2012.05.28

【音楽】ミシガン生まれ (Benoit Pioulard, Sufjan Stevens)

まあだから、音楽ではいろいろと無茶なもの聴いたよねって話なんですが、今はスフィアンとMeluchさんが好きです。スティーヴン・マルクマスに関しては、前にも書きましたが、より腐れ縁のようなものです。


先週はMeluchさんのインタビューをネットで10本くらい拾って読みふけっていたので(そして闘牛も今季前半の佳境だったので)、正直ラグビーどころではなかった。いやラグビーも佳境なんだけど…

それで分かったことの1つは、Meluchさんの父方のおじいさんはチェコ系であり、おばあさんはロシア系であり、母方のおじいさんはフィンランド系でおばあさんがドイツ系だということでした。
確かに不思議なお顔だとは思った。パッと見旧東欧系(特に横顔)かと思ったけど、頬の線がちょっと違う感じ。

(しかもお母様がフランスかぶれだったため子供の頃から大学までフランス語をやって、一時はフランス語で夢を見た果てがあのフェイクネームだという…)

だから名前の読みはメルフ?…英語圏だとメルクで間違いないだろうということで、以降メルクさんと表記する。なぜか呼び捨てにできない。


Sufjan Stevens "Futile Devices" Live on Soundcheck (YouTube)

で、つべのメルクさん動画の横のおすすめ一覧にスフィアンがいたので、リンクから飛んだら、そこには庭で石垣でも積んできたのかと思うようなスフィアンがいた。(なぜか呼び捨てにしている)
ミシガン出身のシンガー・ソングライター、マルチ・インストゥルメンタリスト。考えてみれば共通点は多々あるお二方。同じ目をしてらっしゃいますね。創造的表現に憑かれた人独特の。スフィアンの顔立ちも東欧っぽい(グルジアとかそっち)と思うんだけどな。

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【音楽】 今だからこそ (Scraping Foetus Off The Wheel)

Foetus - Satan Place (1984)

フィータスことジム・サールウェルさんの実にとてつもないアルバム"Hole"から。
今聴いても十分どうかしてるのはもちろん、サーフ・ホットロッドミュージックの解釈としてはまったく間違ってないことがさらによく分かる、気がする。そしてザ・フォール同様、フォロワー(アートワーク含め)の方がよく売れるという現実。

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2012.05.25

↓すみません終了のじゃなくてファウルの笛

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2012.05.24

【ラグビー】 C'est la cerise sur le gâteau

Rugby Union, Amlin Cup Final 2011-12, Biarritz vs Toulon part 8. (YouTube)
↑パート1から8まで、フルに決勝が見られる


笛が鳴って喜びを爆発させるチームメイト達を、ヤシュヴィリが待てと制し、観客席のサポーターに向けてボールを蹴り出し、そのまま膝をついて両手を天に掲げ、顔を覆って芝の上に崩れる…

ビアリッツのシーズンを象徴するシーンですね。(上の動画の始まって7分くらいのところに映ってる)
グラウンドは侵入したサポーターでお祭り状態だけれど(ルンドマニア!)、彼らにはこうして喜びを分かち合う権利があるんじゃないかな。苦しかったシーズンの間ずっと、チームの後ろで励まし続けたんだから。


まあ最後の10分間はややどさくさな感じだったとはいえ、タイトルに値するチームだったと思います。ビアリッツはシーズンで一番厳しい時期でも、チームからスタッフ、幹部が一丸だった。それがこうして1部残留を果たして、チャレンジカップまで獲得した大きな理由ではないかと思う。
この試合を最後にスパイクを脱ぐマルコネたんは、こう言った。今日、自分達には魂があることを示した。これはラグビーの魔法だ…


マン・オブ・ザ・マッチのヤシュヴィリは真のパトロンでした。その正確さ冷静さ、インテリジェンス、…そして狡猾!
フランスでは「(怪傑)ゾロ」なんて呼ばれたりするけれど、まさに。

