そんな時は猫に聞くのだ
ふぅーとため息をついているような時、猫はいつも「わかった顔」をしてる、というのは、私が熱烈に愛読している雑誌「猫びより」で松本英子さんが連載しているエッセイと4コマ「ネコサブレー」(好き)から拝借。
お恥ずかしい話ですが、私も実家の猫にたまに人に言えない弱音を吐いたりしますし、これがまたじーっと聞いてくれるんです。
以前、父があまりに偏屈なことを言うので、猫にうっかり「噛んでいいから」と言ったら本当に父の足を噛みました。猫と父がいっぱしの口げんかをしてるのを見るにつけ、本当は猫は人間の事情なんか全部分かってて、ただ人間がそれに気づいてないだけなんじゃないかという気がします。
いやきっとそうなんだ。
猫は声をかけても愛想がないとはよく言われるけど、無視しているようでも、よく見るとしっぽの先で挨拶していたり、背中をピクピクっとしたり、聞いてるよーというように耳だけこっちを向いていたりします。人間は自分達のやり方が絶対だと思い込みすぎじゃないかと常々思う。
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