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2005.04.28

センチメンタル・アメリカ

pd更新についてお知らせしますと、近いうちにソリンのインタビューをアップできると思います。なぜ今ソリン?という話なのですが、先日記事を整理していて、PSG公式でのファンとのチャットを半分くらい訳したきりで、すっかり忘れてたことに気がついたわけです。ああ健忘。せっかくなのでこのまま載せようかと思ってます。残り半分は時間のある時にやるかもしれないし、また忘れるかもしれない…。

エインセの怪我については、クラブからの正式なコメントがないとなんとも言えないけど、まあ、恥ずかしながらオロオロしました。PSGの3季で怪我を理由に休んだのは1試合だけ(腿の裏の痛みが取れずに大事を取った)という、丈夫が取り柄みたいな男だし、あんなに痛がるのも、まして担架で即搬出なんてのも見たことがなかった(はず)。
映像は痛すぎてまともに見てないけど、ただ担架に乗せられる時に、元オセールのブムソンがいたわりに来ていたのが印象に残ってる。彼はプレミアの生活に馴染めているのかな…


連休だというのに体調がイマイチで、考えてみれば例年この時期はグズグズ言っている気がする。5月病、いやいやジリツシンケイ。気分もなんとなく晴れない、こういう時はピート・ドロージの“Skywatching”をかけながら、なーんにも考えずに高速に乗っちゃうのが正しいのかもしれないな。

ピート・ドロージは先日のエントリに書いたザ・ソーンズの1人。10年くらい前にThe Sinnersというバンドでやっていた頃のアルバムは、サザン(米南部ね)テイストのルーツロックでメロディアスでアマズッパいらしいという情報をこちらでゲットし、おうド真ん中じゃん、と前述の最近のソロ作を購入いたしました。
ソロということと経年変化もあってか、音の方は予想より幾分アダルトです。随分シンガー・ソングライターっぽい音になってる。ルーツ・ロックの香りを漂わせながら、そこそこにソフィスティケイトされていて、どちらかというと都市住民のノスタルジアに触れてくる、そういった音かもしれない。曲もいいし、タイトルがいいよね。

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2005.04.20

ジェルランで勝つなんて

いやー萌えた萌えた。内容的には、特に前半はリヨンが圧倒していたけど、キャッチングはアレだが神が降りたら無敵のアロンゾがよくやっていた。ヴェールでキャプテンマークをつけたこともあるのが自慢のアロンゾには、特別な勝利だったんじゃないかな。
「三叉の矛」と形容されたロテン、リュボヤ、パウレタによる攻撃のコンビネーションは新たな発見。リュボヤおめでとう。怪我をおしてクタクタになるまで走ったロテンも、ゴールをお膳立てした上最後の最後にパリを失点から救ったパウレタも。みんなお疲れ様。

終盤、ゴール前でアルマンとジェペスが体を張った場面で、昨季のリヨン戦でエインセとデウーとピエールファンファンが、シュートをクリアしようとしてゴールマウスに突っ込んだ光景がよみがえりました。デウーに押しつぶされてクシャクシャになりながら、必死の形相でボールの行方を目で追っていたガビーの表情を思い出すな。ジェルランではリヨンのセットプレーの時に壁になっていて、ジュニーニョの至近距離からの弾丸フリーキックを顔面で止めて倒れたこともあった。

最近髪を伸ばし始めてなんか凄い勢いで男前が上がってるサナですが、噂によると彼にはバイエルンやレアル・マドリーなんてクラブからもオファーが殺到してるとか。でも、本人はあと何シーズンかはパリに残りたいと言っている。このまま何もなければ、週末には契約を延長するだろうと。
「僕に夢をかなえさせてくれたのはこのクラブなんだ。PSGのおかげで、インターナショナルな舞台を経験することもできた。家族はここに満足してるし、僕はPSGを第2の家だと思ってるよ」だって。ちょっと泣いていいかな。

