・フランスを満員に。この数字は、フットを含めたフランス国内の全スポーツリーグの入場者数記録を、一気に2万人以上上回るスゴイ記録です。(その後、今年3月のビアリッツ戦で7万9604人を集めて記録更新)

それまでの記録は、98年4月のOM対PSG(ベロドローム)の5万7603人だそうな。その試合の一方の当事者であり、同じパリのクラブのPSG前会長ピエール・ブラヨは、スタッド・フランセの快挙についてたずねられて、
「私はグアジニとスタッドフランセを心から尊敬していますが、彼らの発表は少々おおげさだと思いますよ。我々がチケット代3ユーロだの、5ユーロ、7ユーロでPSG対リヨンを企画していたら、どうなったでしょうね。40万人は入ったかもしれませんよ」

当然グアジニ会長も反論します。
「ムッシュ・ブラヨは偉大なフットクラブの会長だが、ラグビーの事情にはたいしてお詳しくありませんな。これはラグビーの世界の一大事件なんですよ。もし、あるパリのクラブが同じ町のクラブの記録を破りそうだとしたら、私は批判するよりはむしろ、そのクラブにお祝いと激励のメッセージを贈るでしょう。もし誰かがスタジアムに50万の観客を集めることができるなら、私はとても嬉しく思いますよ。それはスポーツにとってよいことでしょうから」

そもそもスタッド・フランセが、トゥールーズ戦でスタッド・ドゥ・フランスを使うことに決めたのは、PSGがピッチコンディションの維持を理由にパルク・デ・プランスを貸してくれなかったからなんだそう。で、最終的にグアジニは賭けに勝ち、ブラヨは暗に「フット人気は下火なのでしょうか」と言いたげなプレスの質問に苦虫をかみ潰すはめになったわけです。やってみるもんだね。


【オマケ: ドラノエ市長の密かな愉しみ】

この夏のパリ・プラージュ(セーヌ河畔ビーチ化イベント)は盛況だったのかどうか、先日はパリ市の高級ワインコレクションを競売に出すなんてニュースもあり、何かと話題の多いベルトラン・ドラノエ市長。
あちこちのスタジアムやスポーツイベントの会場で姿が見かけられますが、大のスポーツ好きで、市長に就任する前にはPSGの重役会のメンバーだったこともある。市長は、スポーツはパリの価値を広く知らしめるもので、スタッド・フランセ、パリ・バスケット・ラシン、パリ・ヴォレ、そしてPSGといったクラブのイメージは、パリの精神を象徴しているのだと考えています。

試合観戦の後はチームのマフラーを肩にかけ、ロッカールームを訪ねます。選手達と過ごすひとときはいつでも幸せ、だそうな。そこには当然スタジアム造ってちょうだい、トレーニングセンター造ってちょうだいというようなお仕事上の話もあるけれど、美しき男の園ロッカールームは、多忙な市長の心のオアシスのようです。

タッチ
De

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