Yach2012


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2012.05.22

【サッカー、スポーツ、闘牛】 モンペリエランおめでとうございます

私はブログで社交辞令なんか書きませんですよ。モンペリエHSCには心からリーグアン優勝おめでとうと言いたい。
モンペリエはハンドボールも優勝ということなの?「モンペリエはスポーツの首都!」という盛り上がりです。

PSGに関しては、仮に優勝していたとしても、もしかしたら降格崖っぷちのシーズンにみんなで取ったリーグカップの方が嬉しかったんじゃないかという気もいたします…
ちょっとはヘコんでるかと思ったら、すっかり移籍の噂一色になってる切り替えの早さときたら_| ̄|○


そういえばモンペリエ(サッカーの)のジルーが、Facebookで「今パラヴァの闘牛観に来てるよー!」みたいな話をしていて、個人的に好感度上昇。フリを観たかったんだって。
モンペリエの近郊ではパラヴァやモーギオ、リュネルなど、大きくはないけどフェリアが開催される闘牛場がいくつかある。
で、なんでフリのような大スターが、この時期フランスのこの規模の闘牛場でやってるかというとだね…


絵的にハイレベルすぎるモンペリエ御三家(ジルー、トラン=デュック、カラバティッチ)の動画でぇす。

こんなのが街中ふらふらしてるなんてモンペリエ!

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そもそもブログを書く確認作業の途中の寄り道のようなものでしたが、昨日はそんなわけで、ひとときポートランドをネット散策しました。
ついでに言うと、あの川っぺりは見た感じもう少し郊外かと思ってた。あの後ろが高速だとはね…うかつなことを書かなくてよかったです。

少し、音楽の背景が知りたかった。実際、Meluchさんが古びたテクスチャーが好きだということや、曲の中に鉄道の音がしばしば入ってる理由が分かったような気がするけど、こういうのは、こと音楽を聴く上ではやっぱり邪魔になることが多いですね。イメージが限定されてしまうというのは。

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2012.05.21

お読みになる方には、ほんっとに、どうでもいい話だとは思うんですが、自分なりに軽く達成感があったのでメモする。
先日の音楽エントリ(書き直し中)に張った、Meluchさんの川っぺりライブ動画。この川ポートランドのウィラメット川なんでしょ?橋も映ってるし楽勝じゃん…ということで、マップ検索かけて余裕で場所特定しましたw

Meluchさんが歌ってらしたのは、サウスウェスト・ホウソーン橋下流側の、高速5号線の脇を降りた川っぷち(幅2メートルないと思う)にちょろちょろっと木がかたまって生えてるだけのとこ。対岸から確認したらばっちり。こ、ここですか。
しかし、そんな場所を選ばぬMeluchさんワールドにまた萌えです。

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2012.05.19

【ラグビー】 チャレンジカップ決勝

やすびりさんと仲間たちおめでーす。マルコネたんおめでとう。波瀾万丈のシーズンだったよね…
それにしても見事に予想通りの3の倍数ゲーム。ヤシュヴィリとウィルキンソンしか点取ってないという。まあ、らしい感じでいいのかな。

ウィルキンソンのホーム力か、それともブランコ力発動かと思っていた試合でしたが、とりあえずブジェラルはせっかくサスペンション(例の)を軽くしてもらえそうなんだから、ここで余計なことは言わない方がいいと思うの。

Callenge2012

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2012.05.18

【ラグビー】今週の落ち穂

Pelouse前にも書いたかもしれないけれど、私であっても、今季リーグアン優勝にふさわしいサッカーをしたのはモンペリエHSCだと思ってます。ええまあ、そのへんは謙虚にならないと…
リーグアンの中でも低予算の方じゃないかと思うし、これまで優勝にからむようなクラブではなかったはずだけど、最終節を前にタイトルに王手。ラグビーの方もプレーオフ進出ということで、市民には楽しいシーズンだったに違いない。