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2005.04.17

ポップ・ラビリンス ( Matthew Sweet, They Might Be Giants)

tmbgbbb5今週仕入れたCDを切り崩して聴き始めたところなんですが、マシュー・スウィートの“Living Things”が面白い。音触とかディティールとか。スティール・ドラムのこの感じがなんとなく、ディスカバー・アメリカ…なんて思いながらクレジット見たらほんとにヴァン・ダイク・パークスでやんの。

彼の音楽で聴きたいのは、別に胸キュンとかじゃなくて、ポップの妄執みたいなものだ。その意味ではこのアルバムでのマシュー・スウィートは、いい感じに深みに嵌り込んでいるし憑かれてもいる。なんていうんだろう、マシュー版“Skylarking”とか…いや、音が似てるってわけじゃなくて、アルバムのあり方が。

ついでに妙なものを買ってしまいました。ゼイ・マイト・ビー・ジャイアンツ(独自路線すぎてどう説明したらいいのかわからないNYのポップ・デュオ)とMarcel Dzama(画)による,“Bed,Bed,Bed”っていう子供向け(なのかよ)歌の絵本。
最近よく名前を聞くMarcel Dzamaは、ベックのアルバムのアートワークの人、だよね。かわいくて「ナイーヴ」でちょっと病的な、つまり、ありがちといえばありがちな。でもこの絵の感じはどこかで見たことがある、ええと、そうヘンリー・ダーガー。孤独な病院清掃人による、少女達と殺戮の王国の絵物語。あれに似てる。でも、ダーガーの悪夢的世界は天然だからなぁ…
巻末にCDがついてるんだけど、なんとなく勿体無くてパッケージを開けられないよ。

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2005.04.11

今日は反省会やります。

10年も前の、しかも私的に書いた文章なんてあんまり公開するものじゃないよなってことを、寝て起きて見直してけっこう後悔した…すみません酔っぱらってました…
実際、私はそれほど熱心なニルヴァーナの聴き手だったわけではないけど、まあそれでも、少なくとも私の見てたカート・コバーンは圧倒的ヘタレ、愛すべきヘタレでした。自殺の前には私生活でもいろいろあったみたいだし、音楽的にも行き詰まっていたのかもしれないけど、彼を追い詰めたのは何だったんだろうと思う時、彼をグランジ・スターのアイコンのように扱ったりするのはあまり好きじゃない。歌詞の気の利いたフレーズに、彼の名前を持ち出すようなことも。

さて来シーズンのPSGはまだ監督も定かにならないままですが、補強面ではポツポツと動いてるらしきニュースもあって、まあ多くを望める状況じゃないし、やる気のある人が来てくれればいいよもう、なんて思うんですけど。
そういえばバイエルンのサニョルやボルドーのフォベールが、PSGは心のクラブだとか、いつかは(あくまで「いつかは」)パリでプレーしたいなんてことをコメントしてる記事を何ヶ月か前に見かけたし、PSGに愛着があるらしき選手もそりゃあいるわけだけど、現状のPSGが、そういう選手の野心を満たすようなところでなくなってしまっていることが悲しい。

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2005.04.08

カート・コバーンの記憶

カート・コバーンが亡くなって、もう11年になる。
グランジなんてブームはもともと音楽業界とメディアが作り上げたようなムーブメントだったけど、突然シーンの中心に投げ出されたカート・コバーンは、その中で生きていくには繊細すぎる人だった。彼の遺書の内容は、もう音楽に情熱を感じられない自分に罪悪感を覚える、これ以上ファンを騙したくない、でもできるかぎりのことはしたんだ、というようなものだったそうだ。

当時つけていた音楽感想メモを、久しぶりに引っ張り出して読んでみた。以下は、彼が亡くなる半年くらい前からの部分を抜粋したものです。今読み返してみると、青臭せェ、と思う部分もあるし、公開を前提として書いてないので読みにくい部分もあると思うけど、あえてそのままで。


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2005.04.03

いくつもの横顔

“Stand Up, Speak Up”に続いて、PSGでは新たに人種差別に反対するプロジェクトが始まってます。

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