ラグビーニュース 7月17日
キタキタ!フランスのラグビークラブも次々とルプリーズ。
スタッドフランセは月曜からジャン=ブアンでトレーニングを再開。テストマッチのあった各国代表選手はまだお休みですが、マルコネは既に合流してます。アルゼンチン代表のピチョットはチームメイトにあいさつだけしにきたそうで、pubalgie…恥骨結合炎でしょうか、移籍の噂もあるようだけど…
さて。なんとなくもうフェイドアウトしてしまいたいのだ、みたいな気分にかられる昨今、スザルゼヴスキの大自然にいやされてみましょうとスプリングボクス戦を見直すんですが、唯一あんまりいやされないというか、もう見てらんないのがラインアウトです。「えっ何ー!!」なんて言いながら、いっぱいいっぱいな顔して投げてオル…おいおい大丈夫かと。
スザルゼヴスキのスローイングは、個人的には最早ネタだと思って見てますが、それはスタッドフランセのファンにとっても切ない悩みのようで、以前フォーラムで苦しまぎれに「そういやちょっと前には9番が投げてたクラブもあったよね!」みたいな話になっててワロス。基本的に彼は努力の人らしいけど、スタッドフランセには良いフッカーが3人いて、どうしても彼個人のラインアウトの練習時間が十分とれないところもあるみたい。
トレーニングの後で奥さんとスローイングの居残り練習をしているらしい、なんて涙ぐましい噂も聞くんですけど、こういうのって確変的に上達することがあるのか、それとも生来のセンスの問題なのか分からない。まあでも彼の資質は、安定感よりは予想のつかないちょっと怪物的なポテンシャルにあるわけなんだろうし、まあね極端で面白いよ…。頑張って進歩してくれ頼む。talonneur(フランス語のフッカー、talonは‘かかと’の意)の弱点は「アキレス腱」ではなくてラインアウト、というお話。
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