そんな意気上がるモンペリエ界隈ですが、現在、楕円モンペリエのホーム、イヴ=ドゥ=マノワールの芝の張り替えが始まってます。
スタジアムの設立からもう5年たつので、「選手の皆さん生まれ変わったグラウンドでまた気分も新たに頑張ってくださいね!」ということで、自治体間組織の全額出資で、昨年秋からボルドーで丹精された芝が移植されます。散排水システムの改修などもついでに行われるらしい。

張り替えにいくらかかるかって、そりゃあ、455,290ユーロ(税抜き)…

Laceg_2

右ももの負傷のため、夏のテストマッチの棄権が報じられたパリセたんだけれど、一転、イタリア代表は彼を帯同することにしたらしいです。火曜に協会が伝えた。

日曜に怪我の様子をみることになるけれど、2戦目のカナダ戦か、いずれにしても3戦目のUSA戦には間に合うだろうと。イタリア代表は、若いチームの中で、欠くことのできない主将パリセたんのカリスマを必要としています。

Laceg_2

リーグの過密日程に頭を悩ませるLNRの再三のお願いにも関わらず、2015年ワールドカップの開幕は、2011年よりさらに1週間遅れの9月18日に決まった(んですよね?)
この欧州のクラブの問題を顧みないIRBの決定に対し、LNRは、「もう、2016年の夏のテストマッチは無しということで」という要求を出したとかいう話。

まあそんな話はともかく、マルクシのフィジカルテストに招かれた27人の中から、6月のテストマッチに参加するんじゃないかな、と注目されているUBBの23歳のSO、カミーユ・ロペズ君を載せときますね。

Clopez

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2012.05.17

【音楽】 

とりあえずまゆげ兄が大泣きしたということまでは分かった。
マーク・E がこういうことに素直に喜びを表すよーなタイプだとははなから思ってませんが、彼みたいなゴリゴリに北部ワーキング・クラス気質の古参シティファンにとっては、複雑な部分もあったりするのかな…ありそうだよな…

Laceg_2

MeluchさんとOrcasのエントリはいろいろと悔いが多いので、少し書き直す。
彼が単に夢見るようなギター・ポップの人だったら、私もそれほど興味はひかれなかったんじゃないかと思うわけで(私は歌を"うた"と表記するようなニュアンスがとても苦手なのですよ…)、肉声も楽器音も電子音も環境音も雑音も同じく"ノイズ"、というような等価構築的なところが好き。うまく言えない。

アコースティック・セットじゃない時のMeluchさん。マニアの凄みを感じるライブ映像である。

BENOIT PIOULARD tijdens Legendary Minstrel Sessions in het Papenstraattheater Zwolle 2 (YouTube)

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2012.05.16

【ラグビー】 勘定の苦手な私が頑張りました

Top14のレギュラーシーズンも終了したことだから、ここまでを数字で総括してみましょうということで、レキップのサイトは「今季の全トライ数は559、昨季同じ時期には677。Top14はスペクタクルを失いつつあるのでしょうか!」という、なかなかツッコミ心を誘う隙だらけの記事を掲載しています。
まあ、半分釣りですよね。というのは、これは読者にイエス・ノーの投票を求める企画だから。
(昨季と比べて116差という記述が、釣りなのかどうかは知らないー)

もちろんマルシェの膨張と競争の激化が必ずしもスペクタクルにつながるとは限らないだろうわけで、投資が多額に上るほど、早急な結果を求めてリアリスティックな戦術を選択するのはありがちな傾向かと思われます。
たとえば今季トゥーロンが3位にいるのは、失点の少なさ(リーグ2番目、393失点)とキックによるところが大きいんじゃないかという気はする。トゥーロンのトライ自体は計44で、レキップの記事のように単純にトライ数を以てスペクタクルとするなら、7位のスタッド・フランセでもトゥーロンより6トライ多い。

Laceg_2

これはあくまでごく個人的な印象ですが、今季観ることができた範囲内でほんとに強いと思ったのは、ホームのクレルモンと、年末から年明けにかけてくらいのトゥールーズです。

