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2006.07.31

プラネットアース

何かとロクなことがなかったこの7月でしたが、スタッドフランセ公式キタ。ああ、広大な砂漠地帯にしみわたるオカバンゴ川の水のようにいやされる!今日はまじめなエントリを上げようかと思っていましたがやめました。スザルゼヴスキの背骨のカーブに沿って、ヌーの大群が移動していくのが見えるでしょうか。緒方拳は今すぐパリに飛ぶように。

フェデリコ・フェリーニの映画の影響で巨女志向に走ってしまった男性の話というのを聞いたことがあるんですけど、かくいう私にとっても、フェリーニ映画のアニタ・エクバーグの肉体は相当な衝撃でした。まあ、同じイタリア映画の「にがい米」のシルヴァーナ・マンガーノのフトモモでもかまわないんですが。そういう意味では、ディミトリ・スザルゼヴスキは個人的にまさしく、忘れた頃にやってきた男エクバーグという感じがします。

Sfds

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2006.07.30

代表のファビアン・プルース主将、笑うと↓シュワちゃん時のシュワルツェネッガーカリフォルニア州知事にちょっとだけ似て…ないか。

6nations

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2006.07.27

ジョジオンのインタビュー(3)

Mar行きがかり上ニュース的なエントリが増えてますが、このブログはフット周辺の現実に疲れ果てた私がリフレッシュをはかるためにやっているので、多少内容が妄想に走りがちなのはご容赦ください。つまりここを集中的に更新している時は、まあ、逃避してしまいたいのだ。マルコネたん←に運び去られてしまいたいのだ。

前のエントリはラグビーのプロ化についてでしたが、ジョジオンのインタビューの最後の部分は、ラグビーの世界からリアル・ライフに出て行くことは重要なことなんだよ、というお話。既に引退後の準備も始めているというジョジオン、元選手達のフィナンシャル・コンサルタントをやりたい…ということかな。
自然派で大の山好き。機会があればアリエージュに飛んでいって友達と山歩きを楽しむとか、怪我しないように気をつけながらスキーをするとか。

最近レアル・マドリーがエインセに興味を持っているらしい、なんて記事が出たけれど、のんびりした田舎の生活が好きで、休暇が取れればすぐ生まれ育った地元に飛んでいく彼があそこになじめるだろうか、という懸念が正直なくもなかった。選手にとっての幸福は何かという点で、一連のジョジオンの言葉は私も共感するところが大きかったです。まあそんな私はなんとも騒々しいパリのクラブのファンなんだけど。

「僕は静かな環境が好きなんだ。大都市になじめるとは思えない。パリ、いつかそこでプレーすることになったら、僕には驚きだろうな。高給のためでもね。パリは僕達の主なライバルだ。イングランドも同じこと。僕はマテリアルな面しか見ないわけじゃない。生活の質が大事なんだ。もしオファーがきたら、ひとわたり状況を検討するよ」

本日のスタッドフランセ
Sf0727

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2006.07.26

パリのクラブところどころ&ジョジオンのインタビュー(2)

Summer11

Summer2このところのパリは猛暑のようで、ル・パリジャンの1面も「パリは日陰でも36℃!」みたいな感じ。これは、スタッドフランセの皆さんもさぞあられもなくトレーニングやってるはず!とイソイソとチェックに向かうのでしたが、公式がスザルゼヴスキを撮ってくれない。
画像の中央はベルガマスコ兄かな、今週から各国代表組もトレーニングに合流しました。皆さんオツカレサマ。レミー・マルタンはなんか髪型に妙な野望を抱いてるみたいね。

一方、PSGはパリを逃れて24日からエクスレバンでキャンプ中。水遊びのところばっかり採り上げてるけど、ちゃんとトレーニングもやってる…はず。

Summer33

さて、ジョジオンのインタビュー記事の続きです。いいことおっしゃります。訳が合ってればだけど…

「チームが一貫して試合を続けていくのが大変なのは本当だ。試合日程はつまっている。でも、僕達はそのためにトレーニングしているんだ。絶えず手を加えられるチームで、まとまりを保つのは難しい。それでも僕は、プレーする喜び、自分を再発見する喜びはいつもそこにあると言い切れる。幸いにしてね。そうでなければ、ラグビーをやる必要などないよ。プロフェッショナリズムはまだ、ラグビーのベースにある哲学をゆがめてはいない。大もうけして楽しもうなんて思っていては駄目だ。スペクタクルと結果を出すために、僕達は集中している。でも、僕達の心の奥底にはそのフィーリングがいつもある。自分達がフットボールみたいになるとは思わない。すべては選手次第だ」
(たぶんもう1回つづく)

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2006.07.23

ジョジオンのインタビューを読んでみました(1)

Southafricafrance4ヤニック・ジョジオンの言動は、プレー同様知的な感じ。ユマニテの記事なんですけど、05年1月の記事の前半部分です。


その屈強な男は身長193センチ、体重は100キロ近くある。そして、彼にはジョジアーヌというあだ名がつけられた。「えっ?女性みたいに見えるってこと?」ヤニック・ジョジオンは楽しそうだ。ささいなことで腹を立てるタイプではない。
このあだ名はもう何年も前に、時に彼よりたくましいラグビー仲間達からつけられたものだということを言っておかなければならない。つまり、「僕は大きくなるのに時間がかかったんだ。グローレのラグビースクールで、ミニム(13歳前後のクラス)やカデット(15歳前後)でプレーしていた時には、よくスタンドオフをやっていた。僕がいくらか楽に相手のディフェンスをかわしていけるのは、そのせいかもしれないね」
彼は次にコロミエに入り、それから彼が現在プレーしているスタッド・トゥールーザンに行った。そしてついに2001年、南アフリカ戦でフランス代表入りした。以降センターのポジションで、ビアリッツのダミアン・トライユとの競争にもかかわらず、彼は代表チームを去っていない。

「静かなる力」 それは君達に何かを連想させる?それはまさにジョジアーヌ─ええと、ジョジオンを思い起こさせるものだ。我々は差し向かいで彼と会っている。彼の専門職のスティグマ─つまり低い額、突き出た耳、Rapetouの頬骨はまったくなく、むしろ二枚目のきれいな顔をした若いラガーマン。
「僕は物静かなタイプなんだ。あまり表には出さない。それが僕の性格の特徴。攻撃されても無抵抗でいるって意味じゃないよ。僕が他と差をつけようと努めているのはフィジカルのインパクト。目標は直接の対戦相手の優位に立つことだ」
フランスの選手のフィジカルの準備について、ラグビー評論家達の(果てしない)論争の中心は、オールブラックスやイングランドに対抗できないのではないか、ということだ。

この農家の息子にとって、それは白でも黒でもない。現実はまったくシンプルだ。
「彼らが僕達よりずっと筋力トレーニングをやっているのはそのとおりだ。僕達は今後もっと筋トレをして、その成果はいずれ分かるだろう。クレアチンやドーピングの話は止そう。それは禁じられている。僕達は単に、よりフィジカルなゲームを目指さなければならないというだけのことさ。それと、ムラをなくさないとね」
(たぶんつづく)

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2006.07.22

エンゲージ!

Testmatch2横綱・朝青龍の言葉を借りれば、なんといいぶちかまし、いい立ち合いでしょうか。50キロも重いスプリングボクスFWをめくり上げつつある、フランス代表FWの魂のスクラムです。
インドプレートがユーラシアプレートに衝突してヒマラヤ山脈が形成される様を目の当たりにするかのようです。この壮大な地球の歴史に立ち会うスクラムハーフがうらやましい。心底うらやましい。

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2006.07.19

ラグビーニュース 7月17日

Repriseキタキタ!フランスのラグビークラブも次々とルプリーズ。
スタッドフランセは月曜からジャン=ブアンでトレーニングを再開。テストマッチのあった各国代表選手はまだお休みですが、マルコネは既に合流してます。アルゼンチン代表のピチョットはチームメイトにあいさつだけしにきたそうで、pubalgie…恥骨結合炎でしょうか、移籍の噂もあるようだけど…

さて。なんとなくもうフェイドアウトしてしまいたいのだ、みたいな気分にかられる昨今、スザルゼヴスキの大自然にいやされてみましょうとスプリングボクス戦を見直すんですが、唯一あんまりいやされないというか、もう見てらんないのがラインアウトです。「えっ何ー!!」なんて言いながら、いっぱいいっぱいな顔して投げてオル…おいおい大丈夫かと。

スザルゼヴスキのスローイングは、個人的には最早ネタだと思って見てますが、それはスタッドフランセのファンにとっても切ない悩みのようで、以前フォーラムで苦しまぎれに「そういやちょっと前には9番が投げてたクラブもあったよね!」みたいな話になっててワロス。基本的に彼は努力の人らしいけど、スタッドフランセには良いフッカーが3人いて、どうしても彼個人のラインアウトの練習時間が十分とれないところもあるみたい。

トレーニングの後で奥さんとスローイングの居残り練習をしているらしい、なんて涙ぐましい噂も聞くんですけど、こういうのって確変的に上達することがあるのか、それとも生来のセンスの問題なのか分からない。まあでも彼の資質は、安定感よりは予想のつかないちょっと怪物的なポテンシャルにあるわけなんだろうし、まあね極端で面白いよ…。頑張って進歩してくれ頼む。talonneur(フランス語のフッカー、talonは‘かかと’の意)の弱点は「アキレス腱」ではなくてラインアウト、というお話。

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