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2005.12.08

イミテイション・オブ・ライフ

昨季も早かったけど今季もチャンピオンズリーグが終わりました。なんということでしょう。天ぷらだの鉄砲伝来の話なんかしてる場合じゃないですよ金子さん。
まあ過ぎたことは仕方がないので、過密日程でさらなる怪我人のリスクは多少は減ったのだというポジなことだけを考えてリーグと国内カップに集中する、しかない。

プロスポーツは勝ってナンボ、まあそれでも完璧な選手なんかいないし、チームも勝つときも負けるときもある、だからこそフットボールは人生の比喩でありうるんだ、っていうのが原点じゃないかと思うのですけどね。ロテンは確かに不調だけど、体格に恵まれなかった彼がそれでもフットボール選手になりたくて、自分の持てる武器だった左足を磨きぬいてここまで来たことを知っている。


年末をひかえてそんな殺伐とした近頃、もっぱら真夜中の猫イメージ検索、猫ブログ探訪で癒されるわけです。思わず日参してしまうところ(ヒミツ)の猫さんは、なぜかみんな女の子。

これまで身近なところにいたのはむくつけきオス猫ばかりでした。
女の子はどうも避妊の手術が重そうでかわいそうで、もちろんオスだってかわいそうなんですけど、以前実家の猫(オス)が去勢手術して病院から帰ってきて、何だかお尻の周りをきれいに毛刈りされた上に塗り薬か何かをベタベタ塗られて、すっかりその辺が濡れしょんぼりしており、内股でヨロヨロ歩いてパタンと倒れたりしているところを見ていると、痛ましくて痛ましくてならないんだけど母親と2人でつい口元がゆるんでいたりして、まあ女なんて残酷なものです。父が一人で憤慨していた。

Shadow_2p

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2005.12.02

ポップ・ミュージックは不治の病 (Death Cab for Cutie)

dcfc最近どうも自分の文章がエモーショナルになりすぎているような気がして、後日見直してちょっとこっぱずかしい思いをしたりするんですが、それは多分、先頃リリースされたデス・キャブ・フォー・キューティー(以下DCFC)の、ええと5枚目ですか、のアルバム“Plans”を聴きながら書いているせいじゃないかと思う。

以前初めてDCFCの曲を耳にした時には、おーこれはなかなか胸に迫るねとか、ボーカルもかなりいい感じじゃないですかとか思い、後日バンドフォトを見て、心で「なー!!!」と叫んだりもしたわけですが、そういえばウィーザーの1stのジャケットを見ながら、「だ、誰がボーカル??」と悩んでいた時のことを思い出しました。

彼らは基本的に、新鮮味がどうとかそういう音じゃありません。なんと言うか聴いていて、「ちょっと待ったこの感じはどこかで…」という漠然とした引っかかりが、次々と音に押し流されていくような印象です。まあ、それもある意味ポップの特質なんであってね。でも、彼らは例えばティーンエイジ・ファンクラブあたりのように自覚的じゃない(ああでも“Your Heart Is an Empty Room”はもろにTFCの“Everything Flows”みたいなんだ)

曲がいいです。前のアルバムよりさらに内省的ですが開かれた音です。メジャーのアトランティックからの1枚目ということで、基本なところは変わりませんがアルバムとして完成度の高い世界観を作り上げています。
所々ちょっとイージーに流れるところもあるけど、まあインディ・バンドっぽくていいか、と思ってしまうような、聴かせる「力」がある。で最終的に、全体として見ればDCFCのスペシャルな表現になっているという、ここが大事。

秋になると、ちょっとメランコリックなギター・サウンドを聴きながら落ち葉の中を歩くのが好きで、定番は例年ロイド・コールの“Love Story”なんですが、、この“Plans”は、あんまりそういうシチュエーションにははまりませんでした。録音のせいもあるんだろうけど、静かな冬の夜に部屋の中で聴くのがいいんじゃないかな。暗闇に灯りがともるような気分になると思う。吐息に震える小さな灯火が。

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