ワールドカップが終わって平常のTop14観戦に戻った際、今季のクレルモンは萌えだ!と直感いたしました。ここ一番の展開力と守備力(そして何よりキャラが濃い…)、チームとしてよく構築されていると感じました。
やはり今季レギュラーシーズンのスタッツを見ると、クレルモンは14クラブ中で最多得点(644)、最少失点(364)と、統計にもそれは表れているみたいです。得失点差+280ポイントはぶっちぎりの数字。

総得点ランクでクレルモンに続くのはトゥールーズで、629ポイント。以下モンペリエ(601)、カストル(585)、トゥーロン(581)、ラシン(569)。
トゥールーズ、クレルモンの上位2チームはアウェイでも共にリーグ最多の6勝を挙げていて、これも強みでした。(アウェイで1勝しかできなかったのがスタッド・フランセ、バイヨンヌ、USAP、リヨン、でっす)


一方トライ数では、トゥールーズが56トライでトップ。そしてクレルモンとモンペリエが共に53トライで続きます。
今季最もゴールラインが遠かったのはビアリッツで26トライ。ちなみに最も失点が多かったのはバイヨンヌ(619ポイント)。今考えてもよく残留したと思うわ両バスク…

Laceg_2

ディフェンスに関しては、実は降格したブリーヴは4番目に失点が少ない(488)。確かに固かったけど、やはり得点力に乏しかった。
ブリーヴがシーズン中に挙げたトライは計27。だから最終節クレルモン戦の前半20分間で2トライというのは、彼らとしてはかなりのペースだったのです。それでも8トライをくらったというのは(ちなみに今季ブリーヴが奪われたトライは29だけである)、よほど気持ちが切れたか、クレルモンがはんぱなかったかどちらか。

ブリーヴは最も罰されたチームでもあり、イエローカード25枚は最多。ディシプリンの欠如はやはり痛かったと思われる。
レッドカードに関しては、風格のUSAPが3枚で気を吐いている。一番規律正しかったのはビアリッツで、黄紙が12だけ。

Laceg_2

ホーム戦の観客動員数(ただし25節までのデータみたいです)のトップは、309,407人でスタッド・フランセ。シャルレティの客の入りからするとピンとこない数字ですが、やはりスタッド・ドゥ・フランスの興行は大きい。
ピンクのパリジャンは今季はSDFで4試合。ル・マンでのアジャン戦開催もありました。

ただしSDFの試合は、安い席は結構お安く設定してるんじゃないかと思うので、収益に関してはよく分かんないです。安定した経営のためにはアボネを増やさないといかんですね…


次いでコンスタントな集客力を誇るトゥールーズ(240,333人)、イエロー・アーミーの牙城クレルモン(187,715)。そしてなんと、シャバン=デルマスで数々の強豪を飲み干したボルドーが、あのトゥーロンやバイヨンヌを上回って動員数4位っぽい(179,733)。シャバン=デルマスを満員にした21節のトゥールーズ戦は、試合結果(18ー17)も含めてすごかったね。

最も観客が少なかったのはカストルで、88,533人。

Laceg_2

選手個人のスタッツを見ると、

現時点で最多トライを挙げているのは、モンペリエのナグサで11トライ。レキップは「昨季はメダールが15トライで…」とぶつくさ言ってるので、ナグサは決勝フェイズで5トライ挙げるといいと思うよ。
最多得点はアジャンのSOコンラッド・バーナードで267ポイント。2位がウィルキンソンで243ポイント。3位がロボコップで235ポイント。

しかし個人的に興味深かったのは退出王ランキング。ゴルゴゼさん(黄2赤1)、USAPのペレズ(黄4)、トゥールーズのフリッツ(同じく)といったそうそうたる名前が並んでます。
ペレズはクレルモン戦でキングをKOしたロン毛の彼ですけど、まあ衝突は故意ではなかったとしても、日頃からカード多いので気をつけていただきたいの…。キングの件では彼は処分を受けてた。

カドモアの名前がないのは胸熱だけど(バッドボーイは卒業なのね)、スタッド・フランセ戦でフィヨルをどつき倒して20日間の出場停止をくらったことを、私はそっと記憶のページにはさんだ